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Microsoftは12月9日(米国時間)、「Support Ending for the .NET Framework 4, 4.5 and 4.5.1 - .NET Blog - Site Home - MSDN Blogs」において、1月後となる2016年1月12日以降は.NET Frameworki 4、.NET Framework 4.5、.NET Framework 4.5.1のサポートが終了になると伝えた。以降、セキュリティアップデート、テクニカルサポート、バグ修正などは提供されなくなる。
.NET Framework 3.5、.NET Framework 4.5.2、.NET Framework 4.6、.NET Framework 4.6.1は今後もサポートが継続される。Microsoftはサポートが終了する.NET Frameworkを使っているユーザに対して、.NET Framework 4.5.2またはこれ以降の.NET Frameworkへ移行することを推奨している。これらバージョンは高い後方互換性を持っており、古いバージョンもそのまま使用できると説明がある。詳しい移行手順に関しては「Migration Guide to the .NET Framework 4.6 and 4.5|MSDN Library.aspx)」に説明がまとまっている。
Azureチームは.NET Framework 4.5.2を使ったイメージの提供を計画しており、2016年1月には自動デプロイ向けに配信を開始するとしている。セキュリティサポートが提供されなくなったバージョンは攻撃者によって利用される傾向がみられる。該当するプロダクトを使用している場合は、今後もサポートが提供されるバージョンへアップグレードすることが推奨される。