動画や写真の撮影は被写体にスマホを向けて、というのが常識です。スマホを向けていないところにあるものは当然撮れませんし、フレーミングし損ねると肝心の被写体が切れたり写らないのも当たり前。撮影に集中するあまり、周りの美しい風景や見どころに気づかなかった…ということも。
しかし、そんな撮影の常識を覆すカメラがあるのをご存知ですか? それが360度カメラです。自撮り棒と組み合わせれば、まるで専属カメラマンがいるように自分の様子をさまざまなアングルから撮影できます。撮影時にフレーミングを意識する必要はなく、ただ撮影ボタンを押して自由に歩いたりするだけ。よそ見をしながらでも、しっかり撮影できちゃいます。構図は、撮影後にスマホで自由自在に変えられ、1つの動画からさまざまな映像が作り出せます。しかも、あるはずの自撮り棒は自然に消えてなくなってしまうんです。
360度カメラがあれば、「どうやって撮ったの!?」「どう考えてもあり得ないアングル!」と感じさせるエモい動画が1人で撮影できます。きれいに撮れるだけのスマホやカメラが物足りなく感じるかもしれません。
消える自撮り棒のおかげで、不思議な印象の動画が撮影できる
Insta360の「Insta360 X5」に代表される360度カメラは、スティック型の本体の前後に2組の魚眼カメラを搭載し、周囲の様子をすべて撮影できるデジタルカメラ。周りが全部撮影できると何がいいの?と思うかもしれませんが、自撮り棒と組み合わせることでインパクトのある動画が生み出せるのです。
まず、この動画を見てください。どうやって撮ったと思いますか?
これは、Insta360 X5を付けた自撮り棒を左手で持ち、Insta360 X5が自分の体の右方向に位置するように伸ばして1人で撮影したもの。Insta360 X5は、自撮り棒を画像処理で消してくれる「消える自撮り棒」の機能があるので、まるで誰かに撮ってもらったかのように仕上がりました。あるはずの自撮り棒が見えなくなることで、「どうやって撮ったの?」という不思議な印象がグッと強まります。
また、歩きながらの撮影で生じる大きなブレや傾きを補正してなめらかな映像に仕上げてくれるのも、Insta360 X5のポイントとして挙げられます。普通のスマホ+自撮り棒では、自分がフレームから外れたり映像が揺れて安定せず、こうはきれいに撮れません。
続いては、歩く自分の様子を後方から撮影した次の動画です。
自撮り棒に付けたInsta360 X5を自分の後方に配置して撮影したところ、まるで自分がゲームの主人公になったように仕上がりました。明るい屋外から暗いトンネルに移動したのですが、何も設定することなく見た目以上に自然に記録できました。
自撮り棒を自転車やバイクに取り付ければ、より迫力のある自撮りも可能です。
自転車のパイプにマウントを増設したうえで自撮り棒を装着し、Insta360 X5を自分の横に配置して撮影しました。撮影後、スマホアプリで人物をトラッキングするように指定すれば、走る自転車を中央に据えた動画を生成してくれ、手間がありません。
撮影後、スマホで視点を自由に変えられる
Insta360 X5ならではの特徴が、撮影後にアングル(視点)が自由に変更できること。以下の動画を見ると、最初は自分を後ろから撮影していたのに、後半ぐるっと視点が変わって特徴的な構造物をキャッチしているのが分かります。
360度カメラは、常に周囲すべてを撮影しているので、ここを見せたい!と思った部分にアングルを変えられるのが大きなメリット。Insta360 X5は、アングルの設定や編集がスマホアプリで直感的にできるよう工夫していて、画面をスワイプすれば自由にアングルが変えられるだけでなく、スマホを撮影するように動かすことでもアングルが直感的に変えられます。
続いて、Insta360 X5を自転車の前方に取り付けて撮影したのが以下の動画です。
スマホアプリを使えば、自分が見ている前方の風景はもちろん、自分を含めた後方の様子にも切り替えられます。まさに自由自在です。バイクのツーリングで活用すれば、走っている最中に気づかなかった後方の景色も楽しめ、思い出をより楽しく振り返れます。
手の届かない場所にもカメラを配置できる自撮り棒のメリットを生かせば、不思議な表現の動画も撮影できます。
これは、自撮り棒を伸ばしてInsta360 X5を咲き誇る花の間に入れ、少しずつ空に向かって上昇させて撮影したもの。編集を工夫すれば、魚眼レンズならではのインパクトのある映像で花に包まれているような表現ができます。
超長い自撮り棒があれば、ドローンのような空中撮影が可能に!
Insta360 X5で撮影の幅をさらに広げてくれるのが、通常の自撮り棒よりも長い自撮り棒「強化版超長い自撮り棒」(13,200円)。一番長くすれば最大3mまで延ばせるので、ドローンで撮影したような表現も可能になります。
ドローンは、都市部では飛ばせる場所を探すのが難しいほどですが、自撮り棒は比較的制限が少なく、高低差を活かした撮影がやりやすいといえます。強化版超長い自撮り棒はカーボンファイバー製でとても軽い(365g)ので、一番長く延ばしても疲れることなく安定して撮影できます。
強化版超長い自撮り棒を使えば、人の目よりもはるかに高い視点からの撮影ができ、見慣れた風景も新鮮な印象で撮影できます。
Insta360シリーズは、スマホ任せで多彩な表現にできるアプリの存在も見逃せません。特に、多彩なテンプレート用意した「編集ラボ」を利用すれば、ワンタッチでインパクトのあるBGM付き動画に仕上げてくれます。
これは、Insta360 X5を強化版超長い自撮り棒に装着し、渋谷のスクランブル交差点からセンター街を歩いて撮影し、編集ラボの「オートタイムシフト」を適用してアレンジした動画です。速度やアングルをアプリが自動で調整し、このような迫力のある仕上がりにできました。
この動画で注目できるのが、夜景を明るくきれいに撮影できたこと。大型センサーを搭載したInsta360 X5は暗い場所での撮影に強く、誰でも失敗することなくきれいに撮れます。
思い出をタイパよく、目を引く動画にできる
これまで紹介した動画で分かるように、スマホ単体、スマホ+自撮り棒では難しい撮影が1人で簡単にできるのがInsta360 X5の魅力。旅行やイベントの思い出を余すところなく撮影し、あとからベストな動画に仕上げられます。何度も撮り直す必要はないうえ編集もスマホ任せででき、タイパにも優れるといえます。作った動画は、SNSで多くの人の目を引くことは間違いありません。
価格は84,800円からとソコソコ値は張りますが、最新のスマホやミラーレスカメラと比べれば断然お手ごろ。ふだんスマホで動画を撮影している人は、Insta360 X5も使わないともったいないですよ。
[PR]提供:Insta360 Japan株式会社