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トイレリフォームの費用相場とは!内装からバリアフリーまで徹底ガイド

2025.05.13
2024.12.27
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トイレの詰まりや水漏れの問題を、リフォームで解消したいと考えている方は多いでしょう。

この記事では、トイレリフォームの費用相場、内装のポイントやバリアフリー対策について解説。また、助成金情報やリフォーム事例も紹介します。
目次 
伊藤 直樹
監修者

水道設備業者 トイレ・洗面・キッチン設備主任

伊藤 直樹 (株式会社プログレス)

株式会社プログレス 入社平成24年3月  暮らしの中で必要なレスキューサービスを提供する株式会社プログレスにてトイレ・洗面・キッチン周りの設備主任を担当。水回り業務に8年従事し、累計3000件のトイレ・洗面・キッチン関連のトラブルを解決。多くのお客様に信頼される「トイレ・洗面・キッチン」のスペシャリスト。

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トイレリフォームの費用相場

トイレリフォームの費用は、大きく分けて「トイレ本体の料金」と「床や壁などの内装リフォーム費用」の2つです。どれくらいの費用がかかるかは、トイレの種類、リフォーム箇所、使用する内装素材、依頼する業者などによって変わってきます。

本記事で紹介するのは、あくまで目安となる相場ですが、リフォーム計画の参考にしてください。

トイレ本体の費用相場

トイレ本体のみのリフォーム費用は、選択するトイレの種類や機能によって異なり、一般的な費用相場は13万円から35万円程度と幅があります。

トイレ本体をリフォームする際の、費用の内訳、費用相場は以下のとおりです。

トイレリフォームの費用内訳
  • 古いトイレの撤去費用:1万円〜2万円
  • 新しいトイレの取り付け費用:2万円〜3万円
  • トイレ本体の設備機器代:10万円〜30万円

設備機器代は、一般的にタンク付きトイレよりもタンクレストイレのほうが高くなります。また、温水洗浄便座の設置やリモコンタイプへの変更を希望する場合は、追加で5〜10万円程度の費用が必要です。コンセントの増設が必要な場合は、さらに1〜3万円の費用がかかります。

トイレの種類別の費用相場は以下のとおりです。この費用には、工事費用も含まれています。

トイレタイプ別の費用
  • 組み合わせトイレ:4万円〜7万円
  • 一体型トイレ:7万円〜18万円
  • タンクレストイレ:12万〜23万円

トイレ本体の交換のみの場合、工事期間は通常半日から1日程度です。ただし、和式から洋式への変更の場合は2〜3日かかることがあります。

費用や期間は、トイレの種類や工事の複雑さによって大きく変わる可能性があるため、実際にリフォームを行う際は、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。

内装リフォームの費用相場

トイレリフォームにおける内装部分とは主に以下のような箇所です。

内装リフォームの種類
  • 床のリフォーム
  • 壁・天井のリフォーム
  • 手洗い器の設置
  • 紙巻き器の設置
  • バリアフリー設備の設置

トイレリフォームでは、トイレ本体の交換だけでなく、空間全体の印象を一新するために床や壁、天井も一緒にリフォームする方が多いです。また、使い勝手を向上させるために手洗い器や紙巻き器などの新しい設備を追加したり、バリアフリー化を図ったりするケースも少なくありません。

内装は、トイレの快適性や機能性を大きく向上させる重要な要素となるため、必要に応じてリフォームを検討しましょう。ここでは、各内装リフォームの費用相場について詳しく解説します。

トイレの床リフォームの費用相場

トイレの床リフォームの費用相場は、一般的に2万円から8万円程度です。費用は主に以下の要素によって変動します。

床リフォームの費用が変動する要素
  • 床材の種類
  • リフォーム工法
  • 床の面積

床材の種類と費用相場については以下のとおりです。

床材の種類と費用相場
  • クッションフロア:3万円〜8万円
  • フローリング:2万円〜6万円
  • タイル:3万円〜7万円

リフォーム工法による費用の違いは以下のようになっています。

リフォーム工法と費用相場
  • 張り替え工法:3万円〜8万円
  • 重ね張り工法:2万円〜6万円

張り替え工法とは、既存の床材を全て剥がして新しい床材を張る方法です。費用は高めですが、下地の状態確認ができ、好みの床材に変更可能です。床の段差も気にする必要がありません。重ね張り工法は、既存の床材の上に新しい床材を重ねる方法です。解体が不要で作業期間が短く、既存床材の処分費も不要なため、費用を抑えられます。

リフォームする範囲によって異なりますが、床の張り替え自体は1〜2時間程度で完了します。トイレの交換も含めると3〜4時間ほどを想定しておくとよいでしょう。床の張り替えは業者によって得意不得意があるため、複数の見積りを取ることをおすすめします。

トイレの壁・天井のリフォーム費用相場

トイレの壁・天井のリフォーム費用相場は、3万円から5万円程度です。こちらも以下の要素によって費用が変わってきます。

トイレの壁・天井のリフォーム費用が変動する要素
  • 壁・天井の面積
  • 使用する材料(クロスの種類など)
  • 既存の壁・天井の状態

トイレの壁や天井には主にビニールクロスが使用されることが一般的です。費用の内訳としては、古いクロスの撤去費用、新しいビニールクロス張り替え費用、施工面積に応じた工賃となっており、16,000円〜18,000円程度が相場となっています。

最近では、ビニールクロス以外にも珪藻土や漆喰といった自然素材が使われるケースもあります。調湿効果や消臭効果があり、より快適な空間づくりが可能ですが、その分費用も高くなるため注意が必要です。ほかにも、防水性・防カビ性に優れた高機能な素材や、デザイン性の高いものを選択すると費用は高くなります。

作業時間は通常1日程度で完了しますが、既存の壁・天井の状態によっては時間がかかる場合があるため、現状確認をしたうえでリフォームの検討が必要です。

トイレの手洗い器の設置にかかる費用相場

トイレの手洗い器の設置費用相場は、タイプによって大きく異なります。

トイレの手洗い場の設置タイプ
  • トイレ一体型:40万円〜50万円
  • カウンター式独立タイプ:5万円〜12万円
  • 壁付け式独立タイプ:18万円〜25万円

トイレ一体型はトイレ本体を含めた費用です。独立タイプでは、既存の手洗い器を交換する場合と新たに設置する場合で費用が異なり、特に新設の場合は給水管や排水管の工事が必要となるため費用が高くなります。

設置にかかる時間は、通常1日から2日程度です。ただし、給排水工事が必要な場合は、さらに時間がかかる可能性があります。既存のトイレとは別に給水管や排水管を引き込むことで、工事費も増加するため注意が必要です。

トイレの紙巻き器の設置にかかる費用相場

トイレの紙巻き器には、さまざまな設置方法があります。一般的な壁付けタイプから、収納機能を持つキャビネット型まで多様なデザインが揃っています。

壁付けタイプの紙巻き器の単体取り付け費用は、2,000円〜10,000円程度です。トイレ本体と同時に交換・設置する場合は基本的に工事費に含まれ、追加料金は発生しないケースが多いです。一方、キャビネット型、バリアフリー型を選択すると、別途費用が発生する場合があります。

紙巻き器の取り付けは比較的簡単な作業で、通常は数字時間程度で終わります。ただし、バリアフリー対応型の場合は、壁の強度を確保するために追加の工事が必要になることがあるため、事前に所要時間を確認しておきましょう。

バリアフリー化にかかる費用相場

トイレのバリアフリー化の費用相場は、設置する設備によって変わりますが、総合的なバリアフリー化のリフォーム費用は、約8万円から40万円程度になることが一般的です。設備ごとにリフォームする場合の費用の目安は以下のとおりです。

バリアフリー設備にかかるリフォーム費用
  • 手すりの設置:5万円〜10万円
  • 段差解消:2,000円〜10万円
  • 引き戸への交換費用:5万円〜20万円
  • トイレのスペース拡張:20万円〜40万円

上記の手すりの設置費用は1本あたりの費用で、複数設置する場合はさらにコストがかかります。トイレ内の段差をなくすためには、床の張り替えや下地工事が必要です。特に大規模な改修が必要な場合は、コストが高くなる傾向があります。そのほか、出入りしやすいように引き戸へ交換したり、車椅子が通れるようにトイレのスペースを広げる際は費用がかかります。

バリアフリー化の作業時間は、設置する設備の種類と数によって大きく異なりますが、通常3日〜5日程度かかります。なお、バリアフリー化に関しては、地域によって補助金制度が適用される場合があるので、事前に確認することをおすすめします。

下記の記事でトイレリフォームを安く抑えるコツについて解説していますので参考にしてみてください。

内装リフォームの重要性

トイレの内装リフォームは、直接的な機能性向上につながるものではありませんが、空間の印象を大きく変える意味では重要な要素です。特に床や壁、天井のリフォームは、トイレの雰囲気を一新し、より快適で落ち着きのある空間を作り出せるため、検討する価値は十分にあります。

トイレの床

トイレの床は、清潔さと安全性を確保するうえで非常に重要な要素です。

トイレに使われる床材の種類と特徴

トイレに使われる床材は以下の3種類です。

トイレに使われる床材
  • クッションフロア
  • フローリング
  • タイル

クッションフロアは柔らかいビニール素材で、安価で施工が簡単ですが、耐久性はやや劣ります。特に、日常的な使用や重い物を落とした際に傷がつきやすいため、注意が必要です。デザインのバリエーションは豊富で、木目調や石目調など多様な選択肢があります。

フローリングは木の温かみがあり、家全体との統一感を出せますが、水に弱くメンテナンスが必要です。定期的なワックス掛けや防水加工が求められるため、使用環境によっては適さない場合もあります。しかし、自然素材の質感は居心地の良さがあり、リラックスできる空間を演出できるでしょう。

タイルは耐久性と防水性に優れ、高級感がありますが、施工費用が高くなる傾向にあります。掃除がしやすく、衛生的なためトイレには適した素材です。また、床暖房と組み合わせることで、冬場でも快適に過ごせるメリットがあります。最近ではデザイン性の高いタイルも増えており、トイレのアクセントとしても活用されています。

トイレの床が受けるダメージ

トイレの床は、水濡れによる劣化、尿シミや汚れの付着による変色や臭気の発生、日常の清掃による表面の摩耗、衝撃を受けた際の傷や凹みなど、日々さまざまなダメージにさらされています。これらのダメージは、どのような床材を使用するかによって影響の度合いが異なり、その意味でも床リフォームは重要です。

床材選びの基準

トイレの床材を選ぶ際は、耐水性・耐久性、清掃のしやすさを重視することが大切です。また、使用頻度、予算、デザインの好みなども考慮に入れましょう。長期的な視点で考え、メンテナンス性や交換のしやすさを踏まえて選択することで、快適で長持ちするトイレ空間を実現できます。

トイレの壁・天井

トイレの壁と天井は、空間の印象を大きく左右する要素です。

トイレの壁・天井に使われる素材の種類と特徴

トイレの壁・天井に使われる素材は、主に以下の3種類です。

トイレの壁・天井に使われる素材
  • クロス
  • タイル
  • 塗り壁

クロスは施工が容易で安価、デザインの幅広さが魅力ですが、耐久性は低めです。特にビニールクロスは、豊富なデザインが揃っており、トイレ空間を明るく演出できますが、湿気や汚れに対する耐性が求められるため、使用部分には注意が必要です。

タイルは防水性と耐久性に優れ、アクセントとして取り入れるのに適しています。陶器タイルや磁器タイルは、掃除がしやすく衛生的であることからトイレの床材としても人気です。しかし、施工費用が高くなることや冷たい印象を与えることがあります。最近ではデザイン性を重視したタイルも増えており、トイレの雰囲気を一新したい場合はおすすめです。

塗り壁は、下地処理などにコストがかかるものの、防カビ性が高く、自然な質感と独特の雰囲気を演出できる点がメリットです。漆喰や珪藻土などの素材は調湿効果や消臭効果もあり、トイレ特有の湿気や臭いを軽減する機能があります。これらの素材は手間がかかる分、仕上がりに個性を持たせることができるため、空間作りにこだわるなら検討の余地があるでしょう。

トイレの壁・天井が受けるダメージ

トイレの壁・天井は、湿気によるカビの発生や水滴の付着による変色、経年劣化によるひび割れや剥がれなどのダメージを受けやすい環境にあります。また、日常の清掃による摩耗も避けられません。状況に応じたリフォームを検討することはもとより、素材によってダメージの影響度が異なることを考慮し、適切な対策と素材選びが必要です。

壁・天井材選びの基準

トイレの壁・天井材を選ぶ際に重視すべき点は、耐水性、防カビ性、清掃のしやすさです。また、デザイン性や空間の雰囲気、予算、メンテナンスのしやすさも確認しておきましょう。これらの要素を総合的に判断し、快適で清潔なトイレ空間を実現できる素材を選択することが重要です。

その他

手洗い器、紙巻き器、バリアフリー設備などトイレの付属設備は、使い勝手と快適性を大きく向上させる重要な要素です。特にバリアフリー設備は、将来的なニーズを考慮して計画を立てる必要があります。

手洗い器

手洗い器の設置は、衛生面でのメリットが最も大きく、トイレ使用後すぐに手を洗えるため、清潔さを保ちやすくなります。また、トイレ空間全体の統一感を演出できるデザイン性も魅力で、来客用トイレや衛生面を重視する家庭にはおすすめです。トイレ一体型を選択すれば独立した洗面台が不要なため、省スペースにもなります。

ただし、水はねには注意が必要で、小さな子供には使いづらい場合があることも考慮しましょう。

紙巻き器

紙巻き器の選択は、トイレの使い勝手に大きく影響します。まず、使いやすい高さと位置を慎重に検討しましょう。次に、トイレ全体の雰囲気に合わせたデザインを選ぶことで、空間に統一感が生まれます。機能面では、ワンタッチ式や二連式など、使いやすさを重視したタイプを選ぶことが大切です。

バリアフリー設備

バリアフリー設備を導入すれば、転倒リスクの軽減や、高齢者や身体が不自由な方も快適に使用できるようになり、トイレの安全性と使いやすさを大幅に向上させることができます。また、将来的な身体機能の変化に備えられる点もメリットです。

リフォーム内容は主に、立ち座りや移動を補助する手すりの設置、つまずき防止のための段差解消、車椅子使用に対応した広めの空間確保などがあります。高齢者や身体が不自由な方が同居している家庭や、将来的なバリアフリー化を見据えている場合、また多様な来客が想定される場合におすすめです。

ただし、これらの設備を導入する場合、個々のニーズに合わせた設計が必要です。リフォームを検討する際は、専門家のアドバイスを受けるようにしましょう。

DIYでトイレをリフォームできるのか?

トイレのリフォームは、一部の作業であればDIYで行うことも可能です。ただし、専門的な知識や技術が必要な作業もあるため、自身の能力と作業の難易度をよく見極める必要があります。

DIYで可能なトイレリフォーム作業

DIYで比較的簡単に行えるトイレリフォーム作業には、以下のようなものがあります。

DIYできるトイレリフォーム作業
  • 壁紙の張り替え
  • 床材の交換
  • 照明器具の取り付け
  • 棚やタオルハンガーの設置

これらの作業は、基本的な工具と材料さえあれば、初心者でも挑戦できます。また、便座の交換なども、説明書を参考にすれば自分で行えることが多いです。

DIYが難しいトイレリフォーム作業

配管の変更や便器本体の交換、電気工事など、以下のような作業は専門的な知識や技術を要するため、DIYでの実施が難しいです。

DIYが難しいトイレリフォーム作業
  • 配管の変更
  • 便器本体の交換
  • 電気工事

これらの作業は水漏れや感電のリスクがあり、施工を誤ると深刻な問題を引き起こす可能性があります。また、建築基準法や消防法などの法規制に関わる改修も、専門家に依頼するべきです。

手軽にできるDIYリフォーム方法

トイレの印象を手軽に変えるDIY方法には以下のようなものがあります。

手軽にできるトイレリフォーム
  • 壁紙シールの貼り付け
  • 棚やラックの設置
  • トイレットペーパーホルダーや小物入れの交換
  • 観葉植物の配置

壁紙シールの貼り付け、棚やラックの設置は、接着剤や釘を使わずに行えるため賃貸住宅でも可能です。また、トイレットペーパーホルダーや小物入れの交換、観葉植物の配置なども、空間の雰囲気を大きく変える効果があります。

DIYでトイレリフォームを行う際の注意点

DIYでトイレリフォームを行う際は、まず事前に十分な調査と計画を行い、作業手順、必要な工具、材料を確認し、予算を立てましょう。安全性を最優先し、特に電気や水回りの作業は慎重に行い、必要に応じて専門家に相談してください。

使用する工具と材料は品質の良いものを選び、正しい使用方法を守ることが重要です。また、一度に大規模な改修は行わず、小さな変更から始めて徐々に拡大していくようにしましょう。

マンションの場合は管理組合の許可が必要なケースがあります。法規制や建物の構造を考慮し、必ず確認してから取り掛かるようにしましょう。

DIYの方法については下記の記事でより詳しく解説していますので参考にしてみてください。

トイレのリフォームに使える助成金・補助金制度

トイレリフォームを検討している場合、国が推進する「住宅省エネキャンペーン」を活用することで、リフォーム費用の一部を補助金として受け取ることができます。

住宅省エネキャンペーンの概要

2025年も引き続き「住宅省エネキャンペーン」が実施されることが発表されました。このキャンペーンは、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、環境省、国土交通省、経済産業省の3省庁が連携し、住宅の省エネ化を推進する目的で設置された大型補助金制度です。

4つの補助金制度をワンストップで利用でき、2024年11月22日以降に着手した工事が対象となります。申請開始は2025年3月以降、終了は2025年12月末の予定ですが、予算額や正式な申請受付期間などの詳細はまだ発表されていません。

現在実施中の2024年版キャンペーンは、もうすぐ申請期間が終了します。トイレリフォームを検討中の方は、早めの対応が必要です。

トイレリフォームでの活用方法

住宅省エネキャンペーンでは、トイレリフォームに関して複数の補助金が活用できます。節水型トイレへの交換で1台につき20,000円〜22,000円の補助が受けられ、掃除しやすい機能付きの場合は上限額が支給されます。

バリアフリー改修として、和式から洋式への変更や、使いやすい洋式トイレへの交換も対象です。さらに、三世代同居のためのトイレ増設も補助対象となる場合があります。ただし、補助金申請には総額5万円以上の工事が必要なため、ほかの改修と組み合わせるのがポイントです

住宅省エネキャンペーンを利用する際の注意点

住宅省エネキャンペーンの補助金の申請は登録済みの施工業者が行うため、適切な業者選びが重要です。また、申請は工事完了後となるので、スケジュール管理に気をつけましょう。さらに、予算には上限があり、早期に締め切られる可能性もあるため、早めに対応する必要があります。

本キャンペーンとは別に地方自治体で独自に補助金制度を実施している場合もあるので、併せて確認してみましょう。

トイレリフォームの事例

どのようなトイレリフォームを行うかは、家族の生活スタイルや世帯構成によって大きく変わってきます。ここでは、高齢者対応、子育て世帯、狭小スペースなどさまざまな状況に応じたトイレリフォームの成功事例をご紹介します。実際のリフォーム事例を通じて、予算や目的、工夫のポイントを確認してみてださい。

トイレリフォーム事例1

1つ目はトイレ本体のみをリフォームした事例です。

お客様からは、「古くなってきた為、節水で掃除がしやすいトイレに交換したい」という要望がありました。

リフォーム内容

詳しいリフォーム内容は以下です。

リフォーム内容
  • 施工内容:トイレ本体をTOTOのタンクレス、プレミスト搭載機種に変更
  • 施工日数:1日
  • リフォーム費用:約19万円

リフォーム会社のコメント

「タンクレスの提案をさせて頂き、掃除する箇所自体を減らす事や、TOTOのプレミスト仕様を入れる事で便器内の汚れもつきにくい仕様に。掃除がしやすく快適な空間に仕上がりました。」

トイレリフォーム事例2

トイレ本体と内装のリフォームを行った事例です。

リフォーム内容

詳しいリフォーム内容は以下です。

リフォーム内容
  • 施工内容:トイレ本体をTOTOのピュアレストQRへ、タイル張りだった内装をストライプ柄のクロスに変更
  • 施工日数:1日
  • リフォーム費用:約42万円

リフォーム会社のコメント

「元はタイル張りで「目地の掃除が大変で、冬は寒い」とお困りでした。そこで内装を一新し、トイレ本体もTOTO『ピュアレストQR』へ交換。可愛いストライプ柄のクロスは、奥様に選んでいただきました。」

トイレリフォーム事例3

トイレ本体、内装、バリアフリー化を含む総合的なリフォームを行った事例です。

お客様からは「同居する事になった、おばあ様の為に和式トイレから洋式トイレにしたい!!!」という要望がありました。

リフォーム内容

詳しいリフォーム内容は以下です。

リフォーム内容
  • 施工内容:和式を洋式にし木製の手すりを設置、トイレ近くに手洗い器を設置、クロスも張り替え内装を一新
  • 施工日数:2日
  • リフォーム費用:約22万円

リフォーム会社のコメント

「ご要望通り洋式トイレに交換するほか、手すりを取り付けております。掴んだ時の冷たさが気にならない木製です。離れた個所にある手洗い器も設置させていただきました。クロスを貼り、明るい雰囲気のトイレに仕上がってます。」

トイレリフォームの目安は10年前後

トイレの寿命・耐用年数は一般的に10年といわれています。10年を経過すると、故障の頻度が増加し、水漏れのリスクが高まるほか、節水性能の低下による水道代の増加や衛生面での不安も出てきます。そのため、設置から10年程度が経過したら、リフォームを検討するタイミングと考えたほうがよいでしょう。

リフォームする際は、カタログやWebサイトで情報収集するのも大切ですが、実際にメーカーのショールームで実物を見て、座り心地や使い勝手を直接確認することをおすすめします。リフォーム後のイメージがしやすくなり、長期間快適に使用できるトイレを選ぶことができるので、ぜひショールームへ足を運んでみてください。

ちなみにショールームに関してはこちらの記事も参考になりますのでぜひ読んでみて下さい。

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