これまで「友達」という言葉を普通に使用してきた。SocialFeedはサイト内で友達を作り、その友達が購読しているフィードや読んだ記事、保存した記事などを見ることが可能だ。

友達の管理は「My Friends」メニューから行う。

「My Friends」画面

この画面では友達の追加/削除/承認などが行える。「SIMILAR USERS」という欄に、自分と嗜好が似た(とSocial Feedが判断した)ユーザが一覧され、パーセンテージが表示されているのに注目。こうして、あらかじめ趣味趣向が自分に似ているとわかっている者同士であれば、友達になって打ち解けるのも容易そうだ。

友達の情報を詳細表示したところ。その友達の購読しているフィード、読んだ記事、保存した記事を見ることができる

主要な機能を紹介するとざっとこんなところである。皆さんの印象はいかがだったであろうか。

筆者が触ってみた感想としては、今のところサイトが多少重いのは気になるが、AJAXがそこかしこに使われており、良好な使い勝手であるという印象だ。

肝心の「お勧め」機能についてであるが、さすがにまだサービスが立ち上がったばかりなので登録ユーザ数も、登録されているフィード数も多くはないため、判断が付きかねるというのが正直なところ。何しろ「集合知」が重要なアプリケーションなので、ユーザ数が十分に多くなった時に、前述の「隠れたコミュニティ」というアルゴリズムがどのくらいのパワーを発揮するかが、成功のカギを握っている。

筆者のように、毎日フィードリーダーに到着する膨大な量の情報にあえぎ、しかも重要な情報に限って見落としてしまうような人間にとっては、SocialFeedは非常に魅力的なコンセプトだと映る。今後の展開に期待が持てるサービスの一つだと申し上げておこう。