10月28日から11月10日まで、伊勢丹新宿店において、深澤直人氏がデザインを担当し、間伐材を利用した「鳩時計」が森林保全団体more trees(モア・トゥリーズ)の新作プロダクトとして発表される。また、50組のアーティストやデザイナーとのコラボレーション作品も展示・販売。
坂本龍一氏が主宰する森林保全団体more treesの賛同人でもあるプロダクトデザイナーの深澤直人氏。今回、深澤氏がデザインを担当し、間伐材を利用して制作された鳩時計が、more treesの新作プロダクトとして販売されることになった。
また、more treesの活動を広めるべく、鳩時計を通してファション、アート、デザインなど様々なジャンルにおけるコラボレーションが実現。深澤氏のモデルをオリジナルデザインとし、50組のアーティストやデザイナーがカスタマイズを行った鳩時計が展示・販売される。価格は、深澤氏デザインの鳩時計が3万1,500円(期間限定価格)。カスタマイズ鳩時計のアートピースタイプが限定各1個40種で6万3,000円、クリエ―ションタイプが限定各30個10種で5万2,500円。なお、売り上げの5%はmore treesに寄附され森林保全活動に役立てられるとのこと。
展示・販売は、『KISS the Earth 人に地球に優しいキス、を。』を環境スローガンに掲げ、more treesとともにチャリティキャンペーンを行ってきた伊勢丹の本館5階リビングフロアにて。また、10月21日からは本館1階のショーウィンドウに、深澤氏をはじめ東信(フラワーアーティスト)、Bob Foundation(アーティスト、デザイナー)、ミントデザインズ(ファッションデザイナー)、森本千絵(アートディレクター)ら11組のクリエイターによるカスタマイズ作品が展示されることとなっている。