大手SNS「MySpace」を運営するマイスペースと、インターネットチケット販売サービス「e+(イープラス)」を運営するエンタテインメントプラスは21日、両社が提携し、MySpaceを通じて、アーティストが自らのイベントなどのチケット販売を行うことができるサービスの提供を開始したと発表した。

マイスペースには、9万組以上のアーティストが登録。今回の提携により、アーティストはイープラスのチケット委託販売システム「e+WEBオープンシステム」を利用すれば、「自宅のPCからイベント情報を入力するだけで、簡単にイベントのチケット販売ができるようになる」(両社)。

チケットを販売する側のe+WEBオープンシステムの利用料金は、登録料として1公演につき10,500円。手数料として売上げの2%を支払う形となる。チケット購入者は、無料で利用できる(イープラスへの会員登録が必要)。

登録したアーティストは、MySpace内の自分のブログやプロフィールページなどに公演詳細ページへのリンクを貼る。ページ閲覧者がリンクをクリックすれば、詳細画面に移り、チケットが購入できる仕組みとなっている。

MySpace内のブログやプロフィールページなどに公演詳細ページへのリンクを貼り、ページ閲覧者がリンクをクリックすれば、詳細画面に移る仕組みとなっている。

チケット購入時の支払い方法は、クレジットカードとコンビニ、ATMなどから選択可能。日本全国のセブン-イレブンで発券が可能なほか、イープラスからの配送も選べるので、セブン-イレブンがない地域でも受け取ることができる。

「手軽な料金で利用できるため、従来プレイガイドでの販売を行っていなかった小規模な公演でも、プロのアーティストと同じように、インターネット上でイベントのチケットを販売することが可能になる」(同)という。

また、イープラスでは今後、ファンがアーティストのイベント情報を自分のプロフィールに貼り付けることができるようになるアプリケーションの提供を予定している。

これにより、アーティスト以外のMySpaceユーザーのプロフィールからも簡単にチケットを購入することが可能となり、「ユーザー間のコミュニケーションを通じて、販売機会が拡大することも期待できる」(両社)としている。