2024年9月17日(火)と18日(水)に東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催される「SHARP Tech-Day」。AI関連技術を中心に最新の展示がずらっと並び、テクノロジーの進化と近未来を体感できる大規模イベントです。入場はなんと無料で、一般の方も気軽に参加できます。

  • Tech-Dayイメージ

当日は、まだ世の中に出ていない試作品の展示や、実際に体験できる展示も!中でもおすすめは、QOLを上げてくれること間違いなしの「AI」を用いた最新技術。未来を肌で感じられるその体験に、きっとワクワクしてしまうはず。

今回は、「SHARP Tech-Day」で要注目の2つのAI製品について詳しくご紹介します!

SHARP Tech-Day
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エッジAIでセキュアに議事録を作成 !「スマート会議ソリューション」でできること

「SHARP Tech-Day」で注目したいAI展示品のひとつが、「スマート会議ソリューション」。会議中にリアルタイムで文字起こし・要約を作成し、会議後すぐに議事録を自動生成してくれるツールです。

※「スマート会議ソリューション」とは今回のコンセプト展示の呼称。将来の製品化における名称は未定です。

  • 議事録アプライアンスイメージ

面倒な文字起こし&要約・議事録作成を最新AI技術におまかせ!

会議の文字起こし・議事録作成は時間も手間もかかるもの。それらの作業を「スマート会議ソリューション」にまかせることで、全員がディスカッションに集中でき、要約作成・議事録まとめにかかる時間の大幅節約が可能になります。

  • 議事録アプライアンス使用シーンイメージ

対面・オンラインのどちらにも対応しているため、社内定例報告会や部署ミーティング、クライアントとの打ち合わせなど、幅広いシーンでの活用が期待できるでしょう。

生成AIの進化で、言葉をより柔軟に解釈、複雑な話題にも対応

そんな便利な「スマート会議ソリューション」ですが、そもそも「リアルタイム文字起こしってどのくらい正確なんだろう?」「要約の精度ってどの程度なんだろう?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?

これらの疑念の解決策となっているのが、最新AI技術の活用です。

  • AI使用イメージ

開発担当者によると、AIを活用した高精度の議事録システムを作りたいという思いは数年前からあったものの、当時は技術がまだ未成熟で、ハードルが非常に高かったそう。苦労して選定した要約のAIモデルでも、最初のころは要約の精度が100点満点中20点と評価されてしまい、非常に悔しい思いをしたのだとか。しかし、近年の生成AIの進化と積み重ねた試行錯誤により、求めている要約レベルに達しているのではないかと判断し、開発に至ったとのことです。

生成AIを活用することで、発言者の言葉をより柔軟に解釈し、複雑な話題にも対応が可能に。さらに、会議後の要約作成だけでなく、会議途中で議論をまとめ、部分要約の作成もできるようになっています。

  • 要約作成イメージ

    会議中の文字起こしと部分要約の画面。部分要約は回数制限なしで生成可能。

この「部分要約が作成できる」という点は、従来の文字起こし・要約ツールとは異なるポイントのひとつ。参加者は、会議中に個人のパソコンのブラウザアプリから会話内容と部分要約を閲覧可能です。 これにより、途中から会議に参加した人もそれまでの流れや論点を容易に把握できるようになりました。

データ処理は本体ハードウェアで完結、情報漏洩のリスクを低減

「スマート会議ソリューション」の最大の強みは、オフライン環境で処理できることにあります。これもまた、従来の文字起こしツールや議事録生成ツールと一線を画すポイントです。

  • オフライン環境で処理イメージ

従来の一般的な文字起こしツール・アプリは、クラウドに音声を送ってクラウド上で処理する形態がほとんどであるため、その過程で情報漏洩のリスクが懸念されます。

対して「スマート会議ソリューション」は、クラウドを通さず、会話データを端末に残さない設計。エッジAI技術の活用により本体ハードウェアの中だけですべての処理を行えるため、誰でもアクセスできるような場所にデータを格納することがなく、機密性が担保できます。金融や法律関係などのセキュリティ要件の厳しい業界での活用も期待できるでしょう。

AIサポート技術の進化による今後の展開にも期待!

「スマート会議ソリューション」は、会議の質、ひいては業務の質の 向上に大いに貢献する可能性を秘めたシステムです。2025年春頃の販売を目指し、現在も日々開発が進められています。

将来的な展開としては、AIによるサポートをさらに強化し、例えばAIボットが会議に参加して発言したり、会議をファシリテート したりなど、議事録作成だけでなく、業務の効率化・円滑化を図るためのさまざまな用途も検討されています。

  • AIボットイメージ

    ※開発中のイメージです

「スマート会議ソリューション」を「SHARP Tech-Day」で体験!

「スマート会議ソリューション」は現在開発中ですが、今回の「SHARP Tech-Day」で実際に試すことができます。当日は、ディスプレイやマイクが設置された疑似的な会議室空間で、システムの体験が可能。

セキュリティが担保されたオフラインの環境で、「リアルタイムにどれだけ正確に文字起こしがされるのか」「一定の間隔で生成される要約の精度がどれだけ高いのか」「最終的に生成される議事録はどんな感じなのか」など、ぜひ試してみてください!

※開発中のため、展示システムと最終製品の仕様は異なることがあります。

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AIアバターでテレビ視聴をさらに楽しく便利に!「AI Partner※1」を通してできる新体験

次にご紹介するのは、テレビ視聴に新たな可能性を与える「AI Partner」。シャープが開発中のエッジAI技術「CE-LLM(Communication Edge-Large Language Models)※2」を使って、テレビの新しい視聴体験やさまざまな生活サポートを提供するソリューションです。

※1「AI Partner」とは今回のコンセプト展示の呼称。将来の製品化における名称は未定です。

※2「CE-LLM」について詳しくはこちら→https://blog.sharp.co.jp/2024/03/28/44007/

  • AI Partnerイメージ

テレビ画面に登場するAIアバターが、まるで自分専用のコンシェルジュのように、一緒に生活しながらサポートしてくれるイメージです。

では、具体的にはどんなことをしてくれるのでしょうか?

アバターと会話しながら動画を一緒に視聴、買い物のサポートも

「AI Partner」では、テレビの大画面上に表示されるAIアバターと一緒に動画を観ながら盛り上がったり、リアルタイムで知りたいことを質問したりできます。おすすめ動画の提案もしてくれるそう。

  • アバター会話イメージ

また、アバターとの会話を通じてショッピングも可能です。アバターがユーザーの好みに応じておすすめを提案したり、質問に答えたりしながら、買い物のサポートをします。将来的には、旅行手配サービスや、アバターが先生になって勉強を教えてくれるサービスなども視野に入れているのだとか。

  • アバターと買い物イメージ

ちなみに、ユーザーの好みに応じたアバターの見た目などのカスタマイズも可能。より身近に感じるアバター相手に自然な会話やサービスを楽しめます。

  • アバターのカスタマイズイメージ

「一緒にホラー映画を見ている最中にアバターが怯えている」「スポーツ観戦で一緒に一喜一憂する」、そんな世界があり得るかもしれません。

広い世代に、テレビの新しい楽しさ・便利さを

それにしても、AIアバターはスマホでもタブレットでも動作できそうですが、どうして「テレビ」なんでしょうか?

開発担当者によると、あえてテレビにした理由は、テレビがリビングにあるご家庭も多く、暮らしの中でも身近な家電だからとのこと。AIアバター搭載によって、テレビに新たな可能性を付与し、幅広い年齢層のユーザーに感動を与えたいという思いがあったそうです。

  • 家族でテレビを楽しむイメージ

確かに、高齢の方にとってテレビは最も身近な情報窓口のひとつ。そのテレビが、音声のみで操作できる便利さ・他のサービスとつながる便利さ・一緒に視聴したり話をする楽しさを提供してくれたら、テレビはもっと大きな価値を持つはずです。

一方で、若い世代に対しても、「推しアバターを作って一緒にテレビを楽しめる」「よりパーソナライズされた楽しみ方ができる」など、テレビの新たな面白さを提示できるでしょう。

「AI Partner」を「SHARP Tech-Day」で体験!

「AI Partner」は現在開発途中ですが、「SHARP Tech-Day」で試作機を体験することができます 。

  • AI Partner展示イメ―ジ

家のリビングを模した空間で操作体験ができるブースを設置予定。アバターとのフリートークや会話をしながらの動画視聴、ネットショッピング、アバター変更、アバターとの会話を通じて機器が動作する操作体験などが楽しめます。

また「AI Partner」は、アバターのパーツなどを販売するマーケットのようなコンテンツビジネスに発展させるなど、将来的にさまざまな横展開が期待できる製品でもあります。開発担当者も、「今回のイベントをきっかけにパートナーを見つけられたら」と期待を寄せていました。

  • ビジネスパーソンの握手イメージ

今後の可能性にも大注目の「AI Partner」。「SHARP Tech-Day」で最新技術による世界の広がりを感じてみてください。

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CEATECでも展示あり!シャープのAI技術を体感しよう!

今回は、「SHARP Tech-Day」で展示される2つのAI関連製品についてご紹介しました。

  • AIイメージ

AI議事録システム「スマート会議ソリューション」は、生成AIを用いた高精度な文字起こし・要約・議事録作成を、シャープ独自のエッジAI技術による高いセキュリティ環境下で実現したシステム。会議の効率アップや打ち合わせの円滑化、会議の情報漏洩防止などをお考えの企業担当者は、「SHARP Tech-Day」で製品の使用感を体験してみてはいかがでしょうか。

また、AIアバターによるガイドでテレビがもっと便利に楽しくなる「AI Partner」も必見です。こちらは家庭向け製品ですので、一般の来場者の方も楽しめる内容となっています。いつかの映画で見たような近未来的テレビ体験をしてみたい方は、ぜひ会場に足を運んでみてください!

なお、これらの製品は、今回の「SHARP Tech-Day」だけでなく2024年10月15日(火) から10月18日(金)まで開催の「CEATEC」でも展示される予定です。こちらも合わせてチェックしてみてくださいね!

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