フックアップとSony Creative Softwareは10月24日より、ハイビジョンをはじめとしたほとんどの形式のビデオ編集に対応し、多くのビデオエフェクトやオーディオエフェクトを備えたビデオ編集ソフト「Vegas Movie Studio 9」シリーズ3製品を発売する。価格はビギナー向けの「Vegas Movie Studio 9 」が1万280円。高画質HDビデオやサウンドトラック制作が可能な「Vegas Movie Studio 9 Platinum Edition」が1万4,490円、そしてPlatinum EditionにSound Forge Audio 9が付属する最上位バージョン「Vegas Movie Studio 9 Platinum Pro Pack」が1万9,740円となっている。
左から「Vegas Movie Studio 9 」、「Vegas Movie Studio 9 Platinum Edition」、「Vegas Movie Studio 9 Platinum Pro Pack」 |
製品のすべてに著作権フリーのサウンドトラックをすばやく作成できるCinescore Studioプラグインが付属する。また、YouTubeへの直接アップロードが可能。さらに上位2製品はビデオのタイムラインからハイビジョンBlu-rayディスクへ直接書き込むことができ、5.1チャンネルサラウンドのミキシングやエンコードなどの高度なビデオ・オーディオ編集ツールも備えている。
最上位バージョンのVegas Movie Studio 9 Platinum Pro Packはこのほかに、106種類のNewBlueビデオエフェクトおよびトランジションや1,001種類以上の本格的なサウンドエフェクトが収録されている。また、精度の高いオーディオ編集が可能なSound Forge Audio Studio 9や5種類のCinescoreテーマパックも付属する。対応するOSは、Windows XP SP2/Vista。