W3C, The Web Services Policy Working Groupは6日(フランス時間)、「Web Services Policy 1.5 - Framework」のCandidate Recommendations更新版を公開した。The Web Services Policy 1.5 - FrameworkはWebサービスベースのシステムにおけるエンティティポリシーを記述するための一般的なモデルとその記述シンタックスを規定するフレームワーク。同規約はサービスの要求や機能を記述するようなほかのWebサービスにおいて使われる。
同規約はポリシーの記述を規定するもので、ポリシーの探索、ポリシースコープ、アタッチメントメカニズムなどについては規定していない。ポリシーアタッチメントやディスカバリについては別途「Web Services Policy Attachment」、「WSDL 1.1, WSDL 2.0 Core Language」、「UDDI API 2.0, UDDI Data Structure 2.0, UDDI 3.0」などの規約に規定されている。
同Candidate Recommendationsに対するフィードバックは6月30日まで受付られる。