OKIデータは22日、タイのプリンタと複合機の生産拠点であるOKIデータ・マニュファクチャリング・タイランド(以下、ODMT)が、海岸地域の環境保護のためバンコク南部のサムットソンクラーン県にある海岸1万6,000m2に、マングローブ2,000本の植林を実施したと発表した。同地域への植林活動は、昨年に続き2回目とのこと。

タイ海岸地域でのマングローブ植林の様子

今回の植林活動は、地球環境保護とタイの美しい海岸地域の景観や生態系の保護を目的とし、約200名の社員がボランティアとして参加。植林後の木々の育成・管理は、昨年に続き地域行政機構により行なわれ、持続的なマングローブ林の形成が進められていくという。

ODMTでは、今後も継続的に植林活動を実施していく計画とのこと。また同社も、各国の政府や団体と協力し、現地スタッフの育成を図りながら、地域に根ざすとともに貢献する企業活動を展開していくとしている。