メディアファイルの取得と編集

Parallels Toolboxの最もオーソドックスな機能がキャプチャや動画のダウンロードだ。ビジネスシーンでもプライベートシーンでも、使用用途は多いはず。また、一口にキャプチャと言っても様々な取得方法が選択できるのも魅力的。

  • 使用用途に合わせたキャプチャが可能

~主なキャプチャ機能一覧~
・指定範囲のキャプチャ
・画面全体のキャプチャ
・指定したウィンドウのキャプチャ

~主なキャプチャの新機能および強化機能一覧~
・注釈付きスクリーンショット:[スクリーンショットを取得する] ツールでスクリーンショットの取得後に、テキスト、矢印、サークルなどの便利なマークアップを追加できる。※Mac版のみ(macOS Mojaveに対応)。

  • 特徴的なのが動画や音声のダウンロード機能。枠内にドラッグアンドドロップするだけでダウンロードが可能

~主な動画・音声機能一覧~
・ビデオダウンロード:YouTube、Vimeo、Facebookなどにアップロードされた動画ファイルをダウンロードできる。
・音声ダウンロード:インターネット上の音声ファイルをダウンロードしてくれる。最大30トラックまで同時ダウンロード可能。※Mac版のみ。
・ビデオフォーマットの変換:動画ファイルをiPhoneやiPad向けの解像度・フォーマットに変換する。(出力はH.264/AAC形式)

~主な動画・音声の新機能および強化機能一覧~
・ビデオホストサイトからのプレイリストのダウンロードをサポート:Facebook、YouTube、Vimeo などからプレイリストのダウンロードが可能に。※Mac版のみ。
・ビデオダウンロード用の Safari の機能拡張:Safari ブラウザにビデオダウンロード用の機能拡張を追加してオンラインのビデオにアクセス、指定保存先にダウンロードできる。※Mac版のみ (macOS Mojave 10.14 と Safari 12 に対応)。
・音声を録音:内蔵マイクを使用してワンクリックで MP3 ファイルフォーマットの音声を録音できる。外部の入力ソースからも録音可能。
・4Kビデオのサポート:動画を保存する際、4K解像度の動画ダウンロードにも対応できるように変更。※Windows版でも対応。
・画像のサイズ/フォーマット変更:元の画像をツールのウィンドウにドラッグしてから、任意の出力フォーマット (HEIF、JPEG、TIFF、PNG) を選択し保存できる。※Windows版でも対応、Mac版ではすでに利用できた機能だが、新たにHEIFにも対応する。

これらの機能はスクリーンと動画に特化した機能だが、関連する他の機能については、以下のボタンより確認いただきたい。