仕事の資料づくりや授業のレポート作成、ネットサーフィンに動画視聴、写真編集など、さまざまな場面で活躍してくれるノートPC。その幅広い利用シーンに合わせてメーカー各社から多種多様な製品が発売されているため、「いったい、どれを選んだらいいの?」と頭を悩ませてしまいがち。
周りにアドバイスを求めても、人によって重視するポイントが異なるので必ずしも自分の参考になるとは限りませんよね。なんとなく「こういうノートPCがほしい」と思っていたのにまったく想定外の機種を勧められ、かえって困惑してしまったり……。
そんなPC選びに迷っている人にぜひ注目してほしいのが、ノートPCのパイオニアとして長い実績を持つdynabookのノートPC。ラインナップが豊富なうえシリーズごとに特徴がはっきりしており、自分に合った1台を選びやすいのです。ここでは、そのうち持ち運びに便利なモバイルノートシリーズに焦点を当てて、その特徴や搭載されている機能などを紹介していきます。
一口にノートPCといっても、先述したようにさまざまな種類があります。そのなかでも売れ筋なのが13〜14型ディスプレイを搭載したモバイルノートPC。画面の見やすさと携帯性のバランスがよく、据え置きでも持ち運びでも使いやすいのが人気の理由です。
dynabookのモバイルノートPCは、独自技術「dynabookエンパワーテクノロジー」の適用が大きな特徴になっています。これは簡単にいうと、本体内部をめちゃくちゃ効率よく冷却する技術です。通常、ノートPCは熱伝導率の高い素材や冷却ファンを使用してCPUなどのパーツから発生する熱を外に逃していますが、放熱効率を上げようとすると本体サイズや質量も増加してしまいます。気軽に持ち出せるよう、薄型・軽量化を追求すればするほど放熱処理は難しくなります。
dynabookの場合は、これまでに培ってきたノートPCの筐体設計技術などを駆使して放熱システムを最適化することで、本体の薄型・軽量化と高性能を両立。そのため、高性能なCPUのパフォーマンスを最大限に引き出し、写真や動画の編集のような負荷の高い処理も快適に行うことができます。
それ以外にもdynabook独自の機能としては、家電の稼働音やタイピング音などの環境ノイズを除去して自分の声を相手にクリアに伝えられる「AIノイズキャンセラー」を搭載。打ち合わせ中に、家族に突然話しかけられても安心なワンタッチマイクミュートにも対応しています。現代のビジネスシーンに欠かせないオンライン会議やビデオ通話をスムーズに行うことができるのもシリーズ共通の魅力になっています。
また、30分充電すればバッテリー駆動時間の約40%を充電できるお急ぎ30分チャージも搭載。出かける前に充電を忘れてた!と気が付いても30分あれば、外出先でも十分使えるくらいまで充電することができます。
OSはシンプルな操作感と高い安全性を備えたWindows 11を採用しています。
今回は、dynabookのモバイルノートPCの一部シリーズを紹介。それぞれどんな使い方に合った製品なのか、どんな特徴があるのかを紹介していきましょう。
常に持ち歩いて活用したい!
ワンランク上の持ち運びやすさを重視する人には……
「dynabook Gシリーズ」
「dynabook Gシリーズ」は、13.3型ディスプレイを搭載しながら厚み約17.9mm、質量約875g(本体カラーがオニキスブルーの場合。パールホワイトは約879g)(※1)という薄型軽量ボディを実現し、「常に持ち歩いて使いたい」という願いを叶えてくれるプレミアムモバイルノートです。
評価基準が厳しいことで知られるアメリカ国防総省制定のMIL規格(MIL-STD-810H)に準拠した10項目の耐久テストをクリア(※2)するほど耐久性が高いため、衝撃や振動などによる故障を必要以上に心配することなく気軽に出先に持ち運ぶことができます。
ディスプレイに省電力なIGZO液晶パネルを採用していることもあってバッテリーの持ちがよく、アイドル時に約21時間、動画再生時に約7.5時間(※3)という長時間駆動を実現。荷物になりがちなACアダプターを一緒に持ち歩く必要が少ないのも嬉しいポイントです。
CPUにはパフォーマンスの高い12コア16スレッドの第13世代インテルCoreプロセッサーを採用しており、クリエイティブ系用途やマルチタスクも快適なので、出先でもガッツリ仕事に取り組みたいという人におすすめです。
常に持ち歩いて活用したい!「dynabook Gシリーズ」についてはこちら
学校でもカフェでもオフィスでも!
場所を選ばずノートPCを使いたい人には……
「dynabook GSシリーズ」
学校やサークル、オフィス、カフェなど、さまざまな場所に持ち歩いて使いたい人に適しているのがスタンダードモバイルノート「dynabook GSシリーズ」。13.3型ディスプレイを搭載しながら約956g(※1)という軽量ボディを実現しており、カバンなどに入れて気軽に持ち出すことができます。「dynabook Gシリーズ」と同じく、アメリカ国防総省制定のMIL規格(MIL-STD-810H)に準拠した10項目の耐久テストをクリア(※2)しており、堅牢性が高いのも特徴。Windows Helloに対応した指紋認証機能を内蔵していてパスワード入力なしでログインできるため、人目が気になる場所で使う場合も安心です。
CPUにコスパがよく省電力タイプの第13世代インテルCoreプロセッサーを採用しており、パフォーマンスもバッテリー駆動時間も良好なので、出先でじっくり資料作りをしたりレポートを作成したりするのに向いています。
学校でもカフェでもオフィスでも!「dynabook GSシリーズ」についてはこちら
ほかの作業をしながら動画編集もOK!
大画面でサクサク動く性能を重視する人には……
「dynabook Rシリーズ」
大きく見やすい画面で負荷の高い作業を快適に行いたいという性能重視派に適しているのが「dynabook Rシリーズ」。一般的なフルHDより縦に広いWUXGA(1,920×1,200)解像度の14型ディスプレイを搭載しており、一度に表示できる情報が多いのでWebページの閲覧や文書作成、写真編集などを効率的に行うことが可能です。
そのうち最上位モデルの「R9/X」は、最新のインテル Core Ultraプロセッサーを搭載。同プロセッサーには、演算処理を行うCPUと、AI専用エンジン(NPU)の「インテルAI Boost」、描画処理を専門に行うGPU「インテル Arc グラフィックス」の3つが搭載されており、今話題のAI処理を高速に実行することができます。さらにキーボードにはWindowsのAIアシスタント「Copilot in Windows」をワンタッチで呼び出せるCopilotキーも搭載されており、生成AIを利用した検索や文章・画像生成、長文要約などをより手軽に活用できるのも魅力的なポイントです。
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電源のない場所でも安心して作業したい!
バッテリー持ちを重視する人には……
「dynabook Xシリーズ」
できるだけバッテリーを心配せずにノートPCを使いたいという人におすすめなのが「dynabook Xシリーズ」です。薄型軽量でありながらアイドル時に約26時間、動画再生時に約10時間(※3)という長時間駆動を実現。
更に特徴的なのが、バッテリーが経年劣化したときに自分で簡単に交換できる「セルフ交換バッテリー」を採用していること。長期にわたって安心してノートPCを使い続けられるのが大きな特徴です。バッテリー交換のために、本体をメーカーに届けたりメーカーに預けている間にPCの作業ができない……ということがありません。
交換作業についても、一般的なドライバーで外せるネジを採用しているおり、バッテリーカバーを取り外せば簡単に交換できます。
バッテリーはフル充電の状態が長く続くと劣化しやすいという特性がありますが、「dynabook Xシリーズ」にはそれを防ぐ「Autoモード」機能も搭載されています。出先でつかうときは長時間使える「100%充電モード」に、コンセントにつないで使うときは充電を抑える「80%充電モード」に自動で切り替えられるため、PC任せでバッテリーの寿命をのばすことが可能です。
製品には専用のACアダプターが付属していますが、本体に搭載されている3つのThunderbolt 4(USB4 Type-C)ポートに市販のUSB PD対応充電器やケーブルをつないで給電することも可能です。出先で手元にACアダプターがない場合でも、お店で手に入りやすいアイテムで充電できるのは心強いですよね。
このほかインターフェースも充実。USB 3.2 Type-Aがふたつと、HDMI、LAN、microSDカードリーダーが搭載されており、別途変換アダプターやドックなどを用意しなくてもさまざまな周辺機器をつないで使用できるのも魅力的なポイントです。
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イラスト制作やメモ取りにも使いたい!
用途を限定せずマルチに活用したい人には……
「dynabook Vシリーズ」
ノートPCだけでなく、タブレット端末としても使いたいという人にピッタリなのが5in1プレミアムPenノート「dynabook Vシリーズ」。通常のノートPCとしても、動画・静止画のモニターやタブレット端末としても使える自由度の高さが大きな特徴です。
製品にはペンタブレットの世界的なメーカーであるWacom製のアクティブ静電ペンが付属しており、画面に直接文字やイラストを書き込むことができます。またdynabookがWacomと共同開発したタッチパネルには、筆圧感知レベル4,096の感圧センサーも搭載。ペンの筆圧に応じて線の太さや濃淡を描き分けられるため、本格的なイラスト制作やフォトレタッチなどに活用することが可能です。
本体背面には約800万画素のカメラが内蔵されており、4Kの高解像度写真を撮影して、その場でレタッチしてSNSなどに投稿するなんてことも! 13.3型ディスプレイがそのままカメラのモニターになって写真の構図をしっかり確認できるので、スマホのカメラとはまた違った撮影体験を楽しめますよ。
さらにオーディオ機器の老舗ブランドharman/kardon製ステレオスピーカーと立体音響技術のDolby Atmosを搭載しているため、動画やゲームを臨場感あふれるサウンドで楽しむことも可能。仕事もエンタメもクリエイティブも、これ1台で完結してしまう守備範囲の広さが大きな魅力になっています。
イラスト制作やメモ取りにも使いたい!「dynabook Vシリーズ」についてはこちら
用途や使い方に合わせて、さまざまな製品をラインナップしているdynabookのモバイルノートシリーズ。いずれも基本性能が高く、使いやすいOSや機能を搭載しているため、あとは自分が重視するポイントに合わせて選べばきっと後悔のない1台を手に入れられるはず。ぜひ使い方に合った製品を選んで充実したPCライフを楽しんでみてください!
常に持ち歩いて活用したい!「dynabook Gシリーズ」についてはこちら
学校でもカフェでもオフィスでも!「dynabook GSシリーズ」についてはこちら
ほかの作業をしながら動画編集もOK!「dynabook Rシリーズ」についてはこちら
電源のない場所でも安心して作業したい!「dynabook Xシリーズ」についてはこちら
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※1 質量は平均値。製品により異なる場合があります。
※2 MIL規格に基づいて、一部Dynabook株式会社が設定した試験条件に従い試験しています。無破損、無故障を保証するものではありません。
※3 JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.3.0)による値。Xシリーズ、R9/Xはバッテリー充電モードの初期設定はAutoモードです。AutoモードでAC接続状態および満充電に近い電池残量(約90%以上)が一定期間(約7日以上)継続すると80%充電の状態に移行します。その場合のバッテリー駆動時間はおおむね80%となります。
[PR]提供:Dynabook株式会社