岩手県警は9日、インターネットオークションサイトを悪用し、権利者に無断で複製したコンピュータソフトを販売したとして、山梨県の36歳の無職男を著作権法違反の疑いで逮捕した。同ソフトは、山形県警が5日逮捕した36歳の無職男の海賊版サイト「ジャパネットおかま」から購入したソフトをコピーしたものとみられる。

今回逮捕された男が悪用したのは「WANTEDオークション」。今年3月から4月上旬にかけ、ジャストシステムが著作権を有する「Just Suite 2008 特別バージョンアップ版」を無断複製したDVD-R3枚を、東京都の男性他2人に対し計8,500円で販売した疑いがもたれている。

岩手県警は、逮捕同日に行われた家宅捜索で、パソコン3台、海賊版ソフト約200枚を押収。今年2月ごろから逮捕されるまでの約4カ月間に、男が少なくとも約50万円を売り上げたとみている。

男は調べに対し、海賊版を作成するためのマスターソフトは、山形県警が逮捕した36歳の無職男2人が悪用していた海賊版サイト「ジャパネットおかま」から購入したと供述。海賊版ソフトが海賊版ソフトを呼ぶ「負の循環」が明らかとなった。