定期預金の金利がさらに上昇しています。2026年9月は、1年ものの最高金利が年1.70%(税引前)となり、SBI新生銀行や東京スター銀行もキャンペーン金利を引き上げました。100万円を1年間預けるなら、どの銀行がお得なのでしょうか。

全国から申し込める定期預金を対象に、最新の金利ランキングと注目のキャンペーンを紹介します。

【2026年9月版】1年もの・定期預金の金利ランキング

ネット銀行や地方銀行を中心に、定期預金の金利引き上げのキャンペーンが行われています。

1位はSBJ銀行・SBI新生銀行・東京スター銀行の3行で1.70%、2位はオリックス銀行で1.65%、3位は香川銀行 セルフうどん支店と大和ネクスト銀行で1.60%となりました(大和ネクスト銀行に関しては、大和証券・大和ネクスト銀行の口座を新規開設した「ダイワ・コンサルティング」コース限定。預入額3,000万円以上)。

先月のランキングでは最高で1.67%、多くの銀行は1.5%台でしたが、今月は、SBI新生銀行や東京スター銀行、香川銀行などで金利が引き上げられ、最高金利は先月の1.67%から1.70%になりました。

※2026年9月9日時点の情報をもとに、メガバンク、主要ネット銀行、地方銀行など筆者が調査した金融機関を対象に、1年もの定期預金金利の高さで比較。キャンペーン金利や預入条件(新規口座開設など)を含む。金利や内容は変更される場合があります。

【2026年9月版】要注目の定期預金キャンペーン

ランキングの中から、とくに注目のキャンペーンをピックアップして、詳細を解説します。

※記事中に表記の金利はすべて税引前

SBI新生銀行

1位タイとなったSBI新生銀行は、新規口座開設者を対象にした1年もの・キャンペーン金利を先月の1.55%から1.70%へと引き上げ、先月1位であったSBJ銀行と並びました。預入金額は、インターネットの場合は1口あたり30万円からとなっています。

SBI新生銀行は誰でも出金手数料が月5回まで無料、他行宛振込も月1回までは条件なしで無料といった点がメリットです。また定期預金以外にも、SBIハイパー預金はSBI証券の買付余力に自動的に反映されるため、SBI証券を多く利用する方にもおすすめです。

東京スター銀行 スターワン口座

先月は2位だった東京スター銀行も、新規口座開設者が対象のキャンペーン金利を1.70%に上げて1位タイとなりました。預入金額は50万円からとなっています。

東京スター銀行では、WEB取引明細を利用するだけで、ネットでの他行宛て振込手数料が誰でも実質0円(月5回まで)になります。都市銀行などの提携ATMも、月8回までは誰でも実質手数料0円で利用可能です。ATM利用時は手数料が差し引かれますが、翌月にキャッシュバックされます。

香川銀行 セルフうどん支店

先月の7位から大きくランクアップしたのが、香川銀行セルフうどん支店です。8月は1.40%でしたが、9月から「超金利トッピング定期預金」の金利が1.60%となり、3位に入りました。

「超金利トッピング定期預金」は1人あたり10万円以上、預入上限は100万円ですが、少額から高金利の定期預金を利用したい方には選択肢となるでしょう。「豪華金利トッピング定期預金」では3カ月・300万円未満が1.7%など、他の商品でも高金利を適用しています。

愛媛銀行 四国八十八カ所支店

香川銀行や東京スター銀行と同じく、地方銀行で今回ランクインしたのが愛媛銀行 四国八十八カ所支店です。新規口座開設者を対象に、1年ものは1.45%、3カ月ものは1.60%の高金利を提示しています。

四国八十八カ所支店はインターネット専用で、18歳以上で日本国内に居住している方なら誰でも口座開設の申し込みが可能です。ゆうちょ銀行やコンビニなど、提携ATMの利用手数料0円(回数制限あり)の特典も付いています。