2020年に迫るスポーツの祭典開催を前に、多くの外国人観光客で賑わう東京。なかでも銀座はショッピングや観光に大人気の街だ。週末はもちろん、平日の日中でもそこらじゅうから外国語の会話が聞こえてくる。

そんな銀座のお店ともなれば、もはや外国語での接客は必須。とはいえ忙しい毎日、なかなか外国語を習得するのは大変だ。定型文くらいはなんとかなるとして、あとは身振り手振りでコミュニケーションするしかないのだろうか……。

そうしたなかで注目を集めているアイテムがある。多数の言語に対応した翻訳機「POCKETALK(ポケトーク)」である。英語はもちろん、中国語、韓国語、ロシア語、フランス語、タイ語、ベトナム語など63もの言語に対応。日本を訪れる外国人とのコミュニケーションに絶大な威力を発揮してくれるのだ。

  • 翻訳機「POCKETALK(ポケトーク)」

今回、このポケトークを実際に接客に活用しているというお店を取材することができた。

訪れたのは約20万点の商品を取り揃える玩具専門店・博品館 TOY PARK 銀座本店。果たしてポケトークはどこまで接客に役立っているのだろうか。

  • 玩具専門店・博品館 TOY PARK 銀座本店

博品館では接客にポケトークを活用

今回は平日の午前中にお邪魔した。開店から間もない時間帯だが、ひっきりなしにお客さんが入ってくる。さすがは銀座を代表する名店だ。

もちろん、日本人のお客さんも多いのだが、なんといっても目立つのはアジア系、特に中国人のお客さんである。今回、取材にご協力いただいた堅田さん曰く、外国人のお客さんのなかでは、やはり中国からのお客さんがもっとも多いのだそう。

となれば当然、中国語での対応が求められるところだが、さすがに接客を流暢にこなせるだけの語学力を店員さん全員が身につけるのは難しい。

そこで役立っているのがポケトークというわけだ。

今回、実際に接客している様子を撮影することができた。ポケトークの機能について説明する前に、まずは接客風景をご覧いただこう。

いかがだろうか。かなりスムーズにコミュニケーションがとれていることがわかるだろう。ポイントは定型文での一問一答だけでなく、長めの文章もかなり正確に翻訳できているということである。使っていただいたお客さんの反応も上々。翻訳精度の高さに「すごい!」「とても便利だね」「買い物が楽しくなる」と絶賛していた。

動画をご覧いただくとわかる通り、ポケトークの使い方はとてもシンプルだ。まず、翻訳したい言語を2つ選択しておく。今回であれば日本語と中国語だ。

そうすると画面に日本と中国の国旗が表示されるので、あとは翻訳したい言語のボタンをタッチし、話しかけるだけ。するとポケトークが言葉を聞き取り、もう一方の言語に翻訳して喋ってくれるのである。

長文の翻訳も自在

翻訳までの時間は短く、ものの数秒で高精度に翻訳できる。手のひらサイズのコンパクトさでこれほどの精度を実現できているのは、聞き取った言語をクラウドに送信し、言語ごとに最適なエンジンを用いて翻訳しているから。従来のオフライン翻訳機では難しかった高度な処理が可能なのだ。

ちなみに通信はSIMを挿して利用するモバイル通信とWi-Fiに対応。用途に応じて選択するといいだろう。たとえば旅行など移動しながら翻訳する場合はモバイル通信が向いているだろうし、今回のようにお店など決まった場所で利用するならWi-Fiがお得だ。

実は博品館ではポケトークそのものの販売も行っており、この日も店頭でデモを行っていた。もちろん、接客に使うのはポケトークである。

***

最後に取材にご協力いただいた博品館の堅田さんに、ポケトークについて伺ってみた。

「ポケトークはとても便利です。コンパクトなので持ち歩くのも気になりませんし、一問一答だけでなく長い文章も翻訳できるので会話のテンポが悪くなることもありません。翻訳精度もすばらしいと思います。

接客はポケトークの使い方をお客様にご説明するところから始まりますが、操作がシンプルなのですぐに使いこなしていただけます。

ポケトークがあると、お客様のご質問にお答えするだけでなく、こちらから積極的にご提案もできるんです。ポケトークのおかげで売上につながることも多いですよ」

毎日のように外国人のお客さんと接する博品館スタッフも大絶賛のポケトーク。グローバル化する日本では必須アイテムになっていくのかもしれない。

翻訳例はこちら

●「3階にもっとたくさんミニカーがあります」
⇒「3楼还有更多的迷你车」
●「ではご案内します」
⇒「那么我给您带路」
●「ありがとうございました」
⇒「好、可以、好的、谢谢」
●「はい、免税は2階と4階でできます」
⇒「是的、在2楼和4楼可以免税」
●「ではどうぞこちらになります」
⇒「那么请这边来」
●「3才の子供に似合うおもちゃはありますか?」
⇒「请问有适合三岁小孩子的玩具吗?」
●「これは日本製ですか?」
⇒「请问这个是日本制造的吗?」
●「はい、こちらは日本製です」
⇒「这是日本制造的」
●「免税カウンターは何階ですか?」
⇒「请问免税柜台在几楼?」
●「免税カウンターは2階と4階にあります」
⇒「免税柜台在2楼和4楼」
●「これはいくらですか?」
⇒「这个东西多少钱?」
●「これは1,200円です」
⇒「那是1,200日元」
●「この商品はありますか?」
⇒「请问这个商品有吗?」
●「今その商品は品切れしております」
⇒「现在那个商品已经卖完了」
●「これと似たような商品はありますか?」
⇒「还有和这相似的商品吗?」
●「はい、似た商品がありますのでご案内します」
⇒「有相似的商品、我带您去」
●「私を連れて行ってくれませんか?」
⇒「那你能带我去看一下吗?」

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