日産自動車の「GT-R」は国内外で人気沸騰中。ものによっては1億円を超える価格が付くこともあると聞く。「ハコスカGT-R」も日本で特に人気の高い1台だが、普通の「ハコスカ」だったら、ひょっとすると手が出るかも? 2000GTの4ドアを実車確認だ。
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愛のスカイラインで人気に
映画『ワイルドスピード』や「JDM」(Japanese Domestic Market)ブームの影響で、日産「スカイライン」の「GT-R」全モデルの人気が海外で沸騰中なのはご存知の通り。特に「R34型」はワイスピ主人公の愛車として頻繁にスクリーンに登場したことで人気がウナギ上りだ。すでに1億円を超える価格で取り引きされているとも聞く。
初代の「ハコスカGT-R」(KPGC10型)も、第5作の冒頭に登場したことで人気に火が点きつつある。こちらは当然、国内ではNo.1の人気モデルで、「ノルタルジック2デイズ」(N2d)では会場のあちこちで程度のよい個体を展示・販売していた。ちなみに、どの個体も価格は「ASK」となっていた。
そんな目線でハコスカを見ながら会場を歩いていると、ふと目についたのがちょっと大人しめのエクステリアを持つ昭和45年(1970年)製のスカイライン4ドア2000GT。よく見ると、「オートショップ Takeey's」のプレートの上半分が露出していて、なんと「多摩55」の2桁ナンバー付きではないか。この良さは、海外の人には伝わらないかもしれない。
搭載するエンジンはGT-RのS20型ではなく、直6OHCのL型2.0L。エンジンヘッドには誇らしげに「NISSAN 2000 OHC」の文字が刻まれている。
「愛のスカイライン」のCMで人気となった本モデル。最高出力は120PSで、4MTによって1トン弱のボディを活発に走らせることができた。3本スポークで細いグリップを持つウッドステアリングはオシャレ。4ドアモデルなのでリアシートのスペースも十分に確保されたGTカーだ。
2000GTの中古相場は、レストアベースの400万円前後から1,000万円超えの極上モデルまで、程度によってかなりの開きがあるという。
















