NTTファシリティーズは7月1日、環境ビジネスの拡大を図るため、環境総合コンサルティング会社であるエヌ・ティ・ティ ジーピー・エコ(以下、NTTGPエコ)に対する出資比率を引き上げ、同日より出資比率34%の関連会社から75%の子会社にすると発表した。

NTTファシリティーズは4月、省エネ法などの環境法令遵守やCSRに取り組んでいる企業を支援するためにグリーンコンサルティングチームを設立したが、今後はNTTGPエコとの相互連携により環境ビジネスに取り組んでいく。

両社が提供する環境コンサルティングメニューとして提供されるのは、「省エネ法対応コンサルティング」、「東京都条例対応コンサルティング」、「CO2見える化支援サービス」、「適用可能な補助金などの検討」、「CSR推進支援サービス」。

今回の子会社化により、NTTGPエコは、NTTファシリティーズ本社と同じビルに移転する。