最優秀作品はマウスを斬新な方法で用いた作品 －「1-click Award」

リクルートは、「1-click Award」の受賞作品を発表した。1-click Awardは、クリックやマウスオーバーなどのマウスアクションやキー入力等のユーザーアクションに反応するインタラクティブ作品を募集するコンテスト。

同コンテストの審査員を務めたProjector inc.のクリエイティブディレクター・田中耕一郎は「この仕事を何年も続けていると、どうしても自分の発想がある決まった方向に偏ってしまいがちになります。皆さんのさまざまなアングルからの作品を見ていて、改めて、自分が発想しずらいアングルから、ものを考える必要性を再認識させられました」と総評した。最終審査に残った作品は、青嶋未紅氏の作品「○△□」、面白法人カヤック ブッコミイレブンの作品「16小節のカブソング」、宗田憲治氏×篠原史樹氏の作品「500ピクセル走」、高津戸壮氏×中尾仁士氏の作品「ぽっぽちゃんのごはん」、筒井拓真氏の作品「ころころ」の5作品。最優秀賞は、田中耕一郎、アーティスト・田中偉一郎、電通・テクニカルディレクターの中村洋基、クリエイションギャラリーG8の大迫修三の4名の審査員が1位に選んだ、マウスアクションとチョロQを動かす動作を連動させた筒井拓真氏の作品「ころころ」が獲得した。受賞作品は以下の通り。

1-click Award受賞作品

なお、受賞作品や一次審査通過作品はこちらからすべて体験することが可能となっている