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大手のトイレメーカー・会社を比較!特徴からマッチするトイレを紹介

2024.10.31
2024.10.31
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トイレは使用する上での快適さや、お手入れの容易さなどにはこだわっておきたいものです。しかし、快適なトイレを導入したくてもどのトイレメーカーにするか、どんなタイプのトイレにするかで悩む方は少なくありません。

この記事では大手トイレメーカーの主要製品や共通機能・性能、そのメーカーや製品ならではの魅力や、お手入れ性能や価格帯等の違いなど、トイレ選びの参考となるような各種情報をご紹介させていただきます。
目次  [閉じる]

トイレの代表的なメーカー

国内において代表的なトイレメーカーには以下の3社があります。

代表的なトイレメーカー
  • TOTO
  • LIXIL
  • Panasonic

この他にもトイレメーカーは、タカラスタンダードやジャニス工業など豊富に存在しますが、上記3社だけでも日本国内の約90%のシェアを占め、TOTO、LIXIL、Panasonicの順にシェア数が高い結果となっています。

当項目ではそんな、常に人気上位に並ぶ大手3社の概要や魅力を解説します。

TOTO

1917年設立のTOTOは、水まわりの住宅機器に特化した老舗の住宅総合機器メーカーです。

1980年に世界初の温水洗浄便座「ウォシュレット」を開発・販売以来、世界各地で5,000万台以上もの売り上げを有しており、日本国内だけでも55%ものシェアを占めるほどの業界大手になります。

TOTO製トイレの魅力は、老舗メーカーならではの品質の高さにあります。

特に、節水・節電・除菌等のさまざまなお手入れを簡略化してくれる充実した機能は、リフォームのプロも太鼓判を押すほどの技術力の高さとなっているため、高品質な多機能トイレを導入したい方にうってつけです。

また、陶器の質感を活かしたハイクオリティなデザイン性も、高い業界シェアを構築するイチ要素となっており、見た目にこだわりたい方にもオススメです。

LIXIL

2011年設立のLIXILは、住生活グループを前身とする建築材料・住宅設備機器メーカーです。

日本国内でのシェアは全体の24%と、TOTOに次いでの業界大手になり、2012年には環境省よりエコ・ファースト企業に認定されました。

LIXIL製トイレの魅力は、大手3社の中でも比較的リーズナブルな価格設定です。

その上で、お手入れの手間を削減する便利機能や、空間性を意識したスタイリッシュなデザイン性といった価格以上の品質も確保しているため、コストパフォーマンス重視な方に打ってつけです。

Panasonic

1935年設立のPanasonicは、白物家電をはじめ、照明器具・配線器具・空調事業等にも重点を置く多国籍電機メーカーです。

日本国内のシェアは10%と、TOTOやLIXILに次ぐ業界大手で、家電メーカーならではの安心・安全な機能性が高く評価されています。

Panasonic製トイレの魅力は、業界唯一の新素材を取り入れた製品ラインナップです。

前述の2社は一般的な衛生陶器を用いているのに対し、Panasonicは有機ガラス系の独自素材を用いており、これによって汚れの付きにくさや、隙間と段差を極限まで排したフォルムを実現しました。

また、前述の通り、家電メーカーならではの機能性も大きな特長となっており、便座のフタを開閉する、便座を温める、温水洗浄を使用する時だけお湯に設定するなどといったあらゆる動作を、人体検知センサーによって自動化してくれます。

そのため、トコトン作業の手間を省きたいような方にうってつけです。

各メーカーの共通機能・性能

各メーカーのトイレにはさまざまな機能がありますが、どのメーカーも以下のような共通している機能があります。

共通機能・性能
  • 防汚機能
  • 継ぎ目の無い便座
  • フチのない便器
  • 強力な洗浄力
  • 便フタを自動で開閉するオート開閉
  • オート洗浄
  • オート脱臭

名称は各メーカーごとで異なるものの、それぞれで共通している機能や性能があります。

それらは主に、汚れを最小限に留める効果が期待できるものや、掃除等のお手入れを楽にしてくれるものですが、トイレの機種によっては備わっていない機能もあるため、詳しくは各メーカーの製品カタログなどで確認してみましょう。

防汚機能

TOTOはセフィオンテクト、LIXILはアクアセラミック、Panasonicはスゴピカ素材と、各メーカーとも汚れが付着しづらい素材を使用しての防汚機能が搭載されています。

これらを使用することで便器の表面の凹凸を無くすことが可能となり、それにより汚れが水で洗い流しやすく、なおかつ汚れを原因として2次的に発生しやすい水アカやカビ等も防いでくれます。

継ぎ目の無い便座

TOTOはノイズレスデザイン、LIXILはシャープフォルム、Panasonicはスキマレス設計と、各メーカーとも汚れやホコリの溜まりやすい凹凸を最小限にした継ぎ目のないデザインを採用しています。

これにより外部の拭き掃除を簡略化することができ、なおかつ拭き掃除の頻度も最低限で済ますことができるため、こまめな清掃が苦手な方でも清潔な状態を保ちやすくなっています。

フチのない便器

各メーカーとも、汚れの蓄積しやすいフチ裏を排した便座を採用しています。

TOTOはフチ無し形状、LIXILはフチレスと、いずれも便器のフチを丸ごと取っ払った形状となっているため、汚れをひと目で認識しやすく、なおかつその汚れをぞうきん等でサッと拭き取りやすくもなっています。

Panasonicの場合もひと拭き形状と、これまで掃除のしにくかったフチ裏を最低限に抑えた形状となっているため、ひと拭きでの簡単お手入れが可能です。

強力な洗浄力

TOTOはトルネード洗浄、LIXILはパワーストリーム洗浄、Panasonicはパワフル水流と、各メーカーとも少ない水量で効率的に便器を洗浄できる洗浄方法を採用しています。

いずれも旋回型の水流で、一回の水流で便器内を隅々まで洗い流してくれるため、便器内の掃除頻度を最低限に抑えることができます。

便フタを自動で開閉するオート開閉

TOTOはオート開閉、LIXILはフルオート便座、Panasonicは便フタ自動開閉と、各メーカーとも人体検知センサーが人の動きを検知して、自動で便フタを開閉してくれる便利機能が搭載されているため、自分で便フタを上げ下げする手間を減らすことができます

オート洗浄

TOTOはオート便器洗浄、LIXILはフルオート便器洗浄、Panasonicはオート洗浄と、各メーカーとも人体検知センサーが人の動きを検知して、便座から立ち上がると同時に自動で便器洗浄を行う機能が搭載されています。

これまでレバーやボタンの操作で洗浄を行なっていた手間が減る上、流し忘れ等を防止することができます。

オート脱臭

TOTOはオートパワー脱臭、LIXILはWパワー脱臭、Panasonicはオート脱臭と、各メーカーともトイレ使用後や排便時に発生する悪臭を自動で抑制してくれる脱臭機能が搭載されています。

これまでは換気で対処していた嫌なニオイをトイレ側で処理してくれるため、窓を開閉したり換気扇を付ける手間が減らせます。

各メーカーの代表的なトイレの特徴

各メーカーの代表的なトイレには以下のようなものがあります。

代表的なトイレ
  • ピュアレスト
  • アメージュ
  • アラウーノ

TOTOはピュアレスト、LIXILはアメージュ、Panasonicはアラウーノが代表的ですが、TOTOの場合はこの他にもピュアレストやレストパル、LIXILの場合はサティスやプレアスといった機種の取り扱いもあり、それぞれで搭載されている機能が異なることもあるため、機能性を見てじっくりと選びたいという方は、今回紹介する製品以外も調べてみると良いでしょう。

TOTO:ピュアレスト

TOTOのピュアレストシリーズは、スタンダードタイプのQR、ハイグレードタイプのEX、壁排水仕様のMRの3種類が展開されています。

QRは全ての床排水と一部壁排水に、EXは全ての床排水と壁排水に、MRは一部壁排水のみ対応可能となります。

いずれも共通機能として、渦巻き上に便器内を洗い流してくれるトルネード洗浄が搭載されており、サボりがちな水回りのお手入れ頻度を減らすことができる上、従来品よりも年間約1万4,200円水道代がお得となる節水性能も搭載されているため、節約にも役立ちます。

LIXIL:アメージュ

LIXILのアメージュは、床排水・床排水リフォーム用・床上排水・床上排水マンションリフォーム用155タイプの4種類が展開されており、現場のニーズや希望に合わせて選ぶことができます。

いずれもフチレス形状や、拭き掃除のしやすいシャープで足元スリムなフォルムが採用されており、素材も汚れを除去しやすいアクアセラミック素材が使用されています。

共通機能としてパワーストリーム洗浄や超節水性能が搭載されているため、従来品よりもお手入れの頻度が減らせつつ、使用水道量の節約にも活かせます。

Panasonic:アラウーノ

Panasonicのアラウーノは多機能タイプのL150シリーズ、準多機能タイプのS150シリーズ、コンパクトタイプのNewアラウーノVの3種類が展開されており、L150シリーズとS150シリーズは便座便器一体型、NewアラウーノVは便器が選べる形状となっています。

いずれも共通機能として、スゴピカ素材・ひと拭き形状・水位調節の他に、パワフル水流や節電機能も搭載されており、従来品よりもお手入れの頻度を少なく済ませつつ、使用電気料の節約にも活かすことができます。

メーカーごとのお手入れ性を比較

せっかく新しいトイレを導入したならば、長く使い続けたいものです。

そのためにもきれいな状態に保ち続ける習慣は欠かせませんが、お手入れ性は各メーカーやトイレの機種によって異なってくるため、当項目では各メーカーごとで推奨されているお手入れ方法や頻度を解説します。

TOTO

TOTOでは、お手入れの程度を「普段」「丁寧」「さらに丁寧」で分けて紹介しています。前述したピュアレストの場合はトルネード洗浄で、トイレ側で大体の汚れを洗い流してくれるため、「普段」の掃除頻度で問題ないでしょう。

具体的な掃除頻度としては、トイレ使用後や汚れに気がついた際など、多くても一日一回程度となります。

掃除方法としては、まずは便器内をトイレブラシでこすり洗いした後、十分に絞ったぞうきん等でウォシュレットや便器のフチを水拭きし、最後にタンクや便フタ、便器の外側や裏側の汚れを拭き取る流れとなります。

LIXIL

LIXILでは、頻度を毎日〜1週間を目安とした「日常のお手入れ」と、1ヶ月〜汚れが目立ってきたらを目安とした「定期的なお手入れ」とで分けて紹介しています。

前述したアメージュもパワーストリーム洗浄で大体の汚れを洗い流してくれるため、「定期的なお手入れ」の掃除頻度で問題ないでしょう。

掃除方法としては、十分に絞ったぞうきん等で便座と便器の接触面を水拭きした後、中性用洗剤と水を染み込ませたトイレットペーパーを便器内の汚れているところに敷き詰めて30分ほど置き、最後はトイレブラシでペーパーごとこすり洗いする流れとなります。

アメージュのシャワートイレは、機種によっては便座本体を上げることのできるお掃除リフトアップ機能が搭載されているため、便座と便器の接触面を水拭きする際には有効活用してみましょう。

Panasonic

Panasonicでは、アラウーノ専用の掃除方法が紹介されています。

アラウーノはいずれもパワフル水流で、トイレ側で大体の汚れを洗い流してくれるため、掃除頻度は汚れが目立ってきてからなど高頻度でなくても問題ないでしょう。

掃除方法としては、まずはトイレの電源をオフにし、尿が飛散することの多い便器の内側や外側を水拭きした後、便器内をトイレブラシや歯ブラシ等の細かいブラシを用いてこすり洗いする流れとなります。

アラウーノの各機種ごとでも、細かなお手入れ方法を動画で紹介しているため、こちらも参考にしてみましょう。

メーカーの代表的なトイレの価格比較

メーカーごとでも価格の変動はありますが、同じメーカー内でもどの機種を選択するかで価格が変動します。

やはりどうしても、機能性が高ければ高いほどに相場も上がって行くことは必然的であり、トイレ本体を価格で選んでみるのも一つの手となります。

TOTO

TOTO製トイレのメーカー希望小売価格は、以下の通りとなります(※いずれも便座別売り価格)。

ピュアレストシリーズ

ピュアレストシリーズ
  • EX:152,240円〜
  • MR:127,600円〜
  • QR:124,960円〜

ネオレストシリーズ

ネオレストシリーズ
  • NX:706,000円〜
  • LS:493,000円〜
  • AS:399,000円〜
  • RS:317,000円〜

レストパルシリーズ

レストパルシリーズ
  • まるごと収納タイプL型:500,000円〜
  • まるごと収納タイプI型(手洗器なし):367,100円〜
  • 収納タイプL型:491,000円〜
  • 収納タイプI型(手洗器あり):367,100円〜
  • 収納タイプI型(手洗器なし):358,100円〜
  • スリムタイプL型:463,750円〜
  • スリムタイプI型(手洗器あり):34,300円〜
  • スリムタイプI型(手洗器なし):330,850円〜

レストパルFシリーズ

レストパルFシリーズ
  • まるごと収納タイプL型:603,850円〜
  • まるごと収納タイプI型(手洗器なし):470,950円〜
  • すっきり収納タイプL型:603,850円〜
  • すっきり収納タイプI型(手洗器あり):470,950円〜

GGシリーズ

GGシリーズ
  • GG:274,900円〜
  • GG-800:280,900円〜

LIXIL

LIXIL製トイレのメーカー希望小売価格は、以下の通りとなります(※いずれも便座別売り価格)。

アメージュシリーズ

アメージュシリーズ
  • アメージュシャワートイレ:236,300円〜
  • アメージュ便器:197,400円〜

サティスシリーズ

サティスシリーズ
  • Xタイプ:497,000円〜
  • Gタイプ:367,000円〜
  • Sタイプ:326,000円〜

その他シリーズ

その他シリーズ
  • フロートトイレ:355,000円〜
  • プレアスLSタイプ:268,900円〜

Panasonic

Panasonic製トイレ、アラウーノのメーカー希望小売価格は以下の通りとなります(※いずれも便座別売り価格)。

アラウーノシリーズ
  • アラウーノL150シリーズ:376,200円〜
  • アラウーノL160シリーズ:284,900円〜
  • NewアラウーノV(手洗い付き):227,700円〜
  • NewアラウーノV(手洗いなし):216,700円〜

各メーカーの節電・節水性比較

各メーカーとも、電気料金や水道料金を削減するための節電・節水機能を搭載しています。一概にトイレと言えど、各メーカーごとやトイレのタイプによって使用する水量・電力量は異なってきます。

そのため、当項目では各メーカーごとの節電・節水性を解説します。

なお、節水トイレは詰まりやすくなるといった負の側面もあります。状況によっては排泄物を流すのに1回、トイレットペーパーを流すのに1回と複数回に分けてみるのも手ですが、それでも詰まってしまうようでは家の立地や排水管に問題がある可能性も考えられるため、専門工事業者へ相談を行なってみましょう。

TOTO

TOTO製トイレに搭載された節電機能としては、常時同じ時間帯に便座のヒーターを自動的にオフにしてくれる「タイマー節電(6時間or9時間)」、トイレの使用頻度を記憶した上で便座の温度を自動的に調整してくれる「おまかせ節電」、トイレの使用頻度を記憶した上で便座のヒーターを自動的に調整してくれる「スーパーおまかせ節電」があります。

これらを利用することで、ピュアレストシリーズの場合は年間2,500円〜4,500円(月換算で208円〜375円)ほど、ネオレストシリーズの場合は年間1,800円〜3,000円(月換算で150円〜250円)ほどお得となります

節水機能に関しては、前モデルと比較して性能が格段に向上しています。

1回の大洗浄あたりの洗浄水は、2024年現行のモデルで3.8L〜4.8Lほどで、20Lもの水量を要していた初期モデルのC150Eと比較すると、1/4以上もの節水に成功しています。

これにより、ピュアレストシリーズの場合は年間5,900円(月換算で492円)ほど、ネオレストシリーズの場合は年間5,000円〜5,800円(月換算で417円〜483円)ほどお得となります。

LIXIL

LIXIL製トイレに搭載された節電機能としては、スイッチを押してから8時間間隔で温水と便座のヒーターを自動にオンオフしてくれる「ワンタッチ節電」や、トイレを使用しない時は自動的に便座温度と水温を下げてくれる「スーパー節電」があります。

これらを利用することで、アメージュ便器やアメージュシャワートイレは年間2,800円〜5,000円(月換算で233円〜417円)ほど、サティスシリーズは年間2,300円〜3,000円(月換算で192円〜250円)ほどお得となります。

節水機能に関しては、2024年現行のモデルではECO5やECO6といった超節水機能が搭載されています。

これによりECO5搭載トイレは年間6,100円(月換算で508円)ほど、ECO6搭載トイレは年間4,300円(月換算で358円)ほどお得となります。

Panasonic

Panasonic製トイレのアラウーノには、トイレを使用しない時間のヒーターをオフにしてくれる「保温切タイマー」、保温電力を27%削減してくれる「エコモード」、生活パターンを便座が学習して自動的に調節してくれる「おまかせ節電」があります。

これらを利用することで、アラウーノL150シリーズで年間1,800円(月換算で150円)ほど、NewアラウーノS160シリーズで年間5,000円(月換算で417円)ほど、NewアラウーノVで年間4,200円(月換算で350円)ほどお得となります。

節水機能に関しては、排水路に溜めた水を一気に放出し、少ない水で効率よく洗浄する「ターントラップ方式」がアラウーノには搭載されているため、洗浄水の使用量は大洗浄で5Lほど、小洗浄で3.6Lほどと、大小洗浄のいずれにも13L以上の水量を要していた20年以上前のモデルと比較すると、約1/3もの水量カットに成功しています。

これにより、L150シリーズで年間6,000円(月換算で500円)ほど、S160シリーズで年間6,100円(月換算で508円)ほど、NewアラウーノVで年間5,300円(月換算で441円)ほどお得となります。

自宅に最適なトイレはどれ?

メリット・デメリット

自宅に最適なトイレを選ぶためにも、トイレのタイプごとのメリット・デメリットを知っておく必要があります。

トイレのタイプ
  • タンクレストイレ
  • 一体型トイレ
  • 組み合わせトイレ

上記3タイプのうちどれが自宅に最適かを見分けるためには、それぞれのメリット・デメリットを理解しておく必要性があります。

その上で費用相場等を確認し、念入りに検討を行うようにしてみましょう。

タンクレストイレ

タンクレストイレは、従来のタイプからタンクを排した、スマートなデザイン性のトイレです。

コンパクトなサイズ感なのであまり広さのない空間にも設置しやすく、シンプルな外観ゆえ掃除も簡潔に済ましやすくなっています。

また、水道直結で水を流せるため、連続でのトイレ使用が可能です。

そのため、洗面所内のスペースが限られている方や、トイレの使用頻度が高い方、掃除の効率性を重視したい方などにオススメです。

一方で、手洗いが必要な際は別途購入が必要水圧の条件によっては設置が不可能となる場合がある、故障した際は修理費用が高く付きやすいといったデメリットもあります。

一体型トイレ

一体型トイレは、タンクと便器が一体型となった、まとまりのあるデザイン性のトイレです。

タンク上部に手洗いの付いたものが一般的ですが、手洗いの有無は選択ができます。タンク式ゆえ水圧の低い所でも使用が可能です。

また、凹凸の少ないまとまりのある外観のため、掃除も簡潔に済ましやすくなっています。

そのため、手洗いを設置したい方や、自宅洗面所の水圧が低い方、掃除の効率性を重視したい方などにオススメです。

一方で、トイレを連続使用した際に水量が足りなくなる場合がある、電気代が他タイプよりも比較的高くなりやすい故障した際は修理費用が高額になりやすいといったデメリットもあります。

組み合わせトイレ

組み合わせトイレは、便器とタンクといった別々のパーツが組み合わさって構成された、一般的によく見かけるタイプのトイレです。

本体価格やメンテナンス費用が各タイプの中でも安く済みやすく、この他にも、パーツごとの交換ができるため修理が容易い、希望に応じて組み合わせを好きに変えられる、水圧の低い所でも使用できるといった多様なメリットを持ち合わせています。

そのため、自宅洗面所の水圧が低い方や、コストパフォーマンスを重視したい方などにオススメです。

一方で、比較的凹凸の多いデザインのため掃除の手間がかかりやすい、トイレを連続使用した際は水量が足りなくなる場合があるといったデメリットもあります。

最適なトイレが決まったらショールームへ

導入したいトイレのタイプが決まったならば、まずはメーカーや業者のショールームに赴き、実際に実物を見学してから購入を検討するようにしましょう。

なぜならば、大きさやデザイン等を実際に確認することで、導入した際のイメージが想像しやすくなるためです。

ショールームでは実物を見学をするだけでなく、内装やインテリアの知識にも長けたアドバイザーによる説明・提案も受けられるため、導入したいトイレのタイプが決まっていない、迷いがあり自分では決め切ることができないなんて方も是非とも足を運んでみましょう。

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