NECパーソナルコンピュータは13日、13.3型で世界最軽量をうたうモバイルPC「LAVIE Hybrid ZERO」シリーズの春モデルを発表した。発売は2月中旬を予定し、価格はオープン。税別の店頭予想価格は169,800円前後から。
13.3型「LAVIE Hybrid ZERO」シリーズは、約779gのクラムシェル型モデル、約926gの2-in-1モデルをラインナップ。マグネシウムリチウム合金(Mg-Li合金)やFFF構造液晶の採用で、軽量化を実現したPCだ。
13.3型モデルの2016年春モデルは、プロセッサがBroadwellからSkylake世代へ刷新。また、上位モデルのSSD容量が従来の128GBから256GBへ増加された。ハードウェアに大きな変更はなく、全モデルでOffice Home & Business Premiumプラス Office 365 サービスが付属する。
なお、CES 2016で発表・展示された、「LAVIE Hybrid ZERO」シリーズ11.6型モデルは別途詳報を掲載する。
HZ750/DAB
「HZ750/DAB」は、液晶が360度後方に回転する2-in-1型のタッチ対応モバイルPC。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6500U(2.50GHz)、メモリが8GB、ストレージが256GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 520(CPU内蔵)、ディスプレイが13.3型ワイド液晶(2,560×1,440ドット、タッチ対応)、光学ドライブが非搭載、OSがWindows 10 Home 64bitなど。
インタフェースは、USB 3.0×2(1基はパワーオフUSB充電機能付き)、HDMI×1、SD/SDHC/SDXCカードスロット、720p対応Webカメラなど。通信機能はIEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。バッテリ駆動時間は約9時間(JEITA 2.0)。
本体サイズはW319×D217×H16.9mm、重量は約926g。価格はオープンで、税別の店頭予想価格は209,800円前後。カラーはブラックのみ。
HZ650/DA
「HZ650/DA」は、上位の「HZ750/DAB」から、CPUをIntel Core i5-6200U(2.30GHz)に、メモリを4GBに、液晶解像度を1,920×1,080ドットのフルHDに変更したモデル。税別の店頭予想価格は184,800円前後。インタフェースや本体サイズや重量も、上位モデルと同等だが、バッテリ駆動時間は約11.6時間(JEITA 2.0)となる。カラーはブラックとシルバーの2色。
HZ550/DA
「HZ550/DA」はタッチ非対応のクラムシェル型モデル。タッチ機能を除く主な仕様は「HZ650/DA」とほぼ同等だが、本体サイズはW319×D212×H16.9mm、重量は約779gとなる。税別の店頭予想価格は169,800円前後。バッテリ駆動時間は約5.9時間(JEITA 2.0)。カラーはブラックのみ。