アイシェアは10月23日、20代から40代のネットユーザー男女542名を対象に実施した、出勤前の朝の時間を利用して学べる「早朝キャンパス」に関する意識調査の結果を発表した。回答者のうち、「現在仕事をしている」人は81.9%(444名)。

興味のあることや趣味に関する知識を得る方法としては、「自分で学ぶ」と答えた人が全体の87.6%に上り、第2位の「誰かに教えてもらう」(12.4%)を大きく引き離した。

大人になってから「興味のあることを新たに勉強してみたい」と思ったことが「ある」という人は86.7%、「学生のころ、もっと勉強しておけばよかった」と思ったことが「ある」人は全体の76.8%で、特に40代では85.4%という高い割合に。

居住地域で早朝に行われている市民講座に体験入学があれば行ってみたいと思うかを聞いた質問に対し、「ぜひ行ってみたい」と答えた人はは7.6%、「試しに1度は行ってみたい」と答えた人は50.0%で、体験入学に『行ってみたい』と回答した人は57.6%という結果が出ている。

特に、女性や30代・40代では60%前後と関心が高かった。さらに、大人になってから新たに勉強したいと思ったことが「ある」人では62.1%、学生時代にもっと勉強をしておけばと思ったことが「ある」人では62.5%が、市民講座の体験入学に行ってみたいと回答しており、いずれもそうではない人より関心が高い。

居住地域の早朝市民講座の体験入学に行ってみたいか? 資料:アイシェア