レノボ・ジャパンは30日、特殊なヒンジによりディスプレイが360度まで開くUltrabook「Yoga」シリーズの最新モデル「Yoga 2 Pro」を発表した。独自の機構はそのままに、高解像度液晶の採用をはじめとしてスペックを大幅に強化した。店頭予想価格189,800円前後。
従来モデルと比較して厚さを1.4mm、重量を約100g削減し、薄型軽量化を実現した。ディスプレイはタッチ対応の13.3型QHD+(3,200×1,800ドット)IPS液晶を搭載。350nitの高輝度液晶により、従来モデルと比べて116%明るくなったほか、Corning製のGorillaガラスを採用する。
360度の開閉機構によって使い分けが可能な4つのモードでの利用は従来通りだが、よりディスプレイが開きやすいデザインや、ディスプレイの縁に滑り止めと傷防止のためのエッジ加工を施すなど細かい部分でも使いやすさを向上させている。
主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4500U(1.8GHz)、メモリがDDR3-1600 8GB、ストレージが256 SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、ディスプレイがタッチ対応の13.3型QHD+(3,200×1,800ドット)IPS液晶、OSはWindows 8.1 64bit。
インタフェースは、USB 3.0×1、USB 2.0×1、Micro HDMI×1、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、Webカメラ(720p)、2 in 1カードスロット、オーディオポートなど。バッテリ駆動時間は約8.0時間。
本体サイズはW330×D220×H15.5mm、重量は約1.39kg。本体カラーはシルバーグレーとクレメンタインオレンジの2色。