Max-Qデザインと最新GPU、スリム&パワフルなゲーミングノートPC - iiyama PC 「LEVEL-16FR100-i7-TOSVI」

eスポーツがますます盛んになり、楽しみな新作も次々と発表されるなど、話題の多い令和のゲーム業界。これからPCゲームを始めたいと思っているユーザーはもちろん、ベテランゲーマーも新しいPCが欲しくなってくる頃だろう。

これから買うならズバリ、NVIDIA GeForce RTX 20シリーズ搭載のマシンがオススメ! 注目が高まっているゲーミングノートPCに最新テクノロジーの追加によって、ますます興味が尽きない仕様になっているので要チェックだ。

「Max-Qデザイン」採用で薄型＋高パフォーマンス実現

ノートPC全般にいえることだが、これまではパワフルなスペックの製品になるほど、筐体が大型化あるいは厚さを増すのが常だった。これはひとえに、CPUやGPUが稼働する際に発生する熱を処理するために必要な措置であり、苦肉の策でもあったのだ。

ところがここ最近は、特にノートPC用のハイエンドCPUの発熱量が下がり、パワフルなスペックでも薄型筐体を実現するモデルが出始めていた。しかし、ゲーミングノートPCではハイパフォーマンスなディスクリート(追加型)GPUを搭載しなければならないため、薄型化にも限界があるのが実情だ。

しかし、NVIDIAが提唱する「Max-Qデザイン」により、ハイパワーなGPUを効率よく運用し、パフォーマンスを落とすことなく、限界までの薄型設計が可能になった。その仕組みを簡単に説明すると、NVIDIAが持つノウハウや膨大なデータを参考に、グラフィックスカードの消費電力と発熱を最小限にとどめながら、最大のパフォーマンスが発揮できるように、ハードウェア設計の最適化を実現するテクノロジーとなる。

つまり、Max-Qデザインを採用しているノートPCは、薄型でも高いパフォーマンスを発揮できるのだ。ゲーミング向けとはいえノートPCであるからには、薄型でモバイルもできるという前提で購入するユーザーが多いはず。Max-Qデザインは、製品選びにおいて大きな指針となる技術といえる。

今回はそんなMax-Qデザインを採用したiiyamaPCの最新作、「LEVEL-16FR100-i7-TOSVI」を紹介しよう。

LEVEL-16FR100-i7-TOSVI
第8世代インテル® Core™プロセッサー搭載

デザイン良し! スペック良し! の隙なしモデル

「LEVEL-16FR100-i7-TOSVI」は16.1型フルHDのゲーミングノートPCで、CPUにIntel Core i7-8750Hを採用。第8世代Intel Core プロセッサーで、6コア12スレッドの並列演算処理が可能だ。ターボブースト時には4.10GHzというハイサイクルで、パワフルな処理を行うハイエンドCPUだ。

通常時はクロック数を2.20GHzまで落とすことができ、TDPは45Wと低いのも特徴。つまり発熱量を抑えつつ、ここぞというときには驚異のハイパフォーマンスを発揮してくれるCPUというわけだ。

メモリもたっぷりの16GB。ストレージにはより高速なNVMe対応の240GB SSDがプライマリドライブとして採用されている。セカンダリドライブも用意されており、1TB HDDを搭載。ゲームはプライマリドライブに、日常で使うソフトウェアや動画データなどはセカンダリドライブにと使い分けられるのは、ゲーマーのみならず配信者や動画編集者などにも便利な仕様だ。

グラフィックスにはGeForce RTX 2070 8GB GDDR6が搭載されている。今後発表されるゲームに必ず組み込まれると思われるレイトレーシング機能に対応。よりリアリティのある画面でプレイできる、ハイパフォーマンスグラフィックスが魅力だ。

最新CPUと最新GPUが並ぶ形になるハイスペックマシンだが、先にも述べたMax-Qデザインを採用したハードウェア設計により、高効率運用を実現しているのもポイント。筐体はこれまでの「LEVEL∞」シリーズのスタイルを受け継いでおり、とてもスマート。また、これだけのスペックを内包しながら、19.9mmの薄型ボディを実現している。