ネクスウェイは、同社の帳票ASPサービス「FNX e-帳票FAXサービス」において11月よりイメージ入力機能を追加する。基本料金は月額3万円、利用料金はノーマル出力時1枚19円の従量課金制となっている。

同サービスは、自社のシステムで作成した帳票を相手先のFAXへ人手を介さず自動的に出力し、作成から送信までの履歴を一元管理できるというもの。PDF、TIFF形式の帳票イメージファイルをメールに添付してネクスウェイのセンターに送信することで、指定したFAXに出力できるほか、メール本文に記載された情報を帳票としてFAXに出力することもできる。S/MIMEによる暗号化や専用線での送信オプション(有料)も用意され、専用のWeb画面による送信結果/送信原稿の確認、不達時の再送指示、送信済みの原稿の別番号への転送が可能。また、送信結果のCVSファイルでの受取や自社システムへの取り込みも行える。なお、1時間あたり2,000枚の送信が可能なことに加え、配信遅延を防ぐ機能も備えている。

同社では、3年間で150社、累計8億円の売上を見込んでいる。