Core i7-12700&GeForce RTX 3060のパフォーマンスは?

さて最後にパフォーマンスをチェックしてみよう。今回は総合ベンチマーク「PCMark 10 v2.1.2525」、3Dベンチマーク「3DMark v2.20.7334」、CPUベンチマーク「CINEBENCH R23.000」、ストレージベンチマーク「CrystalDiskMark 8.0.4」を実施した。

PCMark 10 v2.1.2525
総合 8269
Essentials 11605
Productivity 10549
Digital Content Creation 12536
3DMark v2.20.7334
Time Spy 9101
Fire Strike 20707
Port Royal 5022
Night Raid 57975
CINEBENCH R23.000
CPU(Multi Core) 16789
CPU(Single Core) 1884
CrystalDiskMark 8.0.4
1M Q8T1 シーケンシャルリード 5703.215 MB/s
1M Q8T1 シーケンシャルライト 4898.660 MB/s
1M Q1T1 シーケンシャルリード 1568.027 MB/s
1M Q1T1 シーケンシャルライト 3782.598 MB/s
4K Q32T1 ランダムリード 811.344 MB/s
4K Q32T1 ランダムライト 756.703 MB/s
4K Q1T1 ランダムリード 93.406 MB/s
4K Q1T1 ランダムライト 263.056 MB/s
Premiere Pro
5分の4K動画の書き出し 1分15秒23

結果は上記の通りで、「PCMark 10」の総合スコアは8269、「3DMark」のTime Spyは9101、「CINEBENCH R23.000」のCPU(Multi Core)は16789、「CrystalDiskMark 8.0.4」のシーケンシャルリード(1M Q8T1)は5703.215 MB/s、シーケンシャルライト(1M Q8T1)は4898.660 MB/sとなった。

「PCMark 10」の「Premium gaming PC (2020)」のスコアが7163なので、今回の「DAIV Z7」はその約1.15倍のスコアを記録したことになる。また「3DMark」の推定ゲームパフォーマンスでは、「Apex Legends」が1440p解像度で「95+FPS」で動作すると表示されている。

さらに、実際に「Premiere Pro」で5分の4K動画をH.264形式で書き出すのにかかる時間を計測したところ、なんと実時間の1/4に相当する1分15秒23で処理を終了した。本機は、クリエイティブワークの高負荷な作業を大幅に効率化してくれるマシンといえよう。

  • 5分の4K動画の書き出しを実時間の1/4で完了。書き出し時間を短縮できれば、本来の創作作業に時間を割けるし、編集が終わった動画をすぐにアップロードできるわけだ

最新のIntel Z690チップセットが採用されており、末永く活躍してくれる一台だ

DAIV Z7」は、Core i7-12700とGeForce RTX 3060が組み合わされており、クリエイティブ系アプリだけでなく、最新3Dゲームも快適にプレイできる処理性能を備えている。また32GBのメモリ、PCIe Gen4 x4接続のSSDを搭載しているだけに、トータルのパフォーマンスも優れている。さらに、本機には最新のIntel Z690チップセットが採用されており、将来的にはPCI Express 5.0対応のグラフィックスボードなどの搭載が可能だ。末永く活躍してくれるクリエイティブ向けマシンを探している方に、「DAIV Z7」は絶好の一台といえよう。

「DAIV Z7」の詳細はコチラ

※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。

標準スペック

メーカー マウスコンピューター
型番 DAIV Z7
CPU Intel Core i7-12700
メモリ 32GB DDR4-3200 DIMM
M.2 SSD 512GB(NVMe Gen4×4/SAMSUNG PM9A1)
HDD 2TB
チップセット Intel Z690
光学ドライブ
グラフィックス GeForce RTX 3060
OS Windows 11 Home 64ビット
LAN 2.5GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応(RJ-45)LAN、
Intel Wi-Fi 6 AX201(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)+
Bluetooth 5モジュール内蔵無線LAN
インタフェース Thunderbolt 4×2(背面 Type-C)、USB 3.2×1(背面 Type-C)、
USB 3.0×6(前面 Type-A×2、背面 Type-A×4)、
USB 2.0×2(背面 Type-A)
サイズ 約W190×D501×H490mm(突起物含む)
ディスプレイ
価格 252,780円(税込)~

上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。

価格・構成については、2022/1/27(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。

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