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VPNが使えるセキュリティソフトおすすめ5選|追加料金なしで利用できるのは?

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近年、インターネット通信環境の安全性を高める機能として注目されているのが、VPNサービスです。フリーWi-Fiを利用する機会が多い方やテレワークが多い方など、通信経路において情報が漏えいするリスクを抑えたい方などに、利用者が増えています。

そんなVPNサービスですが、一部のセキュリティソフトにはデフォルトもしくはオプション機能として付帯していることをご存じでしょうか。

単体としてのVPNサービスとはやや性格が異なりますが、VPNサービスが付帯したセキュリティソフトを利用することで、少なくとも通信環境の安全性を高めることは可能です。

この記事では、VPNサービスが使えるセキュリティソフト5本、単体VPNサービス3種を紹介しつつ、選び方や併用の際の考え方を解説します。VPN サービスの製品選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

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VPN機能付きセキュリティソフトおすすめ5選

まずは、VPNサービスを内蔵したセキュリティソフトを5本を取り上げ、機能や料金などを比較しながら解説していきます。

今回ご紹介するのは、以下の5本です。

ノートン 360|容量無制限のVPN機能が追加料金なしで利用可能

ノートン 360は、一般ユーザー向けセキュリティソフトとして最も豊富な機能を誇る製品です。その幅広いセキュリティ機能の一つとして、VPNサービスも提供しています。

ノートン 360のVPNサービス(セキュアVPN)の大きな強みは、追加料金なしで容量無制限のVPNサービスを利用できる点です。また、ダッシュボードが統合されているため、通常のセキュリティ機能とVPNサービスをワンストップでコントロールできる点も、使いやすさの点から魅力でしょう。

ノートン 360はどのエディションでもVPNサービスを利用できます。利用可能な台数はノートン 360本体の利用可能台数に揃えられていて、分りやすいライセンス体系になっています。

エディション 利用可能年数 利用可能台数 価格(税込)
スタンダード 1年 1台 4,780円
スタンダード2台 1年 2台 4,980円
360 デラックス 1年 3台 7,680円
2年 3台 13,080円
3年 3台 14,480円
360 プレミアム 1年 5台 7,980円
2年 5台 15,780円
3年 5台 15,980円
対応OS
Windows、MacOS、Android、iOS

セキュリティソフトとしては比較的高額な部類に入りますが、VPNサービス以外にダークウェブモニタリングバックアップといったノートン独自の機能も充実しているため、コスパという観点からは非常に優れたセキュリティソフトと言えるでしょう

ダウンロードはこちら

ノートン 360に関しては、こちらの記事で性能を実機検証しています。併せてご確認ください。

セキュアVPN単体の申し込みも可能

ノートンのVPNサービスは、「ノートン セキュアVPN」という名称で単体でも販売されています。他のセキュリティソフトとの併用も可能なため、すでにセキュリティソフトを導入済みで手軽に本格的なVPNサービスを追加したい方は、セキュアVPNのみを購入しても良いでしょう。

多くの単体VPNサービスに比べるとサーバーロケーションやサーバー数は劣りますが、料金的にはその分リーズナブルな設定となっているため、手軽にVPNサービスを導入したい方におすすめです。

サーバーロケーション 31
サーバー数 2,000以上
台数 価格(税込)
1台 3,290円/年
3台 3,980円/年

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アバスト|アルティメットエディションに付属

アバストアルティメット

アバストは機能が異なる複数のエディションを持つセキュリティソフトですが、その中で最上位に位置する「アルティメット」にはVPNサービスが付属しています。

WindowsPC1台、Mac1台のみのライセンスがありますが、価格差が小さいためマルチデバイス対応で10台までインストール可能なライセンスを選んだ方がお得です。

マルチデバイス対応版の料金は、以下の通り。

利用可能年数 利用可能台数 価格(税込)
1年 10台 5,780円
2年 10台 8,980円
3年 10台 12,980円
対応OS
Windows、MacOS、Android、iOS

ちなみにWindowsの1台版、3年の料金は10,980円(税込)となります。

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アバストのVPNサービスも単独利用が可能

アバストセキュアVPN

アバストにも、VPNサービス専用のライセンスが用意されています。製品名は「アバスト セキュアライン VPN」。10代のデバイスで使用できて月額111円~と、非常にリーズナブル。

サーバーロケーション 36カ国
サーバー数 60
契約年数/デバイス数 価格(税込)
1年/10台 165円/月
2年/10台 124円/月
3年/10台 111円/月

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ZERO スーパーセキュリティ|無料でも使えるデータ量は多め

セキュリティソフトとしてノートン 360に次ぐレベルの多機能ぶりを誇るZERO スーパーセキュリティにも、VPNサービスが搭載されています。

ただし、こちらのVPNサービスは、無料利用できる通信データ量に制限が生じます。利用可能な容量は200MB/日となりますので、必要なシーンのみで利用するといった工夫が必要です。

利用可能年数 利用可能台数 価格(税込)
期限なし 1台 3,900円(DL版)
期限なし 3台 5,900円(DL版)
期限なし 5台 8,900円(DL版)
対応OS
Windows、Android、iOS

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ZERO スーパーセキュリティに関しては、こちらの記事で性能を実機検証しています。併せてご確認ください。

カスペルスキーセキュリティ|追加チャージで容量無制限化

カスペルスキーセキュリティも、セキュリティソフト本体のみでVPNサービスが利用可能な製品です。

ただし、厳密にはカスペルスキー独自のVPNサービスの無償版がセキュリティソフトに添付されている構成で、機能的には統合はされていません。

無料で利用可能な容量は200MB/日、6GB/月。カスペルスキーのアカウントを作成してサインインすると、1日の通信データ量の上限が300MBまで増えます。

また、無料版ではサーバーロケーションが選べない制約もありますので、その点にこだわる方は注意してください。

料金(税込) スタンダード 3,000円/1年 3,708円/1年 4,180円/1年
5,610円/3年 6,937円/3年 7,822円/3年
プラスワン 3,352円/1年 4,272円/1年 5,422円/1年
6,271円/3年 7,996円/3年 10,152円/3年
プレミアム 4,732円/1年 5,652円/1年 6,802円/1年
8,854円/3年 10,579円/3年 12,734円/3年
利用可能台数 1台 3台 5台 10台
対応OS
Windows、MacOS、Android

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カスペルスキーセキュリティに関しては、こちらの記事で性能を実機検証しています。併せてご確認ください。

カスペルスキーVPNセキュアコネクションも単独利用が可能

カスペルスキー独自のVPNサービス「カスペルスキーVPN セキュアコネクション」も、単独購入が可能です。

利用可能台数は、カスペルスキーセキュリティ本体と同様。カスペルスキーセキュリティに付属する無料版も、チャージすればこちらと同じ機能のVPNサービスが利用できます。

サーバーロケーション 70カ国以上
サーバー数 明記なし
利用可能年数 利用可能台数 価格(税込)
1ヶ月 5台 480円
1年 5台 2,900円

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マカフィートータルプロテクション|自動更新ならVPN通信は容量無制限

これまで、マカフィーと言えば「マカフィー リブセーフ」というイメージがありましたが、現在は機能が一回り充実した「トータルプロテクション」に代替わりを進めているようです。

このマカフィー トータルプロテクションは機能的にリブセーフの上位互換で、VPNサービスも内包。

利用可能年数 利用可能台数 価格(税込)
マカフィー+アドバンス 1年 5 11,500円
マカフィー+プレミアム 1年 5 9,000円
トータルプロテクション 3年 5 12,000円
対応OS
Windows、MacOS、Android、iOS

ダウンロードはこちら

セキュリティソフトとVPNサービスが両方必要な理由

セキュリティソフトとVPNサービスは、どちらもパソコンやスマホなどの「安全性」を目的とするサービスであるため、混同されがちです。

ですが、実際にはそれぞれがカバーできない範囲を補い合っています。

具体的には、セキュリティソフトは手元のデバイスの中身(≒エンドポイント)に対する防御に特化VPNサービスは通信経路における防御に特化した機能内容です。

そのため、より高いセキュリティレベルが必要な場合は、両方を一緒に使うのがとても効果的です。

セキュリティソフトの役割

セキュリティソフトは、インターネットを利用する環境の中では「エンドポイント」セキュリティに分類されます。その名の通り、ネット利用における「終着点」であるユーザー手元のスマートフォンやパソコンといったデバイスが、防御の対象です。

手元のデバイスに対する防御に機能が特化されているため、「その外側であるインターネットの中で取り扱いデータがどう流れるか」といった領域には防御の手が及びません。

VPNサービスの役割

エンドポイントの防御に特化したセキュリティソフトに対し、VPNサービスはインターネット側の通信防御を担う存在です。セキュリティソフトでは対処できない、通信経路におけるデータの流出を抑えることができます

最近はVPNサービスが不正広告やWebトラッキングの防止、マルウェアの自動ダウンロードなどをブロックしてくれる機能も提供してくれますが、VPNサービスが関与するのはあくまで通信経路のガードのみ。手元のデバイスの中身までは、チェックしてくれません。

現在利用中のセキュリティソフトに単体のVPNサービスを追加するのもおすすめ

VPNサービスが付帯したセキュリティソフトであれば、それ1つでデバイスの中身と通信経路という2つの領域に対する防御が行えます。

しかし、目的によっては現在使用しているセキュリティソフトに単体のVPNサービスを追加する形で併用した方が良いケースもあります。

具体的には、以下のどちらに主眼を置くかで、おすすめのサービスが異なるのです。

  • セキュリティ向上の目的でVPNサービスを利用する
  • 海外のネットサービスを目的としてVPNサービスを利用する

セキュリティ向上の目的でVPNサービスを利用する場合

日本国内において、普段のネットサービス利用時のセキュリティを向上させたいことが目的であるならば、セキュリティソフトに付帯しているVPNサービスで十分対応可能です。

仮に現在利用中のセキュリティソフトにVPNサービスを追加する場合でも、ノートン セキュアVPNなどのリーズナブルなサービスで充分でしょう。

もちろん、単体のVPNサービスを利用してもセキュリティレベルの向上は図れますが、セキュリティソフト付属のVPNサービスの方がコスト的に安価なため、お得に利用できます。

セキュリティソフト自体をVPNサービス付きのものに乗り換えるか、ノートン セキュアVPNなどを追加する形での対応がお得です。

海外のネットサービスを目的としてVPNサービスを利用する場合

VPNサービスの利用目的が「日本国内から他国専用のネットサービスを利用する」「海外旅行の出先から日本国内限定のネットサービスを利用する」といった場合には、サーバーロケーション数が多い単体VPNサービスの利用が有効です。

非常におおざっぱに言うと、セキュリティソフト付属のVPNサービスよりも単体のVPNサービスの方が一般的には各種スペックが上になっています。

特に差が出やすいのが、VPNサービスに使われている「サーバー数」と「サーバー設置国数」。いわゆる「サーバーロケーション」に関するスペックです。

VPNサービス専業の会社の方がサーバーロケーション数は多く、より幅広いネットサービスをカバー可能となっています。また、サーバー台数に関しても上を行くケースが多く、こちらの点は実効通信速度の高さにも繋がります。

一応、セキュリティソフトに付属するVPNサービスでもサーバーロケーションとして主要国はカバーできており、問題になるケースは少ないと思いますが、それでも単体VPNサービスが優れているのは間違いありません。

特に、中国国内からの外部インターネットサービスに関しては、単体VPNサービスに大きなアドバンテージがあります。

単体のVPNサービスおすすめ3選

VPNサービスの利用目的が「日本国内から他国専用のネットサービスを利用する」「海外旅行の出先から日本国内限定のネットサービスを利用する」という方向けに、おすすめの単体VPNサービスをご紹介します。

以下の3社は大手で利用者も多く、おすすめです。

NordVPN

NordVPNは、現時点のメジャーなVPNサービス上位3社の一角を成すVPNサービスです。

サーバーロケーション、サーバー数とも一つ抜けたスペックを実現しており、通常の条件であれば高い実効通信速度も期待できます。

一部、従来セキュリティソフトが担当していた機能も取り込んでいる点も、特徴と言えるでしょう。例えば、Webトラッキングのブロックについては機能を持たないセキュリティソフトもありますから、相互補完が可能です。

サーバーロケーション 59カ国
サーバー数 5500以上
エディション 利用可能年数 価格(税込)
スタンダードプラン 1ヶ月 1,760円
1年 9,300円(2年目以降は16,800円/年)
2年 14,580円(次以降の2年分は30,240円)
プラスプラン 1ヶ月 1,910円
1年 11,550円(2年目以降は21,450円/年)
2年 18,680円(次以降の2年分は38,610円)
コンプリートプラン 1ヶ月 2,100円
1年 14,400円(2年目以降は33,600円/年)
2年 23,760円(次以降の2年分は60,480円)

※記載価格は2023年4月の料金です。為替によって大きく変動しますので、最新の料金はHPにてご確認ください。

ちなみに、コンプリートプランには1TBのクラウドストレージ利用権が、プラスプラン、コンプリートプランにはパスワードマネージャー機能が付属しています。

NordVPNの公式HPへ

SurfsharkVPN

SurfsharkVPNも、最大手クラスに属するVPNサービスです。利用可能なデバイス数が「無制限」となっている点が、大きな強みになります。

高速性やノーログポリシーなどの点に関しては他社と同様。実効通信速度に関しては各種条件で変動するため、どこのサービスが速いのかを切り分けるのはかなり困難ですが、一般的には大手VPNサービスではより高い通信速度を期待できると考えて良いでしょう。

また、SurfsharkVPNもWebトラッキング防止機能などセキュリティ寄りの機能に踏み込むサービス内容を装備。長時間同じグローバルIPを使い続けるリスクを回避するための「IPローテーター」機能など、ユニークな特徴も持っています。

サーバーロケーション 65カ国
サーバー数 3200以上
利用可能年数 価格(税込)
1ヶ月 1,722円
1年 6,366円(その後は7,946円/年)
2年 7,946円(24ヶ月目以降は7,946円/年)

※記載価格は2023年4月の料金です。為替によって大きく変動しますので、最新の料金はHPにてご確認ください。

SurfsharkVPNの料金は為替相場などの影響でこまめに変動します。実際の価格は、公式サイトでチェックしてください。

とはいえ、利用デバイスの台数に制限が無く、料金も比較的リーズナブルなため、とてもコスパの良いサービスと言えるでしょう。

SurfsharkVPNの公式HPへ

ExpressVPN

ExpressVPNは、VPNサービスの中でも老舗と言えるブランドです。VPNサービスの各種スペックも非常に高く、中国国内からの接続確率も比較的高いサービスとなっています。

サーバーロケーションに関しては、恐らくVPNサービス業界で最強。多くのケースで高い実効転送速度を実現してくれるVPNサービスです。

動画や音楽などの各種ストリーミングサービスへの対応度も高く、実用性も問題ありません。

サーバーロケーション 94カ国
サーバー数 3,000以上
利用可能年数 価格(税込)
1ヶ月 12.95ドル/月
6ヶ月 9.99ドル/月
1年(+3か月無料) 6.67ドル/月

ExpressVPNの公式HPへ

今回ご紹介した単独のVPNサービスに関する詳細情報は、以下の記事で解説しています。こちらも併せてご確認ください。

まとめ

この記事では「VPNサービスが付帯したセキュリティソフト」という観点から主にセキュリティソフトを中心にご紹介してきました。

しかし、セキュリティソフト付属のVPNサービスにはセキュリティ機能強化寄りという性格があり、単体VPNサービスはオールマイティではありますが海外のネットサービス利用目的に強みを持ちます。

VPNサービスを利用する目的をハッキリさせ、普段のネットサービス利用時のセキュリティ強化がメインであれば、まずは手持ちのセキュリティソフトがVPNサービスを内蔵していないかチェックしてみましょう。

セキュリティソフト乗り換えのタイミングが近づいているユーザーなら、ノートン 360への乗り換えがおすすめ。他のセキュリティソフトの利用期間が残っている方は、ノートン セキュアVPNを含めた単体VPNサービスの追加を検討してみると良いでしょう。

「海外の特定の国限定のネットサービスを使いたい」「海外から日本のネットサービスを利用したい・使う必要がある」という方も、単体VPNサービス導入を検討してみてください。

この記事でご紹介したセキュリティソフト・VPNサービス一覧

【セキュリティソフト】

【VPNサービス】

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この記事を監修した人

元某大手電機メーカーのプログラマ。
MS-DOS時代からのPCヘビーユーザーでデジタルガジェット大好き人間です。写真、音楽、読書、ゲームなどすべての趣味がPCを中心に回っています。実体験も交えたノウハウでセキュリティソフトの実際をご紹介します。

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