メルセデス・ベンツの超高級本格オフローダー「Gクラス」は、日本で大人気だ。街を歩いていると、(値段を考えると不思議なのだが)かなりの頻度でお見かけする。これだけ多いと、「人とは違うGクラスに乗りたいな…」と考えるオーナーさんもいるはず。そんなとき、「ブラバス」がベストな選択肢になるかもしれない。
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超高級車であっても手を入れたくなる?
「ブラバス」(BRABUS)はドイツに本拠を置くチューニングカーメーカーだ。主にメルセデス・ベンツのクルマを扱う「チューナー」として、クルマ好きの間では知られた存在である。メルセデスにとってのブラバスは、BMWにとっての「アルピナ」のような存在だと考えればいいかもしれない。
「東京オートサロン2026」では、ブラバスの代理店を務めるボンドグループ(ブースの出展者名はBOND GROUP&LAGER CORPORATION)が数台のクルマを展示していた。
メルセデスのイメージが強いブラバスだが、ご覧の通り、最近ではロールス・ロイスやポルシェも手掛けるようになっているらしい。ボンドグループの担当者によると、メルセデスのオーナーの中には複数のクルマを持っている人がいて、そういう人たちの中にはロールス・ロイスやポルシェを同時に所有している人もいる。そんなお客さんたちの要望に応じる形で、ブラバスではメルセデス以外のブランドも「触り始めた」そうだ。
メルセデス・ベンツでも、ロールス・ロイスですら、ディーラーから購入した「デフォルト」の状態で乗ることには飽き足らない、という人は、実際に存在する。だからこそ、ロールス・ロイス「カリナン」のブラバス版といったようなクルマが誕生するわけだ。東京オートサロンに展示されていたのは、ほとんどがオーナーありのクルマだった。
Gクラスは日本で大人気なだけに、「人とは違う感じで乗りたい」と思っているユーザーもたくさんいるはず。そういうニーズに合致するのがブラバスだ。実際、ボンドグループの担当者に聞くと、メルセデス向けのパーツはかなり売れているという。
内外装からエンジンまで、「全て触れる」のがブラバスの特徴だとボンドグループ担当者。メルセデス・ベンツとは距離が近く、メルセデスの特殊なモデル、例えば防弾仕様だったり、リムジン仕様だったりといったクルマは、実はブラバスが手掛けていたりするという。
念のために触れておくと、ロールス・ロイスのような超高級車は、普通に買っても、内装の仕立てやボディカラーなどに購入者の好みをかなり反映させられると聞く。だけど、「それでもやっぱり、ある程度は決まったところから選ぶ形になるので、同じものが作れてしまいますよね。ブラバスだったら、言えば何にでもできます。例えばクルマを、ご自身が所有しているボートと同じ内外装にしたいというご要望があったとしたら、それもできるんです」とボンドグループの担当者は話していた。
自分のクルマをブラバス仕様にしたいという人や、これからクルマを買う人でブラバスが気になるという人は、同社に相談してみてはいかがだろうか。






































