神戸市は3日、デジタル映像産業の振興と人材発掘を目的としたイベント「第13回アニメーション神戸」で開催される2つのコンテスト「デジタル・クリエーターズ・コンテスト」および「Webアニメコンテスト」の作品募集を発表した。両コンテストへは、年齢、性別、国籍、プロ/アマ問わず誰でも応募が可能で、見る人が楽しく元気になるような作品であればテーマは自由。
「デジタル・クリエーターズ・コンテスト」では、450秒以内のオリジナル・アニメーションで、商用として作られたものでないこと、2007年10月2日以降に完成した作品であることが応募条件となっている。
一方、「Webアニメコンテスト」では、FlashムービーまたはEVAフォーマット形式で、3分以内、容量1MB以内の作品が対象となる。ひとり毎月3点、最高12点まで応募できるという。いずれも締め切りは9月12日。
「デジタル・クリエーターズ・コンテスト」への応募には、専用Webページにあるエントリーシートとともに、作品をDVD-RかCD-Rに記録したものを郵送もしくは持参がすることが必要。また、「Webアニメコンテスト」では、メールでの応募のみを受け付けるという。
なお、「デジタル・クリエーターズ・コンテスト」の審査委員長は「おじゃる丸」などを手掛けたアニメーション監督・大地丙太郎氏が務めるとのこと。また、グランプリにはオリジナルPCが贈られるという。
両コンテストの受賞者は、11月2日の「第13回アニメーション神戸 デジタル・クリエーターズ・アワード」において表彰される。