酷似サイトにご注意ください
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最終更新日: 2024.7.23
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最終更新日: 2024.7.23
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水まわりレスキューガイド編集部おすすめ
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堺市西区のトイレリフォームおすすめ業者の費用や特徴を調査

◆本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
トイレは毎日使う設備ですので、せっかくお金をかけてリフォームするなら「やって良かった」と思えるような、希望を詰め込んだ綺麗で素敵なトイレにしたいですよね。しかし、トイレリフォームはお任せする業者によって満足できる仕上がりになるかどうかが大きく変わります。

この記事では堺市西区におけるおすすめトイレリフォーム業者やかかる費用、おすすめポイントなどをご紹介します。初めてトイレリフォームをする方や自分で業者探しをするのが不安という方は是非参考にしてみてください。
編集部が厳選!

特におすすめトイレリフォーム・交換業者

編集部にて独自に調査した「 堺市西区 のトイレリフォーム・交換業者」から、特におすすめの業者を厳選しました。
業者名 おすすめポイント 累計実績数 最長保証 公式サイト
交換の達人
交換の達人イメージ
    WEB上で見積もりから依頼まで完結
    総額費用がわかる見積もりで安心
    経費削減により良心的な価格で施工
2022年度施工件数24,529件
無償3年
住設ショップリライブ
住設ショップリライブイメージ
    関西圏に密着した住設リフォーム会社
    アンケート回答で最長6年の工事保証
    電話一本で即日訪問・即日見積もり
施工実績3,988件
6年
イースマイル
イースマイルイメージ
    水まわり専門で全国38拠点展開
    豊富な在庫があり施工までの対応が早い
    最大10年で安心のダブル保証
累計120万件
10年
評価・おすすめ基準
許認可を持つトイレリフォーム業者か
作業イメージ

トイレのリフォームに対応してくれる業者の中には建設業許可や指定給水装置工事事業者として許認可を持つ会社が存在し、法律によって定められた要件を満たしていると水道局や国から認められているため安心してトイレリフォーム工事の依頼ができます。

一部の資格は所有していなくても問題ありませんが、信頼関係が重要なトイレのリフォーム工事では資格を所有している企業の方が安心です。

建設業許可は国土交通省、指定給水装置工事事業者は水道局のホームページで確認することができますので、トイレのリフォーム前にリフォーム業者がどんな資格を持っているのかを確認しておきましょう。

商品や施工にかかる費用が明示されているか

トイレのリフォーム工事業者の中には悪質な業者が存在します。その中には曖昧な見積もりを提示し、後から高額請求を行う業者もいるため、見積書にトイレの本体代や施工費用、廃材処分費など項目が詳細に書かれているかを確認しましょう。

またリフォーム業者同士で相見積もりを行うことで見積書を見比べることができますので、トイレのリフォームを依頼する前に、できれば3社以上に相見積もりを依頼し、見積書を内容を比較しましょう。

保証が充実しているか

トイレのリフォームを依頼する業者はプロですが、人間の行う作業なので100%はありえません。その時に重要になってくるのが各種保証です。トイレ本体の「製品保証」やリフォーム工事に対しての「施工保証」等、施工後も長く付き合ってくれるリフォーム業者に依頼するのがおすすめです。

万が一、リフォーム工事後のトイレに不具合が起きてもすぐに対応してくれるでしょう。

ただし、保証年数やかかる金額などの保証内容はリフォーム業者によって違いますので、トイレのリフォームを行う前に保証内容をしっかりと確認しておきましょう。

リフォーム会社の運営元の情報が掲載されているか

トイレのリフォーム業者のホームページを見た時に、会社情報を掲載していない業者も存在し、自分の会社やサービスに自信がない会社ほど会社情報を掲載しない傾向にあるため、トイレのリフォーム前にホームページを確認し、会社情報や概要の有無を確認しましょう。

トイレのリフォームは信用第一だからこそ、この記事では編集者が信頼できると感じたリフォーム業者のみを厳選して紹介しています。

リフォーム会社の会社名や住所、電話番号はもちろん、創業・設立や許認可の有無等も記載があるかを確認するためにも、トイレのリフォーム業者を選ぶ際はサイトの内容を隅々まで見てみましょう。

堺市西区 のトイレリフォーム・交換業者

おすすめ業者①

交換の達人

水道局指定業者
早くて便利!長年の工事経験を活かしネットのみで明確なお見積もりをご案内
交換の達人イメージ 引用元: 交換の達人
  • 水道局指定
  • ネット見積もり
  • ショールーム
  • ローン
  • 専門協会加盟
  • 助成金申請サポート
おすすめポイント
  • WEB上で見積もりから依頼まで完結
  • 総額費用がわかる見積もりで安心
  • 経費削減により良心的な価格で施工
交換の達人 のサービス情報
料金 基本工事費36,300円~ (工事費+出張費+撤去・処分+諸経費+保証)
処分費 基本工事費に含む
支払い方法 クレジットカード、楽天ペイ、PayPay、コンビニあと払い、ローン
営業時間 9:00~17:00
定休日 なし(年中無休)
累計実績 2022年度施工件数24,529件
保証・保険 あんしん3年保証(商品と工事のメンテナンスが3年間無償)
許認可・資格 指定給水装置工事事業者
排水設備工事責任技術者
第二種電気工事士

詳細は公式HPでご確認ください

交換の達人 がおすすめの理由
交換の達人は水まわり設備のプロフェッショナルである株式会社ハウスラボが運営するリフォームに特化したサービスです。駆けつけ修理で培った施工経験やノウハウ、正確さはトイレリフォームでも活かされており、ネット注文できることもあり素早い施工が可能です。

面倒な営業や見積もりだけの訪問がないためスムーズに依頼が可能で、リフォームにかかる費用も工事費や商品代、処分などすべてが含まれている明朗会計なので追加請求の心配がなく安心して工事を依頼できる業者です。まずはサイトから金額を確認してみてはいかがでしょうか。
交換の達人 の基本情報
運営会社
株式会社ハウスラボ
代表者
丸山英利
創業・設立
平成21年5月1日設立
本社所在地
〒556-0014
大阪府大阪市浪速区大国2丁目1番6号
おすすめ業者②

住設ショップリライブ

水道局指定業者
地元関西で施工実績3500件突破!最短即日の無料出張見積り実施中
  • 水道局指定
  • ネット見積もり
  • ショールーム
  • ローン
  • 専門協会加盟
  • 助成金申請サポート
おすすめポイント
  • 関西圏に密着した住設リフォーム会社
  • アンケート回答で最長6年の工事保証
  • 電話一本で即日訪問・即日見積もり
住設ショップリライブ のサービス情報
料金 工事・保証コミコミ92,950円~ (商品代+工事費+廃材改修費+工事保証)
処分費 商品・工事・保証コミコミセットに含む
支払い方法 現金決済、銀行振込、クレジットカード決済、PayPay
営業時間 9:00~18:00
定休日 年末年始・臨時休業日 (工事は土日・祝日も受け付け)
累計実績 施工実績3,988件
保証・保険 メ―カ―保証
トイレ工事保証3年間+アンケ―ト回答で「6年間」に延長
許認可・資格 指定給水装置工事事業者
二級管工事施工管理技士
福祉環境コーディネーター2級

詳細は公式HPでご確認ください

住設ショップリライブ がおすすめの理由
住設ショップリライブは関西に密着した住宅設備交換の専門店で、堺市西区でも施工対応をしてくれます。ホームページでは商品代と工事費などが含まれたリフォームプランが多数並ぶのが特徴です。メール相談や出張見積もりは無料なのでまずは金額を確認してみてください。

リライブではトイレ以外の設備交換を依頼することも可能で、その際には1日で完了する工事に限りますが同時工事割引を適用できます。この割引サービスは施工するのが同じ家庭でなく、たとえば同じマンション内の友人同士でも利用できるのが嬉しいポイントです。
住設ショップリライブ の基本情報
運営会社
有限会社ワ―ティング
代表者
角田秀雄
創業・設立
平成17年5月6日設立
本社所在地
〒542-0061
大阪府大阪市中央区安堂寺町2-2-27 コンフォ―ト谷町1F
おすすめ業者③

イースマイル

水道局指定業者
豊富な在庫と熟練の技術スタッフが在籍!圧倒的な実績と信頼があります
  • 水道局指定
  • ネット見積もり
  • ショールーム
  • ローン
  • 専門協会加盟
  • 助成金申請サポート
おすすめポイント
  • 水まわり専門で全国38拠点展開
  • 豊富な在庫があり施工までの対応が早い
  • 最大10年で安心のダブル保証
イースマイル のサービス情報
料金 基本工事費 30,000円~ (施工費+出張費+運搬諸経費)
処分費 別途かかります
支払い方法 現金支払い、銀行振込、クレジットカード払い、コンビニ後払い、モバイル決済、リフォームローン
営業時間 24時間
定休日 なし(年中無休)
累計実績 累計120万件
保証・保険 10年施工保証
メ―カ―保証に追加する延長保証
許認可・資格 給水装置工事主任技術者
管工事施工管理技士
建築士

詳細は公式HPでご確認ください

イースマイル がおすすめの理由
トイレのトラブル修理でおなじみのイースマイルは堺市西区のトイレリフォームにも対応しています。
これまでのトイレ修理で培ってきた知識や経験は業界トップクラスであり、またさまざまな地域の水道局指定業者として水道局に登録されているため、技術面を含めて非常に信頼できる大手業者です。

24時間365日対応しており、見積もり・キャンセル料・出張料は無料ですので気軽に相談しやすいのもおすすめポイントの一つです。

トイレリフォーム・交換事例も多数サイトに掲載されていますので、まずはホームページを覗いてみてください。
イースマイル の基本情報
運営会社
株式会社イ―スマイル
代表者
島村禮孝
創業・設立
平成4年6月1日創業
本社所在地
〒542-0066
大阪府大阪市中央区瓦屋町3丁目7-3 イ―スマイルビル
おすすめ業者④

交換できるくん

水道局指定業者
上場企業の安心。出張なしのネット見積もりだから安い・早い・便利
  • 水道局指定
  • ネット見積もり
  • ショールーム
  • ローン
  • 専門協会加盟
  • 助成金申請サポート
おすすめポイント
  • 全商品に無料で10年保証を付与
  • ネットで商品の注文と工事依頼が可能
  • フォームから写真を送って見積もりが完了
交換できるくん のサービス情報
料金 基本工事費38,800円 (基本工事費+廃棄処分+諸経費+機器説明+10年保証)
処分費 基本工事費に含む
支払い方法 クレジットカード、楽天ペイ、コンビニあと払い、かんたん分割払い、銀行振り込み、現金払い
営業時間 9:00~18:00
定休日 なし
累計実績 ご利用者数30万名様突破
保証・保険 全品無料10年保証
許認可・資格 建設業許可
指定給水装置工事事業者
登録電気工事業者

詳細は公式HPでご確認ください

交換できるくん がおすすめの理由
TVCMを放送している交換できるくんは住宅設備関連のネット通販を行なっており、堺市西区のトイレリフォームに対応しています。大きな特徴としては全ての商品に対して商品・工事の10年保証が無料となっており、トイレリフォームで万が一のことがあっても10年間は修理にかかる費用が一切かかりません。

もちろん、トイレの品揃えも豊富で、TOTOやLIXIL、Panasonicなどの国内主要メーカーはしっかり網羅していますので、ぜひサイトをチェックしてみてください。
交換できるくん の基本情報
運営会社
株式会社交換できるくん
代表者
栗原将
創業・設立
1998年11月13日設立
本社所在地
〒150-0011
東京都渋谷区東1丁目26-20 東京建物東渋谷ビル
おすすめ業者⑤

ニッカホーム堺

水道局指定業者
現場調査、施工管理、アフターフォロー、お客様の為に一貫体制でのぞみます
  • 水道局指定
  • ネット見積もり
  • ショールーム
  • ローン
  • 専門協会加盟
  • 助成金申請サポート
おすすめポイント
  • こだわりの「ニッカ流」リフォーム
  • 自社職人による施工で高品質を実現
  • 提案からアフターフォローまで一貫体制
ニッカホーム堺 のサービス情報
料金
処分費
支払い方法 現金、リフォームローン、クレジットカード、銀行振り込み、コンビニ支払い
営業時間 9:00~19:00 日曜、第1・2・3土曜 9:00~18:00
定休日
累計実績 グル―プ全体75,278件(2023年)
保証・保険 最長10年の修理サポ―ト
許認可・資格 建設業許可
給水装置工事主任技術者
一級建築士

詳細は公式HPでご確認ください

ニッカホーム堺 がおすすめの理由
ニッカホームは全国に97店舗を展開する総合リフォーム店です。ニッカホーム堺ショールームではトイレを中心にキッチンやバスルーム、洗面台を展示しています。担当が現場調査から施工管理、アフターフォローを一貫して対応をすることにで一件一件のリフォームを丁寧に仕上げます。自社施工特有の風通しの良さが伺えます。

ニッカホーム堺ショールームでは水まわりリフォームはもちろん、バリアフリーや介護リフォームの相談、補助金申請のサポート受けることができます。まずは商品を見ながらプロに相談してみてはいかがでしょうか。
ニッカホーム堺 の基本情報
運営会社
ニッカホ―ム株式会社
代表者
西田裕久
創業・設立
1987年1月創業 1993年4月設立
本社所在地
〒458-0007
愛知県名古屋市緑区篭山二丁目1225番地
おすすめ業者

イズホーム

イズホームイメージ 引用元: イズホーム
  • 水道局指定
  • ネット見積もり
  • ショールーム
  • ローン
  • 専門協会加盟
  • 助成金申請サポート
おすすめポイント
  • 素早く・丁寧な工事は1日で完了
  • 有名メーカー商品を多数取り扱い
  • 商品・工事・保証がセットでコミコミ価格
イズホーム のサービス情報
料金
処分費
営業時間 10:00~18:00
定休日 年中無休
累計実績
保証・保険 JIOリフォ―ム瑕疵保証保険

詳細は公式HPでご確認ください

支払い方法
  • 現金
  • 銀行振込
  • クレジットカード
  • 後払い
  • ローン
  • コード決済
  • 電子マネー
  • 代引き
資格
  • 給水装置工事
    主任技術者
  • 排水設備工事
    責任技術者
  • 建設業許可
  • 電気工事士
  • 管工事施工管理技士
  • 建築士
  • インテリア
    コーディネーター
  • 福祉住環境
    コーディネーター
イズホーム がおすすめの理由
イズホームでは、設備や工事、保証がセットになったコミコミ価格でリフォームを提供しています。見積もりや費用の心配がなく、安心して依頼できます。

大阪府エリアに根ざした業者であり、地域のニーズや環境に合わせた最適なリフォームプランを提案。さらに、短い工期での施工を実現しています。迅速な対応でトイレリフォームをスムーズに進められます。

地域密着の信頼性の高いサービスを提供している、おすすめしたいトイレリフォーム業者です。
イズホーム の基本情報
運営会社
株式会社イズ
代表者
名越生雄
創業・設立
本社所在地
〒542-0076
大阪府大阪市中央区難波5-1-60なんばスカイオ14階1410号
  • 水道局指定
  • ネット見積もり
  • ショールーム
  • ローン
  • 専門協会加盟
  • 助成金申請サポート
おすすめポイント
  • 大小問わず幅広いリフォームに対応
  • お客様からの親身な相談対応
  • 高い品質のフルリノベーション
飯島建設×IijimaRenovate のサービス情報
料金
処分費
営業時間 8:00~18:00
定休日 日曜日
累計実績
保証・保険

詳細は公式HPでご確認ください

支払い方法
  • 現金
  • 銀行振込
  • クレジットカード
  • 後払い
  • ローン
  • コード決済
  • 電子マネー
  • 代引き
資格
  • 給水装置工事
    主任技術者
  • 排水設備工事
    責任技術者
  • 建設業許可
  • 電気工事士
  • 管工事施工管理技士
  • 建築士
  • インテリア
    コーディネーター
  • 福祉住環境
    コーディネーター
飯島建設×IijimaRenovate がおすすめの理由
堺市西区でトイレリフォームを検討している方におすすめなのが、飯島建設×IijimaRenovateです。内装リフォーム、水回りリフォーム、外装リフォーム、フルリノベーションなど幅広い業務に対応しています。お客様の理想を叶えるために親身に要望をお伺いし、最適な提案を行います。

特にフルリノベーションでは、間取りの変更や耐久性・耐震性の向上など、高品質な仕上がりを実現します。また、定期的なメンテナンスや小さな工事にも対応し、住まいに関するあらゆるお困りごとを解決します。飯島建設×IijimaRenovateはお客様に寄り添い、より良く快適な住まいづくりをサポートする、信頼できるパートナーです。
飯島建設×IijimaRenovate の基本情報
運営会社
飯島建設
代表者
飯島誠也
創業・設立
本社所在地
〒593-8326
大阪府堺市西区鳳西町3丁724-9
おすすめ業者

住まいリフォーム

  • 水道局指定
  • ネット見積もり
  • ショールーム
  • ローン
  • 専門協会加盟
  • 助成金申請サポート
おすすめポイント
  • 地域密着で強く信頼できる施工
  • 専門的な技術力と豊富な知識
  • 幅広いリフォームへの柔軟な対応力
住まいリフォーム のサービス情報
料金
処分費
営業時間 9:00~18:00
定休日
累計実績
保証・保険

詳細は公式HPでご確認ください

支払い方法
  • 現金
  • 銀行振込
  • クレジットカード
  • 後払い
  • ローン
  • コード決済
  • 電子マネー
  • 代引き
資格
  • 給水装置工事
    主任技術者
  • 排水設備工事
    責任技術者
  • 建設業許可
  • 電気工事士
  • 管工事施工管理技士
  • 建築士
  • インテリア
    コーディネーター
  • 福祉住環境
    コーディネーター
住まいリフォーム がおすすめの理由
堺市西区でトイレリフォームを検討している方におすすめの業者が、住まいリフォームです。大阪府知事の建設業許可を取得しており、専門的な技術と知識を持つ職人が対応します。地域密着を大切にし、堺市西区を中心に大阪府全域でお客様に安心していただける工事とサービスを提供しています。

小さな補修から大規模なリフォームまで幅広く対応し、お客様目線での親切丁寧な対応が特徴です。特にトイレリフォームでは、快適で使いやすい空間を実現するために、最適な提案と高品質な施工を行います。住まいリフォームは、口コミや紹介での評判の高さも納得できるような、地域に根ざした信頼できるリフォーム業者です。
住まいリフォーム の基本情報
運営会社
住まいリフォーム
代表者
創業・設立
本社所在地
〒593-8315
大阪府堺市西区菱木2-2098-3
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狭いトイレをリフォームで快適な空間に

広々としたトイレのイメージ

トイレを広く使いたいという悩みは多いですが、間取り変更には多額のリフォーム費用がかかります。家の構造的にできない工事もあるので本項では狭いトイレをリフォームして快適に変える方法を解説します。

  • コンパクトなトイレに交換する
  • 色やデザインで工夫する
  • 拡張工事を行う

コンパクトなトイレに交換する

トイレの個室の中で便器が占める割合が多いためトイレをコンパクトなものに交換するだけでも広々使用できます。最近では流すときに使用する水量を抑えた節水トイレの需要が高く、その中でも特に節水効果の高いタンクレストイレはタンクが背面にないことでコンパクトなつくりとなっています。

タンクレストイレはトイレの中でも高性能な商品が多く、交換費用は20万円~60万円ほどかかります。快適さだけでなく節水効果によって年間1万円以上の節約が見込めるため、初期費用こそかかりますが、長い目で見た場合にお得なケースも多いです。以下ではトイレの主要3メーカーのトイレを紹介します。

TOTO:ネオレストシリーズ

TOTOは国内でもシェア率トップのトイレメーカーであり、その中でもネオレストシリーズはびっくリーン技術が搭載されたハイクラスモデルです。きれい除菌水によって使用するたびに便器をきれいに保てる工夫がされていたり、汚れのつきにくい素材や洗浄方法、掃除のしやすいフチなし形状など使用時だけでなく日頃のお手入れまで含めて快適に使用できる工夫がされています。

ネオレストの費用目安
・ネオレストRS:342,100円~
・ネオレストAS:432,300円~
・ネオレストLS:487,000円~
TOTO公式サイト

LIXILのタンクレストイレはサティスシリーズの人気が高いです。便器の素材にはアクアセラミックを採用することで汚れが付着しにくく、洗浄時の水流で落ちやすいように設計されています。繰り返し使用しても剥がれにくいコーティング技術によって長く使えるトイレでもあります。トイレは白いものといったイメージがありますが、サティスはカラーバリエーションも豊富なため内装に合わせて選択も可能です。

サティスシリーズの費用目安
・サティスSタイプ:358,600円~
・サティスGタイプ:403,700円~
・サティスXタイプ:491,700円~
LIXIL公式サイト
Panasonic:アラウーノシリーズ

Panasonicは住宅設備のメーカーとして幅広く展開しており、タンクレストイレではアラウーノシリーズを販売しています。アラウーノシリーズはタンクレストイレの中でも比較的安価なためハードルが低く、凹凸が少なく汚れの洗浄機能が高いのが特徴です。便器には有機ガラスを採用することで汚れがつきにくいため、スキマレスな形状と合わせて掃除の楽さが売りです。

アラウーノシリーズの費用目安
・NewアラウーノV:216,000円~
・L150シリーズ:284,000円~
・S160シリーズ:376,000円~
Panasonic公式サイト

色やデザインで工夫する

ここまではトイレを交換することで物理的に広さを確保する方法を紹介しましたが、色やデザインによる感じ方で快適に過ごせる工夫も可能です。ここではトイレ交換を行うよりも手頃にできる方法を紹介します。

収納や手洗いスペースを工夫

トイレ内の収納や手洗いスペースを工夫することでも広いトイレ空間作りは可能です。トイレの背面に収納があるタイプや吊戸棚のような収納であれば体に干渉することがないためスペースを有効活用できます。一部のトイレではタンク部分を収納棚に隠すことでタンクレストイレのように見えるトイレもあり、デザイン性も高いです。

手洗いスペースはタンクレストイレを使用している家では必須の設備ですが洗面ボウルのあるタイプではなくカウンターと一体となったものや薄型のものであればスペースを取らないため採用することで広く使用することができるでしょう。

アクセントクロスで奥行きを演出

トイレの壁紙を工夫する方法ではアクセントクロスや腰壁が有名です。アクセントクロスとは壁面のいずれか一面を異なる色で仕上げる方法で、左右どちらか一面もしくは背面に濃い色のクロスを使用することで奥行き感を演出できます。

腰壁は腰ほどの高さの位置までパネルなどを貼ることで印象を変えたものを指します。特にトイレの下部は水がはねるなど汚れがつきやすい部分でもあるので掃除のしやすい素材を用いてデザインだけでなく掃除を楽にすることも狙えます。

ドアを引き戸にするのもおすすめ

トイレの入口に使用する扉も開き戸にすると開閉に必要なスペースが生まれるため内外で空けておかなければいけない空間が必要です。特に内開きの場合は室内の狭さが際立つため、スペースを取らない引き戸に変えてしまうのもおすすめです。引き戸のの中でも吊戸にすることで敷居を不要とし、段差を解消することも狙えます。

スペースがあれば拡張工事や新設も可能

最後に紹介するのは物理的にスペースを広げる方法です。特に戸建ての家であれば費用こそかかりますが移設や間取り変更もしやすく拡張工事も視野に入ります。特に介護リフォームを目的としたトイレリフォームで行われる工事ではありますが、二世帯同居や老後のことを考えてリフォームを行うのであれば検討してもよいでしょう。

工事を行う際には実際に工事が可能であるかも合わせて担当と相談をしてアドバイスを貰ってすすめるようにしましょう。

トイレリフォームの目安は築何年?

トイレに関する疑問のイメージ

日常生活で必要不可欠なトイレですが長年使い続けていると劣化し、場合によっては突然故障して使えなくなってしまうこともあります。そこで、トイレの故障を防ぎ快適に使うためには、早めのリフォームが重要です。

ここでは、トイレは築何年を目安にリフォームすればよいのか紹介するとともに、交換を検討するべき症状やおすすめのトイレについて解説します。

トイレリフォームは築10年を目安に検討

結論から言うと、トイレのリフォームは築10年を目安に検討するべきと言えます。

理由としては、便器自体は100年もつほどの耐久性があるものの、便器以外のタンク内部の部品等の寿命が10年程度であるためです。

また、LIXILのEAシリーズなどの温水洗浄便座は、電化製品であるためさらに寿命が短く、使用頻度にもよりますが5年~10年と言われています。

どういうときに交換を検討すべき?

トイレのタンク内の部品の寿命は約10年であることはわかりましたが、具体的にはどのタイミングでリフォームを検討するべきなのでしょうか?

ここでは、トイレのリフォーム工事を検討するべきタイミングを4つご紹介します。

本項目で紹介する症状が自宅のトイレで見受けられる場合は、完全に使えなくなってしまう前にリフォームを検討しましょう。

部品や便器の故障があるとき

便器の割れ

トイレの部品や便器が故障している場合はなるべく早めのリフォームをおすすめします。

トイレが故障した際の対処法としては部品交換と全交換の2パターンが考えられますが、それぞれメリットとデメリットがあるため、状況に応じてベストな選択をしましょう。

一般的に部品交換は安価で済むためあまり年数が経っていないトイレにおすすめですが、便器の汚れはそのままだったり別の箇所が寿命で故障したりするデメリットがあります。

反対に、便器を全て交換する場合は費用はかかるもののトイレは新品となるため、しばらくは故障の心配がありません。

頻繁につまりなどの不具合が発生する

トイレのつまり

頻繁にトイレのつまりや水漏れなどの不具合が発生する場合はトイレの寿命が近いと言えるでしょう。

トイレがつまる原因は、部品の劣化や長年の使用で溜まった汚れによる洗浄不良などが考えられ、水漏れはパッキンや配管の劣化が原因であることが多いです。

パッキンやタンク内の部品の劣化が原因で水漏れしている場合はDIYで簡単な部品交換で直る場合もありますが、便器の下から水漏れしている場合や、つまりが頻繁に発生する場合は大掛かりな工事が必要となる可能性が高いため、リフォームを検討しましょう。

生活スタイルの変化に合わせて

二世帯住宅

二世帯同居や子どもの独立など、生活スタイルが変化した時もトイレをリフォームする時期としておすすめです。

二世帯同居の場合は、掃除のしやすさやバリアフリーを意識してのリフォームがおすすめで、除菌水が流れ自動で便器をきれいにしてくれるタンクレストイレなどを選択肢に入れましょう。

また、床も同時にリフォームする場合は汚れが落ちにくいフローリングではなく、拭くだけで簡単に汚れが落ち、価格も安価なクッションフロアもおすすめです。

他のリフォームと並行して行う

他の水まわり箇所のリフォーム

キッチンなど、トイレ以外の水まわりをリフォームをする予定がある方は、トイレのリフォームも並行して行うとお得になる可能性があります。

理由としては、リフォーム会社によってはトイレとキッチン、浴室、洗面所をリフォームすると、通常よりも安くなる3点・4点セットプランがあるためです。

リフォーム会社によって料金はさまざまのため、水まわりのリフォームを検討している方は、複数の業者から見積もりを取るようにしましょう。

自宅に合ったトイレの選び方

トイレはTOTOやLIXILなど各メーカーからさまざまな種類の商品が販売されており、自宅に合ったトイレを選ぶことでより快適な生活が可能です。

本項目では、2種類のトイレについてどんな方におすすめなのかを理由とともに紹介します。

トイレの種類別の特徴やメリットが知りたい方や、自宅にどのトイレを取り付けようか迷っている方は参考にしてください。

費用を抑えたいなら分離型トイレ

便器とタンクが分離した分離型トイレは、本体やメンテナンスの際の費用が安いことが大きな特徴です。

分離型トイレは一体型トイレと異なり、それぞれのパーツが独立しているため、必要なものだけを組み合わせて設置できるため初期費用を抑えられます。

また、万が一故障した際も、壊れた部品だけを交換するだけで直る場合が多いため、なるべく費用を抑えたい方には分離型トイレがおすすめです。

お手入れの手間を減らすなら一体型やタンクレストイレ

簡単にお手入れできるトイレを設置したいなら一体型トイレやタンクレストイレがおすすめです。

一体型トイレやタンクレストイレはタンクと便器、便座が一体となっているため、パーツのつなぎ目や隙間が少なく、掃除が簡単です。

手洗いが必要な方は有無を選択できる一体型トイレを、おしゃれなトイレが好みの方は、スタイリッシュなデザインのタンクレストイレをおすすめします。

トイレリフォームにかかる費用相場と内訳

トイレをリフォームしたいと考えていても、どの程度の費用がかかるのかわからないという方もいるかもしれません。費用は、トイレのタイプによって変わってくるものです。そこで今回は、トイレリフォームにかかる費用相場や内訳について解説いたします。

また、安くリフォームを行うコツについて解説します。賢くトイレリフォームを行うためにも、参考にしてください。

トイレリフォームはだいたい20万円が相場

トイレリフォームの大まかな予算としては、10万円~25万円の範囲が相場です。トイレのリフォーム事例は幅広く、10万円未満から100万円以上まであります。中でも、便器や床材、クロスを一新するリフォームが特に人気です。

また和式から洋式への変更でも、15万円~50万円程度の予算が見込まれます。トイレのリフォーム費用が変動するのは、不具合が原因での交換や経年劣化に伴うリフォームなど、設置状況や新しい製品に求める機能が人によって異なるためです。

トイレのタイプで費用が変わる

トイレには大きく3つのタイプがあります。トイレリフォームは、新たに設置するトイレのタイプにより費用が変わってきます。
ここではトイレのタイプ別にリフォーム費用をご紹介いたします。

分離型トイレ(組み合わせ便器)

分離型トイレは、最も普及している種類となります。独立した便器やタンク、便座を組み合わせた形状であり、便座(ウォシュレット等)は別売りです。比較的安価で、タンク上部の手洗いの有無を選べる点がメリットです。

例えば、TOTOのベーシックトイレ「ピュアレストQR」は、交換工事費込みで8万円台から施工ができます。超節水で汚れにくく掃除がしやすいため、コストパフォーマンスに優れている点が魅力です。

一体型トイレ

便器やタンク、温水洗浄便座が一体となっているトイレが、一体型トイレです。製品によっては手洗いが付いたタイプと、手洗いがないタイプを選ぶことができます。凹凸が少ないデザインであり、掃除がしやすい点などがメリットです。

例えばLIXILのアメージュシャワートイレは、安いものの場合、工事費込み102,100円から交換が可能です。
一体型トイレは便座が一体となっているため、便座のみ故障した場合にもトイレをまるごと交換する必要がある点がデメリットです。しかしトイレにモダンな印象を創出するなどデザイン面で優れます。

タンクレストイレ

タンクレストイレは、水を溜めるタンクがなくデザインに拘る方に人気です。凹凸が少ないデザインであり、掃除をしやすいことが評価されています。
またスタイリッシュでデザイン性が高く、節水効果の高さが最大の特徴です。

例えばTOTOのネオレストシリーズは、交換費用込みで226,759円からリフォームすることができます。
フチ無し形状であり、ひと目で汚れの確認ができるでしょう。またトルネード洗浄により、汚れが付きやすい便器の後側に勢い十分に水が当たり、汚れを落としてくれます。

リフォーム費用の内訳

リフォームに必要な費用の内訳は以下の通りです。

  • トイレ本体の交換
  • 床材の張替え
  • 壁紙(クロス)の張替え
トイレ本体の交換

トイレ本体のイメージ

トイレ本体のみ交換する場合は、約8万円~35万円が相場です。最近ではトイレは温水洗浄便座付きが一般的であり、トイレのリフォーム費用は本体・便座のグレードにより異なります。中でも便器がタンク付きとタンクレスのどちらかという点が、大きく左右します。

便器や便座を交換する費用は、古い便器の撤去費用、商品代と取付費用、給排水工事費用といった費用を要します。古い便器の撤去費用が約1万円前後、新規の便器や便座の取付費用が約2万円~3万円ほどと見積もっておきましょう。

商品代はメーカーや機能によって差がありますが、タンク付きトイレの場合、約10万円~20万円、タンクレストイレであれば約20万円~30万円が目安です。

床材の張替え

トイレの床のイメージ

クッションフロアを張替える場合はフローリングへの重ね張りの場合は2万円~3万円が相場です。既存のクッションフロアを撤去する場合はその分費用は高くなりますが大きく変化はしません。
フローリングは張替えが3万円~6万円が目安です。重ね張りの相場は既存撤去がない分安く、2万円から5万円ほどです。
フロアタイルは張替えが4万円から7万円、重ね張りだと3万円~6万円ほど必要です。

クッションフロアは床材として特に人気であり、耐水性に優れており掃除がしやすいです。費用が安いため、衛生面においても定期的な交換が求められるトイレの床材としておすすめです。フローリングも人気がありますが、水に強いわけではないため使用する際はコーティング加工が必須となります。
フローリングは狭いトイレであっても、木の温もりが落ち着いた空間に創出してくれる点で評価されています。

トイレの床はこれまで耐久性に優れており簡単にメンテナンスができるタイルの床が主流でしたが、現在では安価で施工ができ、掃除もしやすいクッションフロアの家が増えています。

壁紙(クロス)の張替え

トイレの壁紙のイメージ

量産品クロスの場合、1畳ほどのトイレでは15,000円~20,000円でリフォームが可能です。グレードアップして、撥水性や耐水性の高い一般品クロスを使用した場合は、20,000円~30,000円ほどが必要です。

トイレの一部の面のみ色や柄を変えてアクセントを与えるアクセントクロスの住宅も増えています。アクセントクロスの効果は、単調になりがちな部屋の印象を変えることができるほか、明度の差を利用して広く見せる効果もあります。
施工費用は大きく変わりませんが、色付きのクロスは他の面に使用する白いクロスよりも高くいものが多いので数千円ほど費用が多くかかります。

手すりの設置

トイレの手すりのイメージ

手すりを設置する場合は、介護の目的が主で使用する方の負担を減らし、自立した生活を支援するためにも有効です。

トイレのための手すりは数種類あり、水平型手すり・I字型手すり・L字型手すりが代表的です。

トイレの手すりタイプ

水平型手すりは手すりを掴み水平移動することを目的として設置されます。I字型手すりは、立つことや座る動作あるいは立った姿勢を安定させるために設置します。L字型手すりの形状は、縦横両方に手すりが伸びています。立ち座りもしくは肘を置いて身体を支える際、横への移動をする時に便利です。

トイレに手すりを設置する場合には、手すり本体の料金と工事費を含めて約3万円~10万円が費用相場です。この費用は1か所に取り付けるケースであり、複数箇所に手すりを取り付ける場合は追加費用が発生することを覚えておきましょう。

安くリフォームを行うためのコツ

トイレを安くリフォームしたいと考える方は下記のことを意識して見るとよいでしょう。詳しく解説をします。

  • 相見積もりをして業者を選ぶ
  • 補助金や助成金、減税制度を利用する
  • 節水型のトイレへ交換する
相見積もりをして業者を選ぶ

業者を選ぶ際には、相見積もりをすることが大事です。複数の業者から見積もりをしてもらい選ぶことで相場費用を知ることができるだけでなくさまざまなリフォームプランの提案を聞けます。1社のみから見積もりを取った場合は、その価格が適正なのか判断できないため注意しましょう。

リフォームの際には、その家ごとに状態やトイレ室内の形状が違うことから予期せぬ費用が発生する場合があります。しっかりと現地調査を行い、より詳細に見積もりを作成していくれる業者に任せるのが安心です。

補助金や助成金、減税制度を利用する

安くリフォームを行う方法として住んでいる地域の自治体からの補助金を受ける方法があります。
例を挙げると、東京都品川区では節水型トイレへのリフォームやバリアフリー化を行った場合に、20万円を上限に工事費用の10%を助成しています。

ただ自治体ごとに補助金の有無や助成額、申請方法などが異なるため、インターネットや役所で確認をしましょう。またリフォームによる減税は、所得税や固定資産税を減税できる制度です。エコあるいはバリアフリーについてのリフォームが対象となっているので対象工事かどうかも確認しておく必要があります。

所得税の減税は住宅ローン減税と投資型減税の2種類があります。住宅ローンを借り入れてリフォーム資金を確保する場合は、住宅ローン減税が利用可能です。そして、自己資金による現金払いを選択する場合は投資型減税を利用できます。

節水型のトイレへ交換する

節水型のトイレに交換すると、水道代を節約することができます。例えばTOTOには、ピュアレストQRという製品があります。昔の13リットルタイプのトイレと3.8リットルタイプの節水型トイレを比較し換算すると、およそ75%の節水ができることになります。

ピュアレストQRは、掃除のしやすさを追求したTOTO独自のデザインであり、フチなし形状は奥まで便器にフチがありません。そのため掃除が楽である点がメリットです。節水型のトイレは施工費用は高くなりますが、長期的な視点で見た場合にお得となります。

トイレリフォームは補助金や助成金を利用して賢く施工!

トイレと電卓のイメージ

家族の高齢化が進み、自宅のバリアフリー化を検討している人も多いでしょう。特にトイレの介護が必要になると働きに出ることに制限がかかりかねません。

高齢者が自宅で快適に過ごすためにトイレのバリアフリーリフォームはとても重要な課題ですが、リフォームには大きな費用が掛かってしまうので簡単には決断できません。

そこで、トイレのバリアフリーリフォームで利用できる国や自治体からの補助金や助成金を紹介します。補助金や助成金が受けられる条件は自治体によっても異なるので、自分に合った制度を調べてみましょう。

補助金や助成金はどういう工事でつかえる?

補助金や助成金は環境に優しい節水型のトイレや、介護のためのバリアフリーリフォームで利用できます。
ここではその2つのケースについて詳しく解説をします。

節水型トイレへの交換

国土交通省が行っている「こどもみらい住宅支援事業」では省エネリフォームを行う際に補助金を利用できます。

トイレリフォームでは節水型トイレを設置することで、水資源の確保に貢献すること、環境負荷を軽減することにつながるため対象工事として認定されています。

節水型トイレは、大4,8L以下、小3,8L以下、シャワー0,8L以下、その他、自治体によって定められた性能のものが対象で、申請方法は各自治体の窓口で行います。

こどもみらい住宅支援事業では東京都で最大8万円、大阪府で最大5万円の助成金が受けられます。

バリアフリー工事

バリアフリー工事を行う際には地方自治体の助成制度などが受けられます。
支給額は、20万円を上限として工事費用の最大9割を受け取ることができます。

申請期限は工事完了後3ヶ月以内が申請期限の物が多いので注意しましょう。

自治体によってはバリアフリー工事を対象とした補助金制度がない地方もあるので自宅のある地方自治体の公式ホームページを確認しておきましょう。

バリアフリー工事の対象工事

  • 段差の解消
  • 手すりの取り付け
  • 和式トイレから洋式トイレへの交換
  • 滑りにくい床材への交換
  • 引き戸への扉の取り換え
  • その他、自治体ごとに決められた工事
和式、汲み取り式から洋式トイレへの変更

和式トイレ、汲み取り式トイレから洋式トイレへの変更も多くの地方自治体で助成制度を行なっています。

水洗化支援、水洗化奨励は水洗工事に関するアドバイスや情報を提供し、洋式トイレ変更への工事費用の一部を助成金で補助してくれます。

助成金が受けられる条件は以下になります。

  • 所得制限を満たしていること
  • 地方自治体に住民登録していること
  • 工事を行う住宅に移住していること
  • 申請者が60歳以上の高齢であること

また、工事の内容は以下になります。

  • 和式便器から洋式トイレに変更する事
  • 汲み取り式から水洗トイレに変更する事

費用は参考として以下になります。

  • トイレ本体:5万円~30万円
  • 工費:10万円~30万円

また補助金がない地方自治体もありますので住まいの地方自治体にお問い合わせください。

介護保険が利用できるケースも

介護中のシニア夫婦のイメージ

「要支援認定、要介護認定を受けていること」という条件を満たせば、トイレのバリアフリーリフォームで介護保険が使用できることがあります。

介護保険が使用するには、国が定めた要支援1~2、要介護1~5の認定が必要です。

介護保険の対象となるリフォーム工事は以下になります。

  • ・段差の解消
  • ・手すりの取り付け
  • ・洋式トイレへの交換
  • ・滑りにくい床材への交換
  • ・引き戸への扉の取り換え

また、地方自治体によっては以下のような基準を満たしている必要があります。

  • 介護保険の限度額以内で収まっている工事である事
  • 工事を行う地方自治体に住民票がある事
  • 工事完了後、被保険者が安全に使用できる状態である事

詳しくはお住まいの地方自治体のホームページに記載がありますので内容を確認し、問い合わせてみることをおすすめします。

補助金がなくても安く施工はできる?

補助金や助成金が受けられなかった場合でも安く施工できる方法を紹介します。

  • ・リフォーム業者の閑散期に施工する
  • ・自分でDIY施工する
  • ・業者を選ぶときは相見積もりを行う
  • ・節水型トイレを選ぶ
リフォーム業者の閑散期に施工する

リフォーム業者にも忙しい時期と、暇がある時期がありますので、値引き交渉がしやすい暇な時期を練るのがおすすめです。

自分でDIY施工する

大掛かりな工事ではなく、簡単そうな工事であれば、自分で施工すると費用を抑えることが出来ます。

YouTubeなどのSNSで色々なレクチャー動画がありますのでホームセンターで材料を揃えて施工するのも良いと思います。

業者を選ぶときは相見積もりを行う

施工業者を選ぶときは、複数の業者に見積もりをお願いし、内容を比較する事が肝心です。

そうすることで工費、サービスの交渉がとてもしやすくなります。

節水型トイレを選ぶ

節水型のトイレは従来のトイレと比べてとてもランニングコストを抑えることが出来ます。

従来のトイレが、水道代、下水道代を合わせて年間約3万円に対して、節水型のトイレなら年間約1万円と約3分の1に抑えることが出来ます。

月に換算すると、1,666円お得という事になります。

初期費用は掛かりますが、長い目で見るとメリットがあるでしょう。

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

※記事内で紹介した水道業者様は編集部が独自にリサーチを行い、料金や口コミ等、様々な情報を基に
順位付けをしております。

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トイレリフォームのお役立ちコラム
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