ライトノベル風コンテンツ制作ソフト「らのべえ」のパッケージ画像

イーフロンティアは、ライトノベル風コンテンツ制作ソフト「らのべえ」と、同梱の制作用サンプル素材を省いた「らのべえ ベーシック版」を発売すると発表した。発売日はともに7月3日。価格は、らのべえ1万290円、らのべえ ベーシック版7,140円。

同ソフトは、シナリオやグラフィック、音声などを組み合わせてライトノベル風コンテンツを作成可能なソフト。

グラフィックやテキスト、音楽などのデータを、「ノードスクエア」という四角いボックスで視覚的に表現し、コンテンツの進行がわかりやすいインタフェースを採用。またしゃべらせたいテキストを指定するだけで、人口音声を制作可能な「萌えボイスシステム」を搭載し、イントネーションなどの細かい設定も行うことが可能だ。声優には直木萌美を起用している。さらに動画変換機能も装備し、制作した作品はソフト内で動画へ変換させる事ができる。そのほか、コンテンツを作成する際に利用できるグラフィックと音楽素材や、ドタバタチュートリアルドラマ、学園ラブコメ、和風ファンタジーといった3本のサンプルシナリオも同梱する。対応OSは、Windows XP / Vista。なお、画像はすべて開発中のものとなっている。

らのべえの制作画面。左から全体、CG一覧、イラストエディター画面となっている

左からコマンドシート、シートチャート、ムービー出力、人口音声の声を担当する直木萌美

同梱されるサンプル画像とシナリオ

素材として同梱されるキャラクターの麗香(左)、瑛子(右)

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