ドスパラが運営する上海問屋は、高解像度で信号機の色が消えることなく記録できるという小型ドライブレコーダー「SN-914778」を発売した。価格は税込12,999円。

「SN-914778」は、高解像度と高フレームレートにより、LED信号機の色を消すことなく録画できるドライブレコーダー。LED信号機は、目に見えない速さで点滅している(東日本では1秒間に100回、西日本では1秒間に120回)。一般的なドライブレコーダーは、1秒間に30カット(30fps:フレームレート)という撮影周期になっており、このフレームレートとLED信号の点滅周期が重なると、信号機が消灯した状態で記録されてしまう。

信号機が消灯状態で記録された様子

「SN-914778」では、解像度とフレームレートを走行環境に応じて選択が可能。組み合わせは解像度2,560×1,440ドットで30fps/27.5fps、もしくは、1,920×1,080ドットで60fps/45fpsの4種類だ。そのため、仮にWQHD(2,560×1,440ドット)で記録した場合、東日本では30fpsで問題ないが、西日本では27.5fpsに設定することにより、LED信号の色が消えてしまうのを避けられるという。また、2,560×1,440ドット設定時はHDR機能が自動で動作するので、逆光や夜間、トンネル内を走行している場合でも鮮明に記録される。

録画は、エンジンをかけると自動で開始。駐車中も衝撃を感知すると、約20秒間記録するため、証拠の撮り逃しを防げるとしている。記録データは、容量がいっぱいになると古いデータから上書きされていくが、衝突を検知した際などには、録画中のデータを自動でロックし上書きを防ぐ機能も備えている。加えて、2.7インチモニターを搭載しているため、その場ですぐに記録映像を確認することも可能だ。レンズは、7層のガラスレンズ、視野角は水平に120度、対角に150度。映像処理チップには米Ambarella社の「A12A55」を採用している。

製品の本体サイズは、W89×H52×D31mm。重量は83g(本体のみ)。電源は420mAhのリチウムポリマーバッテリーを内蔵、シガーソケットから給電する。

ドスパラの担当者は、「『ドライブレコーダーをつけたから安心!』と、思っていたら、肝心な信号の色が映ってなかった!! そんな事態を避けるために誕生したのが、上海問屋プライベートブランドの当製品。信号の色もばっちり映ります! 高画質&150度の広い視野角だから安心してドライブを楽しめます。日本語マニュアルがついているから取り付けも楽々。エンジンスタートと同時に、自動で録画もスタート。撮り忘れもありません。ドライバーの視界を妨げないくらいコンパクトなのに、2.7インチモニター搭載で、PCがなくてもその場で記録映像の確認が出来るスグレモノです」とコメントしている。

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