東京都庁において、「トーキョーワンダーウォール公募2009」入賞者による展示が10月より開始される。展示されるのは、平面作品部門入賞者12名、および立体・インスタレーション作品部門入賞者2名の作品。

トーキョーワンダーウォール展示風景

作家による作品解説が行われる

トーキョーワンダーウォールは、これからの美術を担う新進気鋭作家の作品発表の場として2000年から行われているもの。全国公募で選ばれた12名の作家の作品が月替わりで都庁の壁面に展示される。今回は平面部門1,404名、立体・インスタレーション部門154名の応募があり、6月には東京都現代美術館にて入選作品展も開催された。

平面作品部門はトーキョーワンダーウォール会場(都庁第一本庁舎3階と都議会議事堂を結ぶ南側空中歩廊)に展示される。毎月、展示作家によるアーティストトーク(作品解説)も開催。ギャラリートークの日程はトーキョーワンダーウォール情報ページに掲載されている。

10月はみなみりょうへい氏の作品

11月は大小島真木氏の作品

また、立体・インスタレーション部門の作品は、都政ギャラリー(東京都庁都議会議事堂1階北側)にて2010年3月に展示される。いずれも観覧は無料となっている。

平面作品部門 2009年10月~2010年9月 東京都庁第一本庁舎3階と都議会議事堂を結ぶ南側空中歩廊 9:00~17:30(土・日・祝日は休場)
立体・インスタレーション作品部門 2010年3月16日(火)~28日(日) 9:00~19:00(土・日・祝日も開場) 都政ギャラリー