富士通は、同社の中堅・中小企業向け統合ERPパッケージ「GLOVIA smart(グロービア スマート)会計」に、システム導入、運用サービスをセットにした「GLOVIA smart サービス 会計」を本日より提供すると発表した。
同社によれば、これにより、専任の技術者がいない中堅企業でも導入が可能になるという。
今回のサービスには、インテル Xeon プロセッサ 3065、ハードディスク294GB、メモリ4GBを搭載したサーバ「PRIMERGY TX150 S6」、会計パッケージ「GLOVIA smart 会計 」、インストール、パラメータ設定、マスター登録、運用テストを行う導入サービス、問い合わせ対応、変更モジュール提供などを行う運用サービスが含まれる。
販売価格は500万円で、運用には別途月々15万円の費用が必要になる。提供開始は8月初旬を予定している。
同社では、今回のサービス提供にあたり、新たに「会計サービスセンター」を開設し、会計業務に精通した専任要員が、システムに関する改善提案、問い合わせ対応やメンテナンスといったサポートを行う。