15.6型でも持ち運べる! - マルチタスクが快適なRyzen搭載スリムノートPC「mouse B5-R5(2021年モデル)」

見やすい液晶ディスプレイとタイピングしやすいキーボードを搭載

液晶ディスプレイはサイズが15.6型、解像度がフルHD(1920×1080ドット)と、在宅ワークなどで使いやすいスペック。ノングレアパネルのため映り込みが少なく、日中の窓際や屋外、照明の下など、明るい場所でも画面が見やすく作業に集中できる。

さらに、視野角が広く、斜めからでも色の見え方があまり変わらないのが好印象。色域は特別広いわけではないが、色再現性は良好で発色もナチュラルだ。普段遣いやビジネス用途には十分使いやすいディスプレイといえる。

ちなみにディスプレイは最大180°まで開くことができる。膝の上に置いて使うような場合でも、見やすい角度になるように画面を大きく開けるのはありがたい。対面相手と画面を見ながら打ち合わせするような場合でも、使い勝手が良さそうだ。

ディスプレイ上部には有効約100万画素のWebカメラも内蔵されている。Wi-Fi 6も搭載されており、対応ルーターと組み合わせれば最大2.4Gbpsでワイヤレス通信が可能。オンライン会議やビデオ通話などでも便利に利用できる。

キーボードはキーピッチが約19mmあり、キーストロークも約1.8mm確保されている。キー同士の隙間が大きめなので、間違って隣のキーを押してしまうようなミスも起きにくく、タイピングしやすいと感じた。またテンキーが標準搭載されているため、Excelで表を作成したり、写真編集アプリでパラメーターを数値調節したりする際に、入力がはかどるのもうれしいポイントだ。

タッチパッドはクリックボタン一体型で、操作スペースは広め。表面が滑らかで指の滑りがよく、マルチタッチジェスチャーがやりやすかった。