更新対象アプリケーションである「CorelDRAW GRAPHICS SUITE X4 日本語版」

コーレルは14日、画像編集や、ページレイアウトなどのツールがひとつになったデザインツールパッケージ「CorelDRAW GRAPHICS SUITE X4 」のアップデートプログラム「CorelDRAW GRAPHICS SUITE X4 Service Pack 2」を公開した。アップデートは無償で、Webサイトよりダウンロード可能。

今回のアップデートにより、アプリケーションの作業領域では「CorelDRAW」および「Corel PHOTO-PAINT」の起動画面のギャラリーイメージや、ギャラリーイメージのナビゲーションボタンなどを追加。またオブジェクトのカーソルキー移動時に変形や配置を繰り返すことにより、プロパティバーが変化するという。描画を「CorelDRAW バージョン 13.0」で保存する際は、「カスタムインデントの設定」および「ぶら下がりインデント」が保持され、ベクトル効果では「境界線の作成」効果が改善され、以前のバージョンとの一貫性を保持可能になった。ほかにも、固有ファイルの入出力や、オブジェクトの属性とコントロール、印刷などの面においてCorelDRAW GRAPHICS SUITE X4 の問題点が数多く改善されたという。