去る7月28日(日)、都内某所にてXiaomi Japan主催のユーザー参加型イベント「Xiaomi WORKSHOP vol.1」が開催されました。会場では、ガジェット系動画クリエイターのワタナベカズマサ氏と、“日本一の運動音痴”を自認する人気動画クリエイターの郡司りか氏がゲストとして登壇。当日は20名を超えるクリエイター・インフルエンサーが参加し、ゲストによるトークやワークショップを楽しんでいました。ここでは、その模様をお伝えしていきます。

参加者20名以上! イベントで使用されたXiaomi 14 Ultra×Xiaomi Pad 6S Proとは

今回のイベントでは、Xiaomiのフラッグシップスマートフォン最新モデル 「Xiaomi 14 Ultra」と、12.4型ディスプレイを搭載した大画面タブレット 「Xiaomi Pad 6S Pro」が用意され、参加者が実際に両機を操作しながら動画の撮影や編集を体験しました。いったい、どんな製品なのでしょうか。

● ライカ共同開発の高性能カメラを搭載した「Xiaomi 14 Ultra」

  • 「Xiaomi 14 Ultra」

「Xiaomi 14 Ultra」は、ライカと共同開発のクアッドカメラシステムを搭載したフラッグシップスマートフォン。アウトカメラは超広角からペリスコープ望遠まで4つのカメラで構成されており、雄大な風景写真から遠くの被写体のアップまでさまざまな表現が可能です。画素数はいずれも約5,000万画素と高精細で、本格的な作品づくりにも活用できる実力を備えています。

動画撮影性能も高く、4Kなら120fpsという一般的なスマホカメラの倍のフレームレートで撮影可能。さらに8Kという超高解像度での撮影にも対応しています。

スマホの頭脳に当たるチップにハイエンド向けのSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platformを採用して高パフォーマンスを実現しているのも特徴で、アプリやゲームもサクサク快適に動作します。さらに3,200×1,440ドットという高解像度とデジタルシネマ向けのDCI-P3の広色域をカバーする高品質ディスプレイや、33分でフル充電可能な5,000mAhの大容量バッテリーも搭載。

このほかIP68準拠の防塵・防水性能や、摩耗と汚れに強く耐久性の高いヴィーガンレザーを採用した外装など、美しさと実用性を高いレベルで両立したボディデザインも魅力的なポイントです。

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● 高性能チップと高品質12.4型ディスプレイを搭載した「Xiaomi Pad 6S Pro」

  • 「Xiaomi Pad 6S Pro」

「Xiaomi Pad 6S Pro」は、12.4インチという大型液晶ディスプレイを搭載しながら厚さ6.26mm、質量590gという薄型軽量ボディを実現したタブレットです。画面が大きいだけでなく解像度も3,048×2,032ドットと高く、リフレッシュレート(1秒間に画面を書き換える回数)は一般的なディスプレイの倍以上となる144hzを実現。高精細かつ残像感の少ない滑らかな映像でゲームプレイなどを楽しむことができます。さらにDCI-P3の広色域をカバーし、明暗差を豊かに表現できるHDR10やDolby Visionにも対応しており、リアルで臨場感あふれる映像を再現することが可能です。

こちらもハイエンド機種並みのSnapdragon 8 Gen 2を採用しており、写真や動画を快適に編集することが可能。このほか、3,200万画素のインカメラや5,000万画素のアウトカメラ、35分でフル充電可能な120Wハイパーチャージに対応した10,000mAhの超大容量バッテリーなども搭載しています。

オプションで8,192段階の圧力検知に対応し直感的なペン操作が行える「Xiaomi Focus Pen」や、効率的な文字入力ができる「Xiaomi Pad 6S Pro タッチパッドキーボード」なども用意されており(※1)、ビジネスやクリエイティブなど幅広いシーンで活用可能。手描きのラフな線画からさまざまなスタイルのAIアートを生成する「Mi Canvas」など、今話題のAI関連機能も充実しています。

また、専用の「Xiaomi Pad 6S Pro カバー」もあり、横置き縦置きでも使用しやすいように形成を変えることができます。カバーを開けばタブレットを起動させることができ閉じるとスリープモードに。スマートなタブレット端末の使用を可能にします。

※1 「Xiaomi Focus Pen」、「Xiaomi Pad 6S Pro タッチパッドキーボード」「Xiaomi Pad 6S Pro カバー」は別売り

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ガジェット系動画クリエイターが語るシャオミ製品の魅力とは

今回のイベントは、ゲストによる「トークショー」、Xiaomi製品を使用した動画撮影&編集の「ワークショップ」、参加クリエイター・インフルエンサー同士による「交流会」の3部構成で行われました。

そのうちトークショーでは、ワタナベカズマサ氏と郡司りか氏がゲストとして登壇し、自身とXiaomi製品との関わりや動画編集のポイントについて語りました。

ワタナベ氏がXiaomi製品を使い始めたのは2019年ごろからで、ウェアラブルデバイスの「Mi Smart Band 4」が最初だったそうです。また同時期にスマートフォンとしては世界で初めて1億画素を超えるカメラを搭載した「Mi Note 10」が登場し、感動を覚えたとのこと。

一方郡司氏は、Xiaomi製品を使ったことはないものの、2年ほど前から家族がXiaomi製のウェアラブルデバイスを身につけていたことを今回のイベントを機に知り、その便利さと耐久性の高さに自分も欲しくなったとのことです。

ふだん動画制作の際に心がけているポイントについて、ワタナベ氏は「何年もYouTubeをやっていると、チャンネル登録者の反応がよい動画が分かってくる。動画制作の際は、自分の興味があり登録者の反応が期待できるようなテーマをじっくり考えるようにしている」とコメント。郡司氏は「カメラに向かって話すのが苦手なので、事前にしっかり台本を考えておく。また動画の最初で『今回はどんなことを話すのか』を予告し、最後まで見てもらえるような工夫をしている」と語りました。

Xiaomiの「クロススクリーンエクスペリエンス」とは?

トークショー後半では、司会を務めたXiaomi Japanのプロダクトプランニング部 本部長の安達晃彦氏により、Xiaomi製スマートフォンおよびタブレットに搭載されているオペレーティングシステム「Xiaomi HyperOS」が紹介されました。同OSは、異なる端末間で画面共有やデータ転送などの連携をしやすくする「クロススクリーンエクスペリエンス」を搭載しているのが特徴のひとつになっています。

クロススクリーンエクスペリエンスを利用するには、事前にスマートフォンとタブレットの両方でWi-FiとBluetoothをオンにしてXiaomiアカウントにログインすればOK。これにより、端末同士でさまざまなデータを直感的にやり取りできるようになります。(※2)ここでは、そのうちクリエイターに役立つ機能を中心に解説していきます。

※2 クロススクリーンエクスペリエンス全機能の対応機種は「Xiaomi Pad 6S Pro」、「Xiaomi 14」、「Xiaomi 14 Ultra」。監督モードは「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」、「Xiaomi Pad 6」、「Xiaomi 13 Ultra」、「Xiaomi 14」、「Xiaomi 14 Ultra」に対応。

01

スマホの画面をタブレット上に表示する「Home Screen+」

「Home Screen+」は、タブレットの画面上にスマホの画面を表示できる機能です。単に表示するだけでなくタッチ操作も可能。さらにタブレット上でスマホに保存されているファイルをドラッグ&ドロップで直感的に転送することもできます。

これを使うと、スマホのカメラで撮影した写真・動画などをタブレットに移し、大きな画面で確認したり編集したりすることも簡単に。動画編集の作業効率アップに役立てることができます。

02

端末間でシームレスにコピー&ペーストできる「共有クリップボード」

「共有クリップボード」は、その名の通り、異なる端末間でクリップボードを共有できる機能。たとえば、スマホ上でテキストや画像をコピーしたら、特別な操作なしにそのままタブレット上でペーストすることができます。

出先でスマホのメモアプリに思いついたアイデアなどを書き留めておくという人は少なくないと思いますが、そのメモをタブレットに引き継いでアイデアをまとめたり、清書したいときなどに便利です。

03

スマホのアウトカメラで自撮りできる「監督モード」

スマホで自撮りする際、インカメラより画質のよいアウトカメラを使いたいと思うことって結構ありますよね。そんなときに便利なのが「監督モード(ディレクターモード)」です。このモードを使うとスマホとタブレットをワイヤレスネットワーク経由で連携し、タブレットの画面をスマホカメラのモニター代わりにすることができます。画面上には「録画開始」などのボタンも表示され、一通りの操作を行うことが可能。構図やアングルなどをタブレットの大きな画面で確認しながらスマホのアウトカメラで撮影できるので、動画制作の幅もグッと広がりそう。

とくに「Xiaomi 14 Ultra」のメインカメラは、1インチという大型イメージセンサーを採用しており、描写性能がよいため、本格的な作品づくりもお手のもの。またF1.63~F4まで無段階で調節できる可変絞り機構も搭載されており、自然なボケ味を活かした撮影が楽しめます。自撮りでその実力を活かせるのは魅力的ですよね。

ちなみに監督モードでは最大4台のカメラをモニターできるため、マルチカメラで効率よく撮影・編集したいときなどにも役に立ちます。

04

タブレットから直接スマホのカメラにアクセス可能

タブレットでメモを作成しているときに便利なのが、スマホのカメラに直接アクセスして写真を撮影できる機能。撮影したあとで写真データをスマホからタブレットに転送する手間がなく、直接撮影した写真がメモに挿入されます。ブログや提案書の下書き、日記を書くときなど、幅広いシーンで役立ちそうな機能です。

05

タップだけで写真やファイルを素早く転送

ファイルを転送するには、ここまでに紹介した以外にもNFCタグを利用する方法があります。スマホのギャラリーやファイルマネージャーで写真やファイルを選択しておき、タブレットのNFCエリアにスマホでタッチすると簡単かつ素早く転送することができます。

ファイル転送ひとつとっても複数の便利な方法が用意されており、そのときどきで最適な方法を選べる柔軟さは、Xiaomiのクロススクリーンエクスペリエンスならではのメリットと言えるかもしれません。

ワークショップでXiaomi製品を使った動画撮影&編集にトライ

トークショー終了後には、スマートフォン「Xiaomi 14 Ultra」とタブレット「Xiaomi Pad 6S Pro」の実機を使ったワークショップが開催されました。今回は、スマホのアウトカメラで撮影したデータをタブレットに移し、動画編集アプリで編集するまでの工程を体験するのが目的です。

最初にワタナベ氏によっておすすめの撮影設定が紹介されたあと、参加者はそれぞれ実機を手に撮影をスタート。トークショーで紹介された監督モードでの自撮りにトライする人、スマホのアウトカメラで会場に展示されていたXiaomi製品を撮る人、ワークショップの様子を撮影する人……。

運動だけでなく機械も苦手というゲストの郡司氏も参加者とともに動画撮影に挑戦し、「直感的な操作で機械が苦手な私でもすぐ覚えられた。これだけ使いやすいのは魅力的。アウトカメラの撮影がきれいで、自分のつむじまでしっかり見える」と、その直感的な操作や画質のよさに驚いた様子でした。

撮影タイムが終了したあとには動画編集のデモも行われ、参加者は安達氏やワタナベ氏の説明を聞きながら各自動画編集にトライしていました。

ワークショップが終わったあとは、ゲストと参加者、Xiaomi Japanのスタッフによる交流会も開催。

  • 交流会では、シャオミのロゴのクッキーや旗を立てたハンバーガーなどが振舞われました!

参加者はみな打ち解けた様子で連絡先を交換したり、記念撮影を行ったり、ゲストやスタッフに質問するなど、思い思いの時を過ごしていました。

  • 今回イベントで使用された製品以外のシャオミ製品も展示されていました

参加者からも下記の様な大満足の声が集まりました。

参加者からの声

・ワタナベカズマサさんの制作上の工夫が伺えたのと、会場が素敵でした。Xiaomiファンで良かったと実感できたイベントでした!ありがとうございました。
・いろいろなクリエイターと知り合うことができ、悩みを共有できました。
・貴重な時間、体験をさせていただいた上に、Xiaomi Pad 6S Proも提供していただけたこと。中でも尊敬するワタナベカズマサさんにお会いできたことはとても興奮しました。
・会場の雰囲気、ケータリング、お土産全てが満足でした!

イベント当日の様子をYouTube動画にて配信中

今回行われた、Xiaomi Japan主催のユーザー参加型イベント「Xiaomi WORKSHOP vol.1」のプログラムの様子をダイジェストムービーとして、YouTube動画にて配信しています。

XIAOMI WORKSHOP Vol.1 ダイジェストムービー(第一部)

XIAOMI WORKSHOP Vol.1 ダイジェストムービー(第ニ部)

一部のトークセッションは生配信のアーカイブも公開されています。ゲストのお二人が動画を作る際に大切にしているポイントなども紹介されているので、ぜひチェックしてみてください!

【XIAOMI WORKSHOP Vol.1】イベント生放送!

「Xiaomi 14 Ultra」についてはこちら

「Xiaomi Pad 6S Pro」についてはこちら

[PR]提供:Xiaomi