縛りなしWiFiの解約方法解説！契約日によって解約月・解約金が異なるので要注意！

縛りなしWiFiは契約期間と違約金がないポケット型WiFiですが、利用をやめるときは解約手続きを踏まなければいけません。

解約方法はシンプルですが、どのタイミングで解約すべきなのか気になるでしょう。

WiFiは解約のタイミングを間違うと余計に料金が発生することもあるので、最適なタイミングで解約したいと考える人は多いです。

そこでこの記事では、縛りなしWiFiの解約方法やいつ解約すれば損しないのか解説していきます。

縛りなしWiFiの解約はいつまで？契約日によって異なる！

縛りなしWiFiは契約した年月日によっていつまでに解約すべきなのか異なります。

解約日が異なるのは、縛りなしWiFiが2022年3月にリニューアルしたからです。

2022年3月9日以前までは、契約期間を縛るか・縛らないのかのプランが用意されていました。

しかし、2022年3月10日以降からはすべてのプランにおいて縛りなしとなっています。

そのうえ、プランも10GB・30GB・60GB・90GBの4種類から選べるようになって、より使い勝手の良いサービスになりました。

リニューアル前と後ではプラン内容が大きく異なるので、解約のシステムも変わっているわけです。

では、それぞれのタイミングで解約すべきタイミングの詳細をわかりやすく解説していきます。

2022年3月9日以前に契約した場合の解約

2022年3月9日以前に契約した場合は、20日までに手続きすれば当月末での解約として扱われます。

たとえば、2月中に解約したい場合は、2月20日までに解約手続きすれば大丈夫です。

ただ、21日以降に解約すると翌月の解約となってしまいます。

2月中に解約したいのに、2月21日に解約すると3月の解約として扱われ、3月分の月額料金を余計に支払わなければいけません。

2022年3月9日以前に「縛っちゃうプラン」に加入していた場合、解約のタイミングがずれると解約金も発生します。

また、解約を当月の20日までに終えても、端末を翌月の5日までに運営会社に到着させないと解約のタイミングがずれます。

たとえば、2月20日に解約申請しても、3月6日以降に端末が運営会社が届いてしまうと、解約は3月末として扱われます。

2022年3月10日以降に契約した場合の解約

2022年3月10日以降に契約した場合、25日までに解約しましょう。

たとえば、4月に解約したいときは4月25日までに解約手続きすれば4月の解約として扱われます。

もし4月26日以降に解約すると5月の解約となるので気を付けてください。

ただ、2022年3月10日以降に縛りなしWiFiを契約した場合、リニューアル前と違って解約金が発生しません。

万が一、解約が翌月になっても月額料金を支払うだけで済むので比較的安心です。

ちなみに2022年3月10日以降に契約した場合でも、翌月5日までに端末を返す必要があります。

6日以降に端末が運営会社に届くと翌月の解約になるので気を付けてください。

縛りなしWiFiの解約方法・返却方法

縛りなしWiFiは以下の手順で解約できます。

では具体的な手順を解説してきます。

1．問い合わせフォームから解約の連絡をする

縛りなしWiFiを解約するには、まず運営会社に解約したいことを伝えなければいけません。

解約の方法は契約日によって申請方法が異なります。

2022年3月9日以前に契約した場合はお問い合わせフォームから解約手続きできます。

お問い合わせフォームの書き方は以下のとおりです。

問い合わせフォームを送ると折返しの連絡が来て、端末を返却するように言われます。

一方で2022年3月10日以降に契約した場合は、マイページから手続きしなければいけません。

マイページから解約申請フォームを送ると折返しの連絡が来ます。

2．端末を返送する

端末の返却に関しては契約日に関係なく必要な工程です。

運営からレンタルした端末を返すように言われたら以下のものを一式返送しましょう。

個装箱や取扱説明書に関しては紛失しても大きな問題になりませんが、端末本体とUSBケーブルを紛失・破損させると弁済金を支払う必要があります。

USBケーブルは数千円なので比較的安いですが、端末本体は19,800円と高額です。

端末を梱包する際は運送中に端末が壊れないように緩衝材を入れることが大切です。

万が一、運送中に端末が壊れると損害金を支払うことになるので気を付けましょう。

梱包が完了したあとは元払いで指定の住所へ送る必要がありますが、送る際は追跡できる以下のサービスを利用しなければいけません。

この中だと、比較的安価で発送できるレターパックライトがおすすめです。

レターパックライトなら全国一律370円で購入できます。

レターパックライトを入手したら、個装箱を入れてポスト投函すれば完了です。

必須ではありませんが、最後に追跡番号を縛りなしWiFiの担当者に伝えておくと親切です。

縛りなしWiFiの解約金内訳 | プランによって大きく変化

縛りなしWiFiには解約の際に手数料が発生することもありますが、契約した日付やプランによって大きく変わります。

縛りなしWiFiを2022年3月10日以降に解約した場合は違約金が発生しませんが、2022年3月9日以前だとプランによって解約金が発生することもあります。

ではどのようなケースで解約金が発生するのか詳しく見ていきましょう。

解約金

2022年3月9日以前に「1年縛っちゃうプラン」もしくは「3年縛っちゃうプラン」を契約した場合、以下の解約金が発生します。

1年縛っちゃうプランの解約金は5,500円

1年縛っちゃうプランの場合は、契約更新月以外だと5,500円の解約金が発生します。

たとえば、2020年1月に契約し、2021年1月以外に解約する場合は解約金が必要です。

契約更新日に解約すれば違約金も無料ですが、あまりにも契約更新日が遠い場合は解約した方がお得になります。

1年縛っちゃうプランは月額3,190円から利用できますが、解約金が5,500円なので2回分の月額料金が発生すると上回る計算です。

たとえば、2021年1月が契約更新の場合、2020年12月なら契約更新日を待つとお得ですが、11月以前なら解約した方が得になります。

3年縛っちゃうプランの解約金は最大33,000円

3年縛っちゃうプランの場合、継続した月によって解約金が大きく異なります。

12か月未満の解約であれば解約金だけで33,000円も取られてしまうので注意が必要です。

解約金が高額ですが、利用開始から12か月未満に解約したい場合は契約更新日までが遠すぎるので、少しでも早く解約した方が良いです。

一方で契約から2年以上経過している場合は、月額料金を考慮すると契約更新日まで待った方が良いこともあります。

たとえば、3年縛っちゃうプランは月額2,926円から利用できるので、利用開始から27か月目の場合は解約を待った方が得です。

端末損害金

端末損害金は契約日に関係なく発生する費用です。

縛りなしWiFiに契約して端末を破損・紛失した人にはもれなく、端末損害金として19,800円を請求されます。

19,800円は月額料金にすると半年近くもあるので非常にもったいないです。

縛りなしWiFiの端末を利用する際は丁寧に取り扱い、外出先で失くさないように注意を払っておきましょう。

縛りなしWiFiから乗り換えるのにおすすめな光回線

縛りなしWiFiを解約する予定がある人は次の乗り換え先に以下のサービスを利用してみると良いでしょう。

では各サービスの特徴を紹介していきます。

【ポケット型WiFi】Broad WiMAX

Broad WiMAXは縛りなしWiFiと同じポケット型のWiFiです。

外出先でWiFiをよく使う人に向いています。

縛りなしWiFiと違うのは格安でデータ無制限プランを利用できるところです。

2022年3月10日以降縛りなしWiFiを契約すると、最大でも90GBしか用意されていません。

90GBでも十分に多いですが、外出先で思いっきりWiFiを使いたい人にとっては物足りないでしょう。

そのうえ、90GBの場合は月額4,818円もかかるのでコスパもあまりよくありません。

一方でBroad WiMAXは縛りなしのデータ無制限を、3,960円から利用できます。

縛りなしWiFiより値段も安く、好きなだけWiFiを使えるので優秀です。

Broad WiMAXは初月1,397円から始めることもできるので、まずは1か月だけでも使ってみてください。