突然ですが、みなさんはイヤホンを選ぶときどんなことを重視していますか? 価格、機能、フィット感など選ぶ基準はいろいろありますが、デザインを重視して選ぶ人も多いのではないでしょうか。 「ほかの人とは少し違ったデザインのものが欲しい」「見た目が大事だけど、性能や使い心地もこだわりたい」そんな思いに応えてくれそうなのが、5月24日(水)にファーウェイから発売された新商品『HUAWEI FreeBuds 5』です。
従来のイヤホンにはないようなデザインが魅力的な『HUAWEI FreeBuds 5』は、機能面も充実しているとのこと! そこで今回は、実際に使ってみた感想を正直にレビューしていきます。
『HUAWEI FreeBuds 5』は、耳の穴の入り口に引っ掛けるようにして装着する、いわゆる「インナーイヤー型」のイヤホン。第一印象で強烈なインパクトを与えてくれるのが、曲線のみで構成された美しいデザインです。筆者が初めて実物を見たときは、思わず「おお、かっこいい!」と声が出てしまったほど……! 自然の美しさを取り入れたというこの形は、宇宙船のようにも見え、近未来的な雰囲気を醸し出しています。
カラーは、メタリックな輝きが美しい「シルバーフロスト」と、ミニマルで親近感のある印象の「セラミックホワイト」の2色展開。
また、本体だけでなくケースも曲線で統一されています。ころんとした形は手の中でおさまりが良いところも嬉しいポイント。
マットでエレガントなケースを開けると、イヤホンが美しく光り、まるでジュエリーのような風格! 思わずいろいろな角度から眺めてしまいました(笑)。
見た目だけでなく、サッと取り出しやすい作りになっている点にもこだわりを感じました。
イヤホンというと、必ず気になるのが着け心地。そもそも形状が合わない場合もありますし、初めは違和感があってイヤホンの形に慣れるのに時間がかかることも多いですよね。ちなみに筆者の耳は少し小さめということもあり、しっくりくる形のイヤホンを探すのには苦労しがちです。
果たして『HUAWEI FreeBuds 5』が筆者の耳に合うのか、恐る恐る装着。
すると、初めて着けたとは思えないようなフィット感がありました! それもそのはず、『HUAWEI FreeBuds 5』は制作にあたり1万人を超える耳サンプルでシミュレーションを行い、多様な耳にフィットする曲線を追求したとのこと。
サイズ感が小型なこともあり、耳の負担感も少なく、快適な着け心地を実感できました。
インナーイヤー型のイヤホンというと、周囲の雑音が聞こえやすいというイメージがあるかもしれません。しかし『HUAWEI FreeBuds 5』は、ハイグレードなノイズキャンセリング機能を搭載しているのも魅力のひとつ。トリプルマイクの搭載や、耳の中の音響状態を検出する技術でノイズを軽減して、装着状況などに合わせてより良い音を届けてくれます。さらに、周囲の環境に合わせてノイズキャンセリングモードを自動で切り替えてくれる「アクティブノイズキャンセリング(ダイナミックANC)」という機能もあり、移動が多い人にとっても便利です。
筆者も試しに、雑音の多いところで『HUAWEI FreeBuds 5』のノイズキャンセリングをオンにして、音楽を聴きながら仕事をしてみました。
まずは自宅。筆者の自宅はマンションで、仕事用のデスクは通路側の窓に向かっているため、小さい子どもたちの声、宅配業者の方が台車を押しながら走っている音などがダイレクトに聞こえてくるのですが、それが全く聞こえなくなりました。音量自体は15段階中の3つ目でかなり控え目にしていたので驚きました。
次に、ガヤガヤしたカフェでも試してみると、隣の席のお客さんの声やBGM、店員さんのかけ声などいろいろな音がしている中でも集中して仕事ができました。意識的に周りの音を聞こうとすれば聞こえますが、作業するにあたって気にならない程度です。かつ、聴いているサウンドに迫力と没入感があるので、自然とそちらに意識が向きます。イヤホンを外すと、「こんなに騒がしかったのか」と思うほど!
雑音を気にならなくするために音量を上げるということがないので、音漏れも防ぐことができます。インナーイヤー型の弱点をしっかりカバーしてくれているといって良いと思いました。
『HUAWEI FreeBuds 5』は、音楽を聴くだけでなく、通話をするのにもぴったり。独自技術のディープニューラルネットワークアルゴリズム(DNN)とトリプルマイクの相乗効果で、通話中の声を高精度に認識し、強調してくれます。さらに、騒がしい場所でも通話相手にはクリアな音質を届けてくれるのです。
ちょうど筆者が『HUAWEI FreeBuds 5』を付けて駅にいるときに電話がかかってきたので出てみると、アナウンスや電車の音が鳴り響く中でも、問題なく通話ができました。相手から聞き返されることもなく、発言もはっきりと聞き取ることができて、その優秀さを実感。これなら、騒がしいオフィス内でのオンライン打ち合わせや、子どもといるときの通話も快適に行えそうです。
バッテリー性能も優れたポイントのひとつ。イヤホンでの音楽の再生時間は、ANC(アクティブノイズキャンセリング)がオンの状態で約3.5時間、オフなら約5時間です。
さらに特筆すべきはスーパーチャージ機能。イヤホンを5分間ケースに入れておけば、約2時間の音楽再生が可能となるまで充電されます。
加えて、音にこだわる人に嬉しい機能が「10段階カスタマイズEQ(イコライザー)」。好みや気分、曲によって10段階で調節が可能。重低音を強めたり、歌声をより際立たせたり、自分好みの音にカスタマイズすることができます。ここまで細かく調整できるものは他製品でもなかなか見かけません。
筆者は、普段はさほどEQを調節しないのですが、今回はせっかくなのでいろいろな値を試してみました。すると、値を変える度に違いがはっきりわかり、細やかで丁寧な音を届けてくれていることがよく伝わってきました!
LDAC認証を取得したハイレゾサウンドも推しポイント。 ハイレゾ対応のスマホと接続して聴いてみると、より一層、音の繊細さ・立体感がひしひしと伝わってきました!
初めに聴いたのはクラシック。バイオリンなどの弦が揺れる音や、音がスタジオに響き渡っている共鳴の様子がよくわかり、臨場感をたっぷり味わえました。また、今回低音がかなり改善されており、コントラバスなどの重低音が深く体の中に響いてくる感覚も印象的。力強い迫力と、ダイナミックな高級感を感じました。
次に、女性ボーカルの洋楽を聴いてみると、細やかな息遣いが聞き取れたり、高音が気持ちよく耳に刺さる感じがあったり……「これぞハイレゾ!」というサウンドに大満足。 ハイレゾでなくても音質は申し分ないですが、ハイレゾ対応スマホの方には尚のことおすすめです。ぜひ一度聴いて味わってみて欲しいです。
いかがでしたでしょうか?
初めは、ユニークなデザインに惹かれて興味を持った『HUAWEI FreeBuds 5』ですが、機能性もかなり充実していることがわかりました。ノイズキャンセリングや没入感のあるサウンドも魅力的なので、インナーイヤー型派の人はもちろん、カナル型派の人にもぜひおすすめしたい製品です。
気になった方はぜひ『HUAWEI FreeBuds 5』を手に取ってみてはいかがでしょうか?
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