国内最大手のSNS「mixi」を運営するミクシィは21日、mixiのインディーズ機能として、関心の高まっているコミュニティをランキング形式で表示する「コミュニティランキング」機能の提供を開始したと発表した。

mixiで提供が開始された「コミュニティランキング」イメージ画面

インディーズ機能は、ミクシィの開発者が独自に開発した機能を、mixiの正式サービスになる前に期間限定で実験的に公開。正式サービスになる前に、ユーザーの意見を聞くことで、「より魅力のあるサービスを提供していくことを目指している」(ミクシィ)。

今回インディーズ機能として提供される「コミュニティランキング」は、mixiに存在する215万(2008年10月30日現在)を超えるコミュニティについて、書き込み数などの推移を分析することで、注目を集めていたり、関心の高まっているコミュニティをランキング形式で表示する機能。

具体的には、注目されているコミュニティを示した「総合ランキング」、カテゴリーごとに注目されているコミュニティを表示する「カテゴリー別ランキング」、注目されているトピックを表示する「トピックランキング」の3種類があり、「いろいろな視点から楽しむことができる」(ミクシィ)のが特徴となっている。

同社では、「本機能の提供により、ユーザーが興味のあるコミュニティを新たに発見しやすくなると共に、注目を集めている事柄を把握しやすくなることで、コミュニケーションがより活性化されることを期待している」としている。