体調管理を怠る
「私の代わりができる人はいないから」と、責任感を持ってお仕事に取り組んでいらっしゃる方ほど、体調管理を徹底していらっしゃいます。
まず、夜更かしをしない。お金持ちの皆さんは朝型人間の方が多いです。早寝早起きを心掛け、朝はサウナへ行ったり、愛犬の散歩をしたりと、充実したお時間を過ごしていらっしゃいます。
また、バランスの良い食事をとり、体形の管理も徹底していらっしゃいます。どんなに忙しくてもパーソナルジム等でワークアウトを欠かさずに行っていらっしゃいます。「忙しい」を言い訳に運動をサボりにサボっている自分が恥ずかしくなります。毎晩2時間も3時間も晩酌をしているのだから、ジムくらい行けるはずなんですけどね~。
お金持ちは体調不良にいち早く対処するために、定期的な健康診断や、歯科クリニックの受診も欠かしません。病気のサインがあればすぐに対処します。
お金持ちがお金持ちなのは、我々のような庶民の何倍も何百倍もお仕事をしているからです。そんな彼らが体調を崩さずに第一線でモリモリ働き続けられているのは、誰よりも体調管理を徹底しているからです。
こんなことを言うと古い考えだと思われてしまうかもしれませんが、社会人になっても体調管理を行えず、頻繁に風邪などをひいてしまう方を見ると「この人は出世しないだろうな」と思ってしまいます。
見栄を張る
見栄を張って身の丈以上の贅沢をしてしまう方は、間違いなくお金から嫌われます。例えばブランドのロゴがバーンと入った服を買ったり、タワーマンションに住んだり、高価なシャンパンをふるまったりする際に、その動機が「見栄を張りたいから」だと、いつまでも気持ちはギスギスしたままです。楽しくない浪費は無駄以外の何物でもありません。無駄遣いをやめられない人からは、お金は去っていきます。
ここで誤解をしていただきたくないのは、「見栄を張る」ことと、「少し背伸びをする」ことは全く意味が異なるということ。見栄を張ってカードローンを組んでまで身の丈に合わないお買い物をするのは無価値です。
ただし、少し背伸びをして、今いるステージよりも少し上のステータスの人々がたしなんでいる体験、例えば高級レストランでのディナーなどに挑んでみることには価値があります。ご自身が目指している場所を具体的に知っておくことで、よりゴールが鮮明になります。
やみくもに走るよりも、目指しているゴールを先に知った上で歩く方がより着実です。
高級レストランでディナーをしながら、その場にいる人々のふるまいや、お料理の素晴らしさを目に、心に焼き付けてください。「私もこの場の一員になりたい」と強く願うことで、より一層お仕事にまい進できるはずです。
お金は「転ばぬ先の杖」
今回のテーマは「お金持ちになりたい人が避けるべき5つの習慣」でした。1つでも当てはまってしまった方は要注意ですね。すぐにお財布の中身を整理整頓し、身だしなみを整え、お部屋やデスクをキレイに整え、健康診断や歯科検診がご無沙汰になってしまっている方はすぐにお近くのクリニックを予約しましょう。
そして、見栄を張ることをやめて、少しの背伸びにチャレンジしてみていただきたいです。少し上のステータスの人々が日常的に体験していることをちょっとだけ味見しておくと、「早くこの場の一員になりたい」という思いが強くなるはずです。
ただし、身を亡ぼすような浪費は厳禁です。お金は「転ばぬ先の杖」です。大切にしましょう。