Sun Microsystemsは17日(米国時間)、「Java SE 6 Update N」の最新開発版となる「Java SE 6 Update N Early Access build 05」を公開した。Java SE 6 Update Nはもともと「Consumer JREプロジェクト」として知られていたプロジェクト。Javaに対して新しいユーザエクスペリエンスの導入したり、ユーザ向けの最適化を施したりすることを目的としており、同プロジェクトから機能追加や機能拡張を実施した成果物が公開される。

プロダクトはWindows版(i386、AMD64)、Solaris版(SPARC 32/64、x86、AMD64)、Linux版(i386、AMD64)が用意されている。Windowsプラットフォーム向けはダウンロードポイントから簡単にインストールできる。Build 05はひとつ前のbuild 04のときのような大きな機能の追加はない。リリースへ向けてフィードバックとバグの修正のフェーズに入ったようだ。アーリーデベロッパは試験のうえ、情報をフィードバックされたい。