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Project Vineは8月24日、日本語Linuxディストリビューション「Vine Linux」の最新版である「Vine Linux 5.0」を正式公開した。約2年半ぶりのメジャーバージョンの公開となる。
Vine Linux 5.0に収録されている主なソフトウェアは以下の通り。
- Linuxカーネル 2.6.27.29
- GCC 4.1.2
- glibc 2.8
- GNOME 2.26.3(デフォルトデスクトップ)
- X.Org Server 1.6.3
- Firefox 3.5.2(コミュニティエディション)
- Emacs 23.1
- Apache 2.2.13
前バージョンからの大きな変更点として、対応アーキテクチャにx86_64が加わったこと(これまではi386とppc)、起動時のメモリ消費量が大幅に低減し、起動時間が約半分になったこと、日本語フォントの改良、パッケージのアップデート/インストールの簡略化などが挙げられる。
Vine Linuxは日本人メンバーで構成されるProject Vine(代表 すずきだいすけ氏)が中心となって開発を進めている、RHLベースの純国産Linuxディストリビューション。最初の公開以来、使いやすくてコンパクトなLinux環境を日本語ユーザに提供することで、多くのファンを獲得してきた。今回のバージョンアップは、パッケージインストール/アップデートの簡略化や自動パッケージ生成機能を採用するなど、より使いやすさに重点を置いたアップデートとなっている。
ISOイメージのダウンロードは、Vine Linuxのプライマリサーバのほか、Ring Server Projectなどの各ミラーサイトから行える。