インターコムは3日、企業間EDI向けのデータ変換ソフトウェア「Biware EasyExchange(以下、EasyExchange)」を発表した。
EasyExchangeを使用すると、グラフィカルな環境でデータ変換処理を定義/実装でき、それを自動実行することが可能。CII、XML、CSVなどに対応するほか、独自フォーマットデータの定義をアシストする機能も用意されている。また、文字コードの変換処理を高速に実行可能、データ変換定義上のエラーを容易に検出できるなどといった特徴もある。
EasyExchangeにはスタンダード版とプロフェッショナル版の2種類が用意されている。プロフェッショナル版には、CIIをはじめとする各種業界標準フォーマットに対応したマッピングテンプレートが付属するほか、マルチスレッド対応などの機能が搭載されている。価格はスタンダード版が15万7,500円、プロフェッショナル版が52万5,000円で、いずれのバージョンも7月13日より販売開始される。