外食が多い人は、知らず知らずのうちに腎臓へ負担をかけているかもしれません。たとえばラーメンは、スープまで飲み干すと1日の塩分摂取目標である6グラムをあっさり超えてしまうといいます。

では、牛丼やラーメン、定食などから選ぶなら、どんなメニューや食べ方が腎臓にやさしいのでしょうか。『長生きは腎臓が10割 腎機能を高めて健康寿命を延ばす最高の習慣』(上月正博/Gakken)から抜粋してご紹介します。

腎臓が喜ぶ外食の選び方・食べ方

単品メニューよりも定食メニューにする

たまには外でおいしいものを食べたいときや会社の送別会などで、外食をする機会もあるでしょう。その際、どんな点に気をつかうべきなのでしょうか。外食は自宅と比べて味付けが濃く、量も多めになる傾向があります。メニュー選びや食べ方でいくつかのポイントをおさえることが、腎臓を守ることにつながります。

外食でのおすすめは、定食スタイルです。味噌汁や漬物の塩分には少々注意が必要ですが、おかずの品数は多め、ご飯は少なめという理想のバランスを実現しやすくなります。その真逆といえるのが、牛丼やラーメンといった単品だけですませるケースです。忙しいときのランチには便利ですし人気もありますが、丼メニューやラーメンは糖質が多い分、血糖値が上がりやすく、腎臓にも大きな負担をかけます。忙しいからと早食いすれば、なおさらです。

塩分にも気をつける必要があります。ラーメンをスープまで飲み干せば、それだけで1日分の6グラムをあっさりオーバーしてしまいます。定食の味噌汁にもいえることですが、汁物は具材だけを食べて汁を残すなど、ある程度の減塩を図りましょう。

また、ファストフードや加工食品を使った料理はリンが多く含まれているため、腎機能を低下させないためにも週1回までにしましょう。

『長生きは腎臓が10割 腎機能を高めて健康寿命を延ばす最高の習慣』(上月正博/Gakken)

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