ビジネスシーンではすっかりオンライン会議が定着しました。とはいえ、まだまだ対面で話したい場面が多いことも事実です。最近は対面とオンラインを必要に応じて使い分けたり、2つのスタイルを併用するハイブリッドスタイルが主流になってきているのではないでしょうか。

そうした対面での会議やプレゼンで強い味方となるのが、カシオの小型軽量プロジェクター「FORESIGHT VIEW」です。バッグに入れて気軽に持ち運べるA5サイズのコンパクトさでありながら、従来のプロジェクターを超える明るさを誇り、起動も高速。非常に使いやすい一台となっています。

今回は、そんな「FORESIGHT VIEW」を導入したパイロットコーポレーション 湘南開発センター 主査・村形伸一氏と、主任・益田博考氏に、導入の経緯や効果について伺いました。

「FORESIGHT VIEW」導入の効果

少人数会議におけるプロジェクター活用が進み、
ペーパーレス化と業務効率化を実現

【課題】コロナ禍でリモート参加と対面が混ざるハイブリッドスタイルの会議が増加。プロジェクターの活用が増えたものの、従来のプロジェクターは重く、頻繁な持ち運びに向いていなかった。
【効果】軽量な「FORESIGHT VIEW」は持ち運びがしやすく、無線投映機能がハイブリットミーティングをスムーズにしてプロジェクターの活用が促進。また、資料を投映することで、紙の資料の配布が減り、ペーパーレス化も進んだ。会議の時間も減り、業務効率化にもつながった。

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コロナ禍で会議のスタイルが変わった

ボールペンや万年筆、シャープペンシルで知られるパイロットコーポレーション。世界的にも珍しい総合筆記具メーカーとして、日本だけでなく欧米やアジアとグローバルに事業を展開。これまでに数多くの革新的な製品を生み出してきました。

そんなパイロットコーポレーションの製品力を支えるのが、神奈川県平塚市に位置する湘南開発センターです。同センターでは新製品や新技術に関する研究開発が行われていますが、コロナ禍をきっかけに働き方が大きく変わりました。

「以前は打ち合わせやプレゼンといえば、対面で行うことがほとんどでした。しかし、コロナ禍以降はオンライン会議が増え、時には対面とリモート参加を混ぜたハイブリッドなスタイルで会議することもあります」と話すのは、同開発センター主査の村形氏です。

製品開発には多くの人が関わります。湘南開発センターのメンバーだけでなく、子会社のメンバーやパートナー企業の方とも歩調を合わせてプロジェクトを進行しなければなりません。そのためには進捗確認など情報共有がとても重要なのです。自然と会議の回数も増えることになります。

従来のプロジェクターが抱えていた課題

そんな同社の会議で欠かせないのがプロジェクターです。ホワイトボードにプロジェクターで資料を投映し、そこに手書きで情報を書き加えていくスタイルがパイロットコーポレーション流。そのホワイトボードをWebカメラで撮影し、オンライン会議にも共有します。このやり方なら、対面とリモートのハイブリッドミーティングでも全員が正確に情報を把握できます。また、社内ネットワークに「FORESIGHT VIEW」を無線接続することで、利用中のWeb会議ツールのインターネット接続を切断することなくPCから無線投映できます。これによりハイブリッドなスタイルでの会議を滞りなく実施することができるようになりました。

一方で、これまで社内で使っていたプロジェクターには課題があったといいます。

50人くらいの大きな会議で使用する目的で購入したものだったので、とにかく本体が大きくて重いのです。3kgくらいはあるので、力の弱い人は持ち運ぶのが大変そうでした。

そもそも、従来のプロジェクターはそれほど頻繁に持ち運ぶことを想定していませんでした。対面での会議が当たり前だった頃は、関連会社から担当者が一堂に会して大人数で会議をしていたので、それでもよかったのです。

ところが、現在はコロナ禍でリモート参加が増え、少人数の会議が頻繁に行われるスタイルになりました。そうなると、プロジェクターを持って会議室を何度も移動することになり、従来のプロジェクターではどうしても機動力に不満が出てきます。

こうした課題を解決するために、同社が導入したのが「FORESIGHT VIEW」でした。

「FORESIGHT VIEW」の使い勝手の良さに驚いた

本導入前の体感プログラムで「FORESIGHT VIEW」を試用し、「使い勝手の良さに驚いた」と話すのは湘南開発センター主任の益田氏です。

カシオさんとは業界こそ違いますが、私たちもお客様の使い勝手はかなり重要視して製品開発を行っています。FORESIGHT VIEWがしっかりとユーザーニーズに応えた製品であるところに、同じ開発者として共感しました。

村形氏、益田氏のお二人が「FORESIGHT VIEW」を使って特に気に入った点は、まず軽量コンパクトであること。これまで使っていたプロジェクターの約半分となる1.1kgの重量と、ビジネスバッグにも入るA5サイズのコンパクトさは、女性社員にも好評で、従来のプロジェクターと比べ活用する人も増えた、と言います。

加えて、電源のオンオフの速さも、これまでのプロジェクターにはなかったメリットです。

一般的なプロジェクターは、電源を入れてから投映されるまでにかなり時間がかかります。また、電源を切る際もしばらくケーブルを抜かずにそのままにしておかないといけません。一方、「FORESIGHT VIEW」は電源入れればすぐに投映されますし、消すときも時間をおくことなく片付けられます。

電源についても、「FORESIGHT VIEW」はケーブル接続の他に専用バッテリーでも駆動します。仮に電源がない環境や、電源までケーブルが届かないような環境でも問題なく使えるため、「取り回しが非常にいい」と益田氏は高く評価しています。さらに、PC とも無線投映できるため、ケーブルレスも実現できます。プレゼンターの座席位置に関わらずスムーズにプレゼンができることは魅力の1つですね。

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コンパクトでも明るく、部屋の照明を消す必要がない

もっとも、プロジェクターの本分はやはり投映力です。コンパクトでケーブルレスだからといって、投映力が低くては意味がありません。この点についても、村形氏は「非常に明るく投映できて驚いた」と絶賛します。

持ち運びに便利

投映力もGOOD

今までならプロジェクターを使うのに部屋を暗くする必要がありましたが、「FORESIGHT VIEW」は非常に明るく、部屋の照明をいちいち消さなくてもはっきり投映画像が見えます。

「FORESIGHT VIEW」の明るさは2,000ルーメン。これは、コンパクトなサイズからは考えられないほどの明るさであり、明るい部屋でも、電気を消さずにしっかりと見やすい映像を投映できるのです。

また、電源を入れるだけで、自動で縦方向の台形補正を行ってくれることはもちろん、横方向の台形補正も対応しているのは便利な点。本体自体もスタンドで角度を調整できるので、微調整がしやすいと村形氏は言います。

取材時には、実際に「FORESIGHT VIEW」で投映を行っていただきましたが、セッティングにかかった時間はわずか1分程度でした。本体を起動し、PCと接続すると、すぐにホワイトボードに画面が投映。スタンドの高さや台形補正の微調整を行えば、プレゼンの準備完了です。

「すばやく簡単にセッティングできるのがFORESIGHT VIEWの魅力ですね」と村形氏は笑顔で語りました。

「FORESIGHT VIEW」であらゆる時間が短縮された

「FORESIGHT VIEW」を導入した結果、社内にはどのような効果が生まれているのでしょうか。村形氏が挙げるのが「時間の短縮」です。

まず、紙の資料をコピーする時間がなくなりました。以前は人数分の資料をコピーして配っていたのですが、「FORESIGHT VIEW」導入後は必要なくなり、ペーパーレス化が進んでいます。また、会議時間自体も短縮できています。1つのホワイトボードに投映しながら話を進められるので、資料の修正もリアルタイムで行えるからです。

また、持ち運びしやすくなったことで、会議でプロジェクターを使うハードルが下がったそうです。

今まで使っていた3kgもあるプロジェクターを、会議のために毎回運ぶのは大変ですよね。つい面倒になって『今回プロジェクターはいいかな』と、今まで通り紙の資料を使った会議になることもあったと思います。「FORESIGHT VIEW」は軽いので、プロジェクターを使う抵抗感が減ったと感じます。

現在、湘南開発センターでは、「FORESIGHT VIEW」と従来のプロジェクターを予約制で使っているそうです。しかし、いつも予約が埋まるのは「FORESIGHT VIEW」とのこと。その状況が、すべてを物語っているといえそうです。

コロナ禍による会議スタイルの変化から生まれたニーズに、ぴったりとフィットした「FORESIGHT VIEW」。ハイブリッドスタイルの会議やプレゼンにおけるマストアイテムになりそうです。

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[PR]提供:カシオ計算機株式会社