富士通ビー・エス・シーは、「Windows Mobile 6」をOSとする携帯電話のソフトウェア統合開発環境「MobileUnity」を4月1日より発売する。携帯電話を活用した業務用アプリケーションの開発などに利用できる。

本製品には、

  • アプリケーションソフトウェアの開発および実行環境
  • カメラなどの携帯電話内臓デバイスや、Bluetoothなどで接続できる外部デバイスの制御機能
  • リモート操作など、携帯電話端末機の運用管理機能
  • メモリ内のデータの暗号化や、外部メディアや無線LANへのアクセスを制限して情報漏洩を抑止するといったセキュリティ機能

といった機能が含まれている。

対応するOSはWindows Mobile 6 Standard/Professional/Classic。Standardについては機種ごとに順次対応していく。

価格は52万5,000円から(10クライアントライセンス付き)。追加クライアントライセンスは、1件あたり1万5,750円。2年間で100法人、2万ライセンスの販売を目指す。