フィンランドNokiaは4日(現地時間)、自社広告サービス「Nokia Media Network」を自社のオンラインコンテンツ共有サービス「MOSH」に拡大することを発表した。広告主は、約1億人のモバイルコンテンツユーザーに向け、コンテキスト(文脈)に基づいた広告を配信できるという。
MOSHは、携帯電話とPCの両方で利用できるコンテンツサービス。今回、有料広告枠「Spotlight」プログラムを導入し、Media Networkでの広告配信に対応する。
Spotlightは、ユーザーのコンテンツブラウジングパターンに基づき、広告を配信するサービス。PC(Webブラウザ)とモバイルの両方のMOSHサイトで自社広告を表示できる。バナー枠とサイト内の枠を利用できる「Premium Spotlight Partner」、ユーザーのコンテンツ検索に応じてサイト内に表示できる「Spotlight Partner」の2種類を用意した。