沖データは19日、Degrava(Degrava Systems,LLC.)と戦略提携を結び、欧州市場で同社のLEDプリンタエンジンを搭載した高速デジタル・ラベル印刷装置「DP8500」の販売を開始した。
「DP8500」は、Degravaの高速イメージデータ処理技術と沖データのLEDプリンタエンジンによって、高速で高品位のカラー印刷が可能な普及価格帯のラベル/タグ用印刷装置。パソコンから出力が可能で、データベースと連動してDM宛名ラベルや個人向けカタログなどを1枚ずつ違う内容で出力できる「バリアブル印刷」に対応している。また、PANTONEやSWOPなどの主要なカラーシミュレーションもサポート。
沖データは、大型のオフセット印刷機や特殊なインクジェット印刷機が主流だったラベル印刷の分野にLEDプリンタエンジンを搭載した「DP8500」を投入することで、年間120台の販売を計画していいる。