アイシェアは同社が提供するブロガー向け情報サイト「ブロッチ」において、ネットオークションの利用およびトラブルの経験について、同社サービス会員を対象に行った調査の結果を発表した。それによると、利用者の約3割がオークションにおいて何らかのトラブルを経験していることがわかった。

ネットオークションの利用経験については、約7割が「ある」と回答。全体の39.3%は「売りも買いも」利用したことがあり、男性では4割以上が両方を経験している。利用したことが「ない」という回答は、男性(28.1%)よりも女性(33.6%)のほうが多かった。また、オークション利用経験者のうち携帯電話からの利用については76.2%が「ない」と回答。利用したことのある人では「購入のみ(14.2%)」が多く、欲しい品物の"落とし時"を逃さないために使われていることが多いと思われる。

中には金銭的被害や詐欺、ID悪用などの回答も

オークション利用におけるトラブルについては、「行き違いがあった(12.3%)」「悪い評価を付けられた(9.6%)」など約3割が「ある」と回答。世代別に見ると、30代(27.6%)・40代(29.5%)と比較して20代では40.9%と高い結果となった。