ダッソーシステムズ日本法人代表取締役に就任した末次朝彦氏

仏ダッソー・システムズは7月23日、同社日本法人の代表取締役社長に末次朝彦氏が就任することを発表した。同氏は、元サン・マイクロシステムズの代表取締役社長。

末次氏は1978年に日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)に入社した後、1999年にサン・マイクロシステムズに入社。以降、2002年に常務取締役、2004年に専務取締役、2006年に代表取締役社長に就任した後、2008年4月にサンの代表取締役社長を退任した。

日本IBMでは20年以上にわたり、ソフトウェア・マルチメディア部門を横断して、営業・マーケティング・戦略各部門における要職を歴任。また、サンでは代表取締役社長として営業推進を行うとともに、システム・インテグレーター各社とのパートナー営業を統括していた。

ダッソー・システムズ アジアを統括するクリスチャン・ナーディン氏は、「日本の顧客が市場のチャレンジを乗り越え、持続可能なビジネスを推進できるよう、日本での営業体制を強化する。新たなステップに向け、末次氏を当社に迎えることができ嬉しく思う。末次氏の経営戦略・パートナー構築における豊富な経験により、当社のエコ・システムをこれまで以上に強化するとともに、重要な各業界全般にわたり顧客に強力な支援を継続していく」と語っている。